






以前にも書いたが、中湧別は不思議なところである。
いまはオホーツク管内湧別町だが、10年前までの行政区域は上湧別町だった。
湧別町役場(現在は支所)の周辺にも、上湧別の役場(現在はこちらが湧別町役場)のまわりにも、あまり店はなく、両者の中間にあたる中湧別地区に、商店が集積している。
かつて、中湧別駅が、名寄本線と湧網線が交叉する交通の要衝となっていたためであろう。
9年前に訪れたときよりも、国道沿いに並ぶ店の数は減り、シャッターを下ろしたままの店もちらほら。
歩道にはみ出していた洋装店も姿を消していた。
今回は、国道から中に入った住宅街の中で撮ったスナップである。
このたたずまいに、どうして心惹かれるのか、自分でもよくわからない。
なお、2枚目は湧別高校の近くにいたヘビ。
関連記事へのリンク
オホーツクところどころ(18) 湧楽舘
オホーツク小さな旅(9)中湧別商店街・続き
オホーツク小さな旅(8)中湧別商店街
(この項続く)