
画像は、電車通りの建物の解体現場。
たしか「ハンバーグの芝」とか「フルーツケーキファクトリー」の近くで、不動産店が入居していたと記憶する。
(2月19日追記。たしか、以前は梅澤時計店だったと思う)
札幌市内で、路面電車の線路が敷かれた道路のうち、南1条通の道幅がもっとも狭い。
とりわけ西4丁目は、始発・終点の電停があることも手伝い、大型車の進入が禁止されているほど狭い。
かなり後年まで、中央区役所前の電停(旧北海タイムス本社前)電停には、安全地帯がなかった。南1条通の道幅が狭いためだ。
札幌市当局は、相当以前から、この道路の拡幅を考えていたらしく、建て替えられた建物はみな、道路からやや後退した位置に建てられている。
だから、東急ハンズの前など、客待ちタクシーがならんで車道を狭くしているにもかかわらず、あんなに歩道が広いのだろう。
この近辺で、まだ建て替えと後退が済んでいないのは、西5丁目通り角の「藤井スポーツ」と、上の画像にほど近い「さぱらホール」ぐらいになってしまった。
もっぱらクラフト・手工芸の作り手たちの展示即売会場などとして親しまれている「さぱらホール」は、いつまで残るだろう。
もっとも、このあたりの街並みは、筆者はそれほど嫌いではない。
1970年代初頭までは、札幌は中心部といえども、2、3階程度の低層の建物がならぶ地区が多かったのだ。いまのパルコのところだって、靴屋や茶屋、帽子屋などが軒をつなねていたのである。
気がついてみれば、ほとんどの土地には高いビルがすき間なく建設されてしまい、昔ながらの低層の建物が残っているのは、ごくわずかになってしまっている。
南1条通でいえば、西1丁目の「漢方薬の秋野」は別格として、池内と丸井今井の間、カナリヤ、そしてこの西4丁目の一部ぐらいだろうか。さがせば、南2西1のあたり(ここは一般の民家がある)など、まだあるだろうけど。
ところで。
2月17日、北海道新聞夕刊・札幌圏版のコラム「プラネタリウム」を読んで、びっくりした。
レギュラー執筆者のひとりであるKさんが、リーブルなにわの書店員からジュンク堂書店勤務になっていたのだ。
ジュンク堂ができて、市内の書店員さんにも、けっこう動きがあったようである。
リーブルなにわは、この画像のすぐ近くにある店なので、まんざら無関係な話ではないということで…。
たしか「ハンバーグの芝」とか「フルーツケーキファクトリー」の近くで、不動産店が入居していたと記憶する。
(2月19日追記。たしか、以前は梅澤時計店だったと思う)
札幌市内で、路面電車の線路が敷かれた道路のうち、南1条通の道幅がもっとも狭い。
とりわけ西4丁目は、始発・終点の電停があることも手伝い、大型車の進入が禁止されているほど狭い。
かなり後年まで、中央区役所前の電停(旧北海タイムス本社前)電停には、安全地帯がなかった。南1条通の道幅が狭いためだ。
札幌市当局は、相当以前から、この道路の拡幅を考えていたらしく、建て替えられた建物はみな、道路からやや後退した位置に建てられている。
だから、東急ハンズの前など、客待ちタクシーがならんで車道を狭くしているにもかかわらず、あんなに歩道が広いのだろう。
この近辺で、まだ建て替えと後退が済んでいないのは、西5丁目通り角の「藤井スポーツ」と、上の画像にほど近い「さぱらホール」ぐらいになってしまった。
もっぱらクラフト・手工芸の作り手たちの展示即売会場などとして親しまれている「さぱらホール」は、いつまで残るだろう。
もっとも、このあたりの街並みは、筆者はそれほど嫌いではない。
1970年代初頭までは、札幌は中心部といえども、2、3階程度の低層の建物がならぶ地区が多かったのだ。いまのパルコのところだって、靴屋や茶屋、帽子屋などが軒をつなねていたのである。
気がついてみれば、ほとんどの土地には高いビルがすき間なく建設されてしまい、昔ながらの低層の建物が残っているのは、ごくわずかになってしまっている。
南1条通でいえば、西1丁目の「漢方薬の秋野」は別格として、池内と丸井今井の間、カナリヤ、そしてこの西4丁目の一部ぐらいだろうか。さがせば、南2西1のあたり(ここは一般の民家がある)など、まだあるだろうけど。
ところで。
2月17日、北海道新聞夕刊・札幌圏版のコラム「プラネタリウム」を読んで、びっくりした。
レギュラー執筆者のひとりであるKさんが、リーブルなにわの書店員からジュンク堂書店勤務になっていたのだ。
ジュンク堂ができて、市内の書店員さんにも、けっこう動きがあったようである。
リーブルなにわは、この画像のすぐ近くにある店なので、まんざら無関係な話ではないということで…。
それにしても、あの細い土地に
どんな建物ができるのかな?
あれだけ往来の激しい場所に、
資材搬入だけでも大変だろうに。
こんな場面を見る度に、いつも
思い出す絵本があります。
誰もが幼い頃一度は読んでいる
バージニア・リー・バートンの
「ちいさいおうち」、名作!!
今の子供達は知っているかな?
こども心に、「これでは根本的解決にならないのではないか」と思いましたが…。
だって、都会がもっと大きくなったら、同じことの繰り返しじゃないか、と