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網走湖の魚 絵はがきに*網走の清水さん*銅版画5種、販売へ

2009年04月08日 23時17分35秒 | 新聞などのニュースから
 北海道新聞2009年4月3日、オホーツク版から。

 【網走】網走市呼人の画家、清水敦さん(71)が、網走湖に住むワカサギなど5種の魚を銅版画で描き、絵はがきにした。近く、市内のホテルや観光施設で販売する。

 清水さんは1990年に札幌から網走の森の中に移り住み、身近な自然を題材に創作活動を続けている。絵はがきの素材にした原画は、10年ほど前に制作したシジミやシラウオなど網走湖の10種の魚介類の銅版画。ホテルに展示していたところ、観光客から「絵はがきにしてほしい」という声が相次ぎ、その声に応えた。

 絵はがきにしたのはウキゴリ、ヤマメ、ワカサギ、カワガレイ、トゲウオ。うろこやひれを細部まで描写し、湖周辺の美しい自然風景を魚の周囲にあしらった。網走市水産科学センターによる魚の解説文も付けた。1セット四百数十円の見通し。
(以下略)




 道東は湖の宝庫です。
 阿寒、摩周、屈斜路、能取、藻琴、濤沸、サロマなどなど、いろいろあります。
 網走湖は、網走川の途中に水がたまってできた湖です。冬はワカサギ釣りなどでにぎわいます。これからの季節は、水際を走る網走線の列車の車窓からミズバショウが見えます。

 おもしろいのは、大空町女満別附近の水辺をとくに「女満別湖畔」と称すること。このため、「網走湖」と「女満別湖」が別に存在すると思いこんでいる人が、地元でもたまにいます。

 ところで、清水さんは著名な版画家ですが、いつ網走に移住したんだろう? 知りませんでした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私が網走勤めだった (わたじゅん)
2009-04-09 14:46:01
1993年には、すでにいました。住居をがっちり構えて。奥さんは植物画家の人ですよね。
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Unknown (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2009-04-09 23:01:12
あ、そうなんですか。

ところで八雲支局管内には芸術家が少ない!

熊石に西田さんという僧侶兼画家(新道展会員)がいますが・・・。
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