(承前)
「本局前」でバスを降り、市立小樽美術館へ(ほんとうは「稲穂十字街」のほうが近いですが)。
美術館は、2階の高橋好子展が始まる前で、1階と3階しかあいていません。
文学館は展示替えの休館中でした。
1階市民ギャラリーは子どもの作品展。日程表をみると、1月と2月はほとんどが空き室になっています。
そういうわけで美術館は次の機会に…。
坂を下って似鳥美術館の前まで来る . . . 本文を読む
小樽は札幌の隣町で、鉄道の距離は30キロ余りと近いこともあり、ちょくちょく出かけています。
しかし、このブログの以前からの読者ならご存じでしょうが、小樽に行くたびに筆者は
「時間がない」
「もうちょっとゆっくりしたかった」
などとこぼしながら、急ぎ足で札幌へと戻っているのが通例です。
1月8日、ようやく余裕をもって小樽に滞在することができました。
これは、冬の水曜日の小樽は、休んでいる施設 . . . 本文を読む
(承前)
吉野さんに車で送ってもらい(ありがとうございます)、帯広12時26分発「2525D」普通列車に乗りました。
駅構内のコンビニエンスストアでサラダを、売店で帯広名物の豚丼の駅弁を購入しました。
2525Dは、H100系のディーゼルカー1輛編成。
宗谷線などにも投入されている、ボックスシートが片側の三つしかないタイプです(それでも、あるだけマシともいえる)。
それな . . . 本文を読む
昨年はけっきょく、12月28日が美術館・ギャラリーおさめでした。
2024年、年の瀬も押し迫ってきました - 北海道美術ネット別館(承前)12月27日(金)ごみを出し、年末に乗るタクシーを予約し、来年1月8日に小樽バザールヴィタ美術館で行われるトークイベントも予約し、近所の医院でインフルエンザ予防...goo blog
30日は近所のスーパーマーケットで買い物。
31日と1月1日は、前 . . . 本文を読む
2024年の大みそかと25年の元旦は急用があって上京していました。
31日は特別快速「エアポート30号」に乗りました。
途中、新札幌と南千歳にしか止まらないという速い列車です。
9時半発の全日空機で羽田へ。機内の安全ビデオはピカチュウをはじめとするポケモンが活躍していました。
京浜急行に乗ったら、エアポート快特という成田行きの速い便で、京浜蒲田にも止まらず、あっという間に品川に到着しま . . . 本文を読む
11月のまとめの続きです。
12月に足を運んだ美術館やギャラリーなどの美術展会場は53カ所でした。
前月の66カ所、10月の100カ所を大幅に下回り、8月が79カ所、7月の82カ所、6月の78カ所、5月・4月の99カ所にくらべても少ないですが、例年冬になると休業する施設も多く、想定の範囲内です。
ちなみに2023年12月は48カ所、22年12月は31カ所でした。
12月にブ . . . 本文を読む
あけましておめでとうございます。 今年、北海道美術ネットは開設25年、ブログ「北海道美術ネット別館」は開始20年を迎えます。 ここまで続けられてきたのも、ひとえに道内で美術に携わる作家や関係者の皆さまのご協力のおかげです。深く感謝を申し上げます。 私の力不足で、多くの展覧会の紹介記事が書けていないまま終わってしまっています。 毎年反省ばかりで、ちっとも進歩していませんが、今年は、時間はあります。 . . . 本文を読む
(承前)
12月27日(金)
ごみを出し、年末に乗るタクシーを予約し、来年1月8日に小樽バザールヴィタ美術館で行われるトークイベントも予約し、近所の医院でインフルエンザ予防接種…といったさまざまな用事を済ませたあと、車を出して、札幌芸術の森美術館へ。
ロートレック展を見ました。
■ロートレック展―時をつかむ線 (2024年10月12日~2025年1月5日、札幌) - 北海道美術ネット別館 . . . 本文を読む
12月26日(木)
「札幌彫刻美術館友の会」の会報「いずみ」発送作業のため札幌エルプラザへ。
無料配送分が多くて驚き。
午後は引き続き、北海道デジタル彫刻美術館の打ち合わせ。
午前午後とも名誉会長(前会長)と会長が出席していましたが、名誉会長は御年92歳とのこと。まったくもってお元気なので、びっくりしました。
外に出ると大粒の雪。
チ・カ・ホ(札幌駅前通地下歩行空間)を歩 . . . 本文を読む
年末恒例の記事です。
昨年から二つ減らして「ベストスリー」にしています。
なお、全般的なことについては、前に別の記事で書いたので、リンクを貼っておきます。雑な長文ですが、正直なところをつづっています。
2024年の北海道のアートシーン(があるものとして)を振り返る・草稿 - 北海道美術ネット別館とりあえずアップし、気の付いたことがあれば追って追記・訂正します。先ごろ出た「美術ペン173」( . . . 本文を読む
札幌市の敬老パス見直しが話題になっています。
高齢者からの反対が強いのはわかります。
だって交通費高いですから。
駅から1本で札幌駅前や大通に出られる人はまだいいですが、筆者のようにバスと地下鉄を乗り継がないと中心部までたどり着けない人は、往復すると820円ですよ。
年金生活者は、昼飯は100円以内で、とか、1日の食費500円以内におさめようと頑張っている人も多いわけです。
そういう . . . 本文を読む
(承前)
はなはだめんどうな話ですが、カメラを受け取るためにふたたび釧路へ行かねばなりません。
ただ往復するだけでは意味がないので、どのタイミングで行ったらいいのか考えていたところ、帯広の吉野隆幸さんが個展を開くという知らせが入ってきたので、旅程に組み込むことにしました。
帯広から釧路へ向かう途中で、釧路管内白糠町に立ち寄り、本郷新が残した野外彫刻を見るという日程も入れました。
われな . . . 本文を読む
(承前)
釧路の七丁目十字街から路線バス「白糠線」に乗り、大楽毛分岐で降りた直後に気づきました。
カメラがない…。
くしろバスでは現金とWAON カードしか使えません。
筆者は降りる前に、両替のため、荷物をタイヤの上に位置している荷物置き場にいったん置き、運賃を支払って、そのままかばんだけ持って降りてしまったようなのです。
大楽毛分岐は降りる客が多かったことも、慌ててしまった背景に . . . 本文を読む
とりあえずアップし、気の付いたことがあれば追って追記・訂正します。
先ごろ出た「美術ペン 173」(北海道美術ペンクラブ編集・発行)で本郷新記念札幌彫刻美術館の吉崎元章館長が「2024年の札幌のアートシーンを振り返って―未来への眼差し」と題して順に挙げているのは次の五つのトピックである。
イ)これからを考える芸術祭
ロ)未来に残していく活動
ハ) . . . 本文を読む
本郷新記念札幌彫刻美術館の「館長の土曜講話」に行こうとして、円山公園駅バスターミナルからばんけいバスに乗ったら、これが「スキー号」で、「宮の森2条17丁目」まで乗車のみで降車できない便だとのこと。
宮の森2条17丁目から美術館まで20分余りかけて歩きました。やれやれ。
10分近く遅れて着きました。
土曜講話は芸術祭の話。
前半は全国の芸術祭で、後半は札幌の話。知らない話も多く、これだけ . . . 本文を読む