(作者ご本人のご指摘を受けてタイトルを変更しました)
札幌芸術の森美術館の中庭に設置されていた、澁谷俊彦さんのインスタレーション「SNOW PALLET 2」が、同館のツイッターによると、今週末の4月14日で展示終了となるそうです。
http://twitter.com/#!/mshop_managers/status/190245868266455040
とはいえ、この展示、もともとは . . . 本文を読む
(承前)
「北海道アートマップ」の記事が、2012年4月4日の北海道新聞に載っていた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/362438.html
ただ、この記事の
「絵画や彫刻などを展示する道内の芸術施設70カ所を紹介する」
という表現は、正確とはいえない。
各種のアートプロジェクトや、檜山管内江差町の「百人の語り部」など、施設とはいえな . . . 本文を読む
「マップ」というから、四つ折リーフレットぐらいの大きさの印刷物を想像してたら、A4判オールカラー40ページの本格的な冊子でした。
すでに、道立近代美術館などには置かれて、無料配布しているようです。
内容もなかなか本格的で
「北海道アートシーンの今」
「まちとアートの物語」
「もっと知りたい北海道のアート」
の3章に分かれ、札幌に限らず道内各地のプロジェクトや、立ち寄りたい施設・場所などを紹 . . . 本文を読む
シンポジウム「美術とコミュニティ」のお知らせが、藤沢レオさんからきました。
ありがとうございます。
2012年3月3日午後2時30分
北海道立近代美術館 講堂(札幌市中央区北1西17)
パネリスト/
山野真悟氏(特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局長)
国松希根太氏(彫刻家、飛生アートコミュ二ティー代表)
藤沢レオ氏(造形家、工房LEO・樽前アーティ代表)
聞 . . . 本文を読む
北海道教育大の、まもなく卒業する学生有志が手がける映画上映会「解散上映会」のお知らせがとどきました。
ありがとうございます。
概要は以下のとおりです。
道内のみならず、道外の興味深い作品も上映されるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
2012年3月3日(土)13時◎、15時▲
4日(日)13時☆、15時◎、17時▲
5日(月)13時▲、15時15分◎、17時☆、
19時◆トー . . . 本文を読む
伊藤隆介さんからメールが来ましたので、コピペします。
デ・マリアとか、めったに見られそうもない作家の名前もあって、興味津々です。
「第4回恵比寿映像祭:映像のフィジカル」
会期:2012年2月10日(金)~ 2月26日(日)[15日間]
*うち、2月13日、2月20日の月曜のみ休館
会場:東京都写真美術館
(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
. . . 本文を読む
「マルセイバターサンド」などで北海道を代表する菓子メーカーのひとつであり、中札内美術村や児童詩誌「サイロ」の発刊といった文化事業にも力を入れている六花亭(帯広)が、アートを志すはたちの若者を対象にした自画像コンクールを開催します。
中札内美術村の開設20周年記念事業とのことです。
応募資格:1992年1月1日~12月31日生まれ
出品点数:1点
出品料:2000円
出品規定:作 . . . 本文を読む
日野間尋子 ひ の ま ひろ こ さんは、1962年旭川生まれ、札幌在住の画家。
札幌や、ウイーンなど東欧で個展を開いてきた。2005年には、ルーマニアの招きで、モルドバにある国立博物館で個展を開いたこともある、抽象画家である。
そんな彼女からフライヤーが届いた。
「びょういんあーとぷろじぇくと」と題されている。
札幌の豊平公園駅に近い、東光ストアの向かいにある札幌ライラック病院のロ . . . 本文を読む
札幌の北海道立三岸好太郎美術館が行っているオリジナル・スイーツ・デーも12回目となりました。
今回は、のさき家のArt Cookies。
2月3日(金)午前9時半に販売開始します。
1月21日から3月25日まで開催している、三岸黄太郎展にちなみ、出品作「雲の上の村」(約8×9センチ、1990年ごろ)と「菜の花の咲くころ」(約6.5×7.5センチ、2002年ごろ)を菓子にしました。
各3 . . . 本文を読む
道立帯広美術館の主任学芸員さんからお知らせが届いていたので、転載します。
ふつうの勤め人でも立派な現代美術のコレクターになれた! という映画で、シアターキノ(札幌)でも上映され、アートファンから大きな反響を呼びました。
監督の佐々木さんは、北海道出身です(ツイッターは、 @MegumiSasaki )。
十勝、道東の人はぜひどうぞ。
ミュージアム・シアター
「ハーブ&ドロシー アートの . . . 本文を読む
いまや日本を代表する国際美術展になった「越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭」。
今年の夏に開かれるのだが、出品者の第1陣発表は、昨年の秋に済んでいた。
昨年12月に行われる予定だった第2弾の発表はまだ行われていないようだ。
http://www.echigo-tsumari.jp/news/2011/10/news_20111028_01
エントリの表題のとおり、道内から . . . 本文を読む
新年が明けると、新聞各紙が今年の自社事業を特集する紙面を載せます。
美術ファンとしては、どんな展覧会があるのかが楽しみです。
(なお、新聞社の事業部が美術展を主催するのは、日本独自の形態で、欧米にはほとんどないらしい。ただ、欧米で一般的でないからといって頭ごなしに否定するのではなく、功罪両面をおさえていきたい)
特集紙面は、読売が元日、朝日と毎日が3日。
全国各地の展覧会の日程が載 . . . 本文を読む
オホーツクの陶芸家の草分けのひとり、安藤瑛一さんが10月末に亡くなったことについてはすでに書いた。
取材のため、北見市相内あいのないの自宅におじゃました際、近くの相内支所の中に作品が置かれているということをお聞きした。
壺か皿などがロビーにあるのだろうかと、想像していたら、けっこう本格的なコーナーになっていた。
冒頭画像、左側手前は、安藤さんの代名詞ともいえる「しばれ焼き」の大皿だ . . . 本文を読む
さいとうギャラリー(札幌市中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)の代表を務めておられた齋藤元護さんが1日亡くなり、同ギャラリーが企画する「11→12展」のオープニングパーティー(12月20日)も中止になる、というはがきがきた。
展覧会自体は予定通り行われるとのことである。
さいとうギャラリーは、年末年始と夏の毎年2度、道内の画家や彫刻家など約60人からなる小品展を企画している。
それ以外のと . . . 本文を読む
10月に亡くなった、北見の陶芸家の草分けで、「しばれ焼き」で知られる安藤瑛一さんの作品写真をおさめた「氷華」が発行されました。
安藤さんの友人である山岸喬北見工大教授が中心となって写真撮影、編集を行いました。
安藤さんががんと闘病していることは誰もが知っていたので、なんとか彼の存命中に-と、関係者一同は作業を急ぎましたが、完成にはぎりぎりで間に合いませんでした。
これまで、例えば江別市 . . . 本文を読む