北海道美術ネット別館

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2019年2月19日。春のかすかな足音

2019年02月21日 21時47分06秒 | つれづれ日録
 なぜか今週は月曜と火曜が休み。

 月曜はけっきょく自宅にいたので、火曜に展覧会巡りに出かけることになった。



(というか、19日の日記をいまごろアップしてんじゃないよ、と言われそうだが…)。



 南2西2の交叉点(マクドナルドの前)で丸島均さんに会い、まだ10時少し前だったが、アートスペース201をあけてもらった。

 この日が最終日。5階は道内のベテラン6人の日本画、洋画、版画の群来展。初開催だ。

 例によってコンセプトは特にないようだが、道内ではすでに地歩を固めているベテラン作家たちに声を掛けてグループ展を組織するエネルギーには、すなおに感服する。



 6階は、A室が「ちかしとおし 神成邦夫・山岸せいじ展」

 B室が野呂田晋展「偽POP(仮)」

 C室は2人展で、YUKO さんがいらした。いつもの雪だるまではない絵。



 富士フイルムフォトサロンに立ち寄り「西8丁目」から市電に乗る。

 「西15丁目」で降り、道立近代美術館へ。

 深井克美展と、「近美コレクション名品選 きらめく都市のものがたり」「小樽芸術村×近美 ガラスと近代洋画の名品」を見る。

 平日とあって、館内はすいていた。

 いずれも3月21日まで。

 写真撮影は「きらめく都市のー」のみ可能。



 西18丁目から地下鉄東西線に乗る。こうすれば、市電と乗り継ぎ割引が適用になるのだ。



 大通で降りて、ギャラリー大通美術館で道彩展会員・会友展(~24日)。



 東急プレミアムスクエアで第3回松乾齋東光個展。市松人形の作家。20日まで。

 人形の修理の相談に来ていた女性がいた。



 プラニスホールで、道教大岩見沢校の卒展(~25日)。

 浜谷未由さんの「こどものころは」が圧巻。日本画と、ぬいぐるみなどの立体からなり、日本画は600×4000ミリが2点の超大作。くまのぬいぐるみと遊んでいた頃の童心にかえって四季を描いた横長の作品だが、冬の夜に始まり、夏を経て、冬の夜に戻る構成は、岩橋英遠「道産子追憶絵巻」を踏まえているとしか思えない。



 札幌駅Art-Box、エルプラザを経て、宮越屋でコーヒー豆を買って帰宅した。



 こんなに見ているのに、会場の数は8カ所。

 2月の累計は56カ所。


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