
(承前)
釧路の野外彫刻のつづき。
今回のシリーズの最後の記事2本は、釧路といっても阿寒町のもの。
釧路市民文化会館のロビーにつづいて、故斉藤一明さんの作品である。
正面から見ると、たてに細長い形が三つ並んでいるだけに見えるが、角度を変えて見ると、たしかに人の顔のようである。

このフォルムから、ジャコメッティを聯想するなといっても、ムリだろう。
しかし、単なる影響関係を超えて、こちらに響いてくる、人間存在の弱さみたいなものがあるのも、また確かだ。
下のサイトによると、これは鶴居村役場前に設置された大作のエスキスであるという。
鶴居にあらためて行ってみたいと思う。
参考
□斉藤一明の世界
釧路の野外彫刻のつづき。
今回のシリーズの最後の記事2本は、釧路といっても阿寒町のもの。
釧路市民文化会館のロビーにつづいて、故斉藤一明さんの作品である。
正面から見ると、たてに細長い形が三つ並んでいるだけに見えるが、角度を変えて見ると、たしかに人の顔のようである。


このフォルムから、ジャコメッティを聯想するなといっても、ムリだろう。
しかし、単なる影響関係を超えて、こちらに響いてくる、人間存在の弱さみたいなものがあるのも、また確かだ。
下のサイトによると、これは鶴居村役場前に設置された大作のエスキスであるという。
鶴居にあらためて行ってみたいと思う。
(この項続く)
参考
□斉藤一明の世界