北海道美術ネット別館

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さよなら、あけぼの開明舎

2007年04月09日 21時05分44秒 | 情報・おしらせ
 04年に、都心部の学校統合にともない閉校となった札幌市立曙小学校。
 その校舎は「あけぼの開明舎」として、アトリエや、劇団の稽古(けいこ)場などとしてつかわれてきましたが、老朽化ということで、07年3月いっぱいで、その短い歴史に幕を閉じることになりました。

 24日の夜に、あけぼの開明舎(旧曙小学校)閉館感謝祭が行われました。
 
 筆者も顔を出してきたのですが、プログラムを記した紙が見当たらないので、mixiのコミュから無断でコピペしました。
 司会などでがんばっていたコバヤシさん、すいませんね。

さてこの度、施設利用者有志主催による、「あけぼの開明舎(旧曙小学校)閉館感謝祭」を開催する運びとなりましたのでお知らせ致します。この企画は、「あけぼの開明舎(旧曙小学校)」の足跡を残す事と、地域の方々や利用者の活動を応援して下さった方々への感謝・各団体の今後の活動のためのディスカッション・コミニュケーションを目的としたものです。

現在、有志で、美術アトリエ(西301教室)演劇集合体マキニウム(南303教室)の2教室がこの「感謝祭」に向け動いております。

あけぼの開明舎(旧あけぼの小学校)に関心を持って下さった方に、一人でも多く参加して頂けるようお願い致します。


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   「あけぼの開明舎(旧曙小学校)閉館感謝祭」

1、シンポジウム~「あけぼの開明舎が残したもの」
●参加団体、個人より、活動報告
●今後の活動の情報交換等
●廃校の市民による利活用の可能性をさぐる

2、参加者交流会 ~お酒を飲みながら楽しく

■日時・場所
●2007年 3月24日(土)18:00~20:00
●あけぼの開明舎 一階 会議室にて

         

 アトリエとしてつかっていた画家、稽古場を持っていた劇団の代表、ギャラリーとして使用した写真家など10人余りが、どういう活動をしてきたかについて、パソコンを使いながら説明しました。

 ギャラリスト小山登美夫さん、写真家野口里佳さんの講演や、あけぼのの壁に絵を描くプロジェクトなど多彩な活動を展開してきたあけぼの美術学校の寺林さんも発表しました。
 あけぼの美術学校の動きがいちばん盛んだった時期は筆者が札幌にいなかったので、ちょっと残念な気もしたのは事実です。
 これからは、拠点を持たずに活動を模索するということです。

 このほか、ネパールダンスの披露など、めずらしい一幕もありました。

 コバヤシさん、齋藤周さん、開催に尽くされたみなさん、お疲れさまでした。


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