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最近買った本

2022年09月05日 19時07分07秒 | つれづれ読書録
 この1週間余り、なんだかやたらと本を買っています。

 きっかけは卯城竜太著『活動芸術論』のまえがきを読んで、赤瀬川原平『反芸術アンパン』(旧名『もはやアクションあるのみ!』)を読みたいなと思って書棚を見たら、おなじ著者の『東京ミキサー計画』はあったのに『反芸術アンパン』(いずれもちくま文庫)はなかったので、急に探し始めたのです。

 8月26日にまず、南1西1のブックオフに行ったのですが見当たらず、なぜか川端康成『みずうみ』『眠れる美女』(いずれも新潮文庫)を購入。
 閉店間近の紀伊國屋書店札幌オーロラタウン店にも寄り、吉見義明『草の根のファシズム』(岩波現代文庫)を購入。

 27日、ギャラリー巡りの前に、弘南堂書店が近いことに気づき、次の3冊を購入。
難波田龍起『古代から現代へ 私の絵画思考』
伊藤俊次『<絵画と写真>のアルケオロジー』
『北のアーティストドキュメント 西田陽二』
 久しぶりに入ったけど、やはりこの古書店の品ぞろえはすごい。
 人文・社会・芸術系をオールラウンドに扱っているという点では、神田や早稲田にもない店です。

 28日、西18丁目→円山公園駅の途中で、らくだやの存在を思い出す。この古書店は文庫本が充実しており、『反芸術アンパン』を発見。
 ほかに、土門拳『続 風貌』『続々 風貌』(講談社文庫)と、幻冬舎文庫から出ている会田誠のエッセー2冊を購入。

 9月1日、紀伊國屋書店札幌本店。
 嬉野雅道さんのエッセー2冊と、忍澤勉『終わりなきタルコフスキー』(寿郎社)。

 3日、SeaSaw books。
 北丸雄二『愛と差別と友情とLGBTQ+』と、ヤジポイの会の小冊子。

 4日、コンチネンタルギャラリーでアトリエブンクの作品集。

 以上、つれづれ日録に書くには冊数が多すぎるので、こちらに記しました。

 これ以外に、会社に届いた献本なども持ち帰って読んでいます。


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