goo blog サービス終了のお知らせ 

北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

旭川の美術館に寄った●抜海へ、冬の旅(2)ー1月30日修正2カ所あり

2025年01月29日 21時47分54秒 | つれづれ日録
(承前)  2025年1月28日朝。  東豊線さっぽろ駅を出て、JR札幌駅に向かおうとすると、ESTAのエスカレーター・階段が通れなくなっています。  これまでは、人通りが少なく無用の長物かと思っていた西2丁目通地下の通路(筆者も旧キヤノンサロンや石の蔵ぎゃらりぃはやしに行くときぐらいしか利用しませんでした)が、たいへんな通行人の多さになっています。  札幌駅に上がるためには、左手にあるエスカレ . . . 本文を読む

抜海へ、冬の旅(1)

2025年01月29日 08時44分00秒 | つれづれ日録
 札幌生まれの彫刻家で、大通公園の「泉の像」など数々の野外彫刻で知られる本郷新(1905~80)。  彼は大の釣り愛好家でもあり、釣り人の号として「抜海ばっかい」を称していました。  札幌芸術の森の野外美術館には、彼をモデルにした「抜海の漢」(吉田芳夫作)という人物像も立っています。   抜海という地名が稚内にあり、漁港や集落から2.5キロ離れた所には、JR宗谷線の抜海駅もあります。  と . . . 本文を読む

2025年1月27日。見た展示、見られなかった展示

2025年01月28日 08時46分00秒 | つれづれ日録
 26日は東西線の南郷7丁目駅からスタート。  西11丁目駅で降りて、札幌市資料館へ。  同館全館で「北海道教育大学岩見沢校現代美術・空間表現研究室 研究室展+卒業制作展 凍星 ~いてぼし~」。  26日で終了。  円山公園駅で降りたら、急に空腹を覚えて、歩き回った結果「M」へ。    五目ラーメンを註文しました。  店は男性コンビが調理からホールまで切り盛りすると . . . 本文を読む

訂正あり―2025年1月25日はレタラ・スペースに5時間以上滞在していた

2025年01月27日 14時29分34秒 | つれづれ日録
 あっという間に1月最後の週末になってしまいました。  土、日曜ともドニチカきっぷを買って、平日に回れなかったギャラリーに足を運びました。  妻の外出に合わせて地下鉄駅まで送ってもらい、交通費を節約しました。  25日(土)は真駒内駅スタート。 ※追記。天神山アートスタジオでキム・ソヨン展「冬の模様」を見ました。  入り口には和室と会場2カ所と書かれていましたが、和室に通じる廊下には立入不可 . . . 本文を読む

2025年1月下旬は暖かい日が続きます

2025年01月27日 10時30分23秒 | つれづれ日録
 札幌は15日から18日まで4日間連続で真冬日となった後は最高気温がプラスになる暖かい日が続いています。  それどころか20、23、24、25日は最低気温もプラスになるありさまで、とても1年で最も寒さの厳しい1月下旬とは思えず、外を歩いていると卒業式のシーズンだなと感じてしまいます。  つい ♪ よい日この日あなたがたは  この学校をご卒業  雨の日もまた風の日も… と歌いだしてしまうのです。 . . . 本文を読む

白糠より帰る●2024年12月、釧路へ(32)

2025年01月26日 11時08分13秒 | つれづれ日録
(承前)  遅れては大変とばかりに東山公園の下り坂を駆け下りてきたところ、くしろバス「白糠線」が「公民館前」に到着する10分余り前に着いてしまいました。  一つ前の停留所である「白糠駅前」まで行くほどの時間はなく、さりとて、じっとバス停の前で立っているには、寒すぎます。  公民館の1階が図書室になっているので、職員に、バスが来るまでいさせてほしいと頼んで、中で過ごすことにしました。  図書室内 . . . 本文を読む

新聞はテレビを取材するが、テレビは新聞を取材しないーフジテレビ社員説明会4時間半、港社長「会見、失敗だった」と発言

2025年01月24日 13時36分17秒 | つれづれ日録
 筆者はジャニーズタレントにまったく興味がないし、アートとは1ミリも関係ない話題だし、中居正広の問題についてもう見聞きするのも嫌だという人もたくさんいると推測するのですが、あまり語られてない話をちょっとだけします。  それは、1月17日にフジテレビが開いた記者会見のことです。 ▽正式参加は記者クラブ加盟社のみ ▽テレビ各社はオブザーバー参加で、質問できず ▽ネットメディアやフリーランスは大半締め出 . . . 本文を読む

2025年1月19、20、21日

2025年01月23日 07時35分52秒 | つれづれ日録
 19、20の両日に北見へ行った話は別項で書きました。  往路・復路とも「西7号線」で乗り降りのできる都市間高速バス「ドリーミントオホーツク号」でした。 光西町線に乗って北見の中心街へ - 北海道美術ネット別館1月19、20の両日、北見に行っていました。信じられないことに、往路の都市間高速バス「ドリーミントオホーツク号」の車内に忘れ物をしてしまいました。2カ月続けてバスに忘...goo blog . . . 本文を読む

光西町線に乗って北見の中心街へ

2025年01月22日 10時58分01秒 | つれづれ日録
 1月19、20の両日、北見に行っていました。  信じられないことに、往路の都市間高速バス「ドリーミントオホーツク号」の車内に忘れ物をしてしまいました。  2カ月続けてバスに忘れ物をするなんて、かなりボケがきています。  北海道北見バスに電話すると、親切に対応してもらい、幸いにモノも無事に見つかったとのことなので、夕方に北見駅前のターミナルまで受け取りに行くことにしました。      北見市内の . . . 本文を読む

2025年1月18日。札幌の積雪は30センチほど

2025年01月20日 13時11分03秒 | つれづれ日録
 朝8時45分、真駒内駅近くから、札幌芸術の森が用意した送迎バスに乗って、美術館の「マイ・ホーム(仮)」展のオープニングへ。  コロナ禍などもあってそもそもオープニングセレモニーが開かれなかったときもあり、送迎バスが走ったのは筆者の知る限り4年ぶりぐらいではないかと思います。  2019年以前のバスより一回り大きな車体でしたが、利用客は少なかったです。  7人の展覧会ですが、故人の米坂ヒデノリさ . . . 本文を読む

2025年1月13日以降

2025年01月19日 12時11分35秒 | つれづれ日録
 16日(木)、彫刻美術館友の会の会合が思っていたよりも長引き、けっきょくギャラリーを回らずに帰宅。  北12条書店に寄り、現代教養文庫の松下竜一『狼煙を見よ』購入。「風雪の群像」事件の関係。  ヨドバシカメラもちょっとのぞきましたが、ほんとうに2階のフィルム置き場にフィルムが1本もありませんでした。フィルムケースや定着液はまだ売っているのに、変な感じ。  17日(金)午後、久しぶりのギャラ . . . 本文を読む

2025年1月11、12日。穏やかな週末

2025年01月16日 20時13分25秒 | つれづれ日録
 「館長の土曜講話・札幌の画家列伝」を聴きに本郷新記念札幌彫刻美術館へ。  この日は歯科医院に行く妻の車に真駒内駅まで同乗したので、早く着きました。  ただ、バスが冬ダイヤになってから困ったことがあります。  今年になってから、同美術館に行くのに、 地下鉄東西線「西28丁目駅」→バスに乗り継ぎ「彫刻美術館入口」降車 という一般的なルートよりも 地下鉄東西線「円山公園駅」→バスに乗り継ぎ「 . . . 本文を読む

冬の小樽ぶらり(5)ー2025年1月8日 ※追記あり

2025年01月15日 15時33分00秒 | つれづれ日録
(承前)  アナタニサマカフェを出てから訪れたのは次の場所です。 ・小樽マリンホール  ロビーに一原有徳さんの大きな作品や、彫刻などがあるので、見に行きました。  いずれ、別項で紹介したいと思います。 ・書店  小樽を舞台にした朝倉かすみさんの小説『よむよむかたる』が直木賞候補になりました。  この本を買うならやっぱり小樽の本屋さんでしょ! …と思いましたが、いまはブックス左文字も工藤書店 . . . 本文を読む

2025年1月10日のギャラリー巡り

2025年01月15日 08時01分43秒 | つれづれ日録
 7日(火)夕、買い物ついでに喫茶十字館に寄り、土屋悦子個展を見ました。風景画など。  8日(水)は小樽へ。  これは全6回のシリーズで掲載が続いています。  9日(木)は、前日1万8021歩も歩いたので休息。  10日(金)は10カ所回りました。  ギャラリーエッセで、13th「山と花の木版画」新田達也作品展。  会場で “You’ve Got Hide Your Love Awa . . . 本文を読む

色内と稲穂をさまよいアナタニサマカフェで一服●2025年1月8日、冬の小樽で小さな冒険(4)

2025年01月14日 08時02分00秒 | つれづれ日録
(承前)  博物館の運河館を出て、昼食を取ろうと、裏小樽モンパルナスの「アナタニサマカフェ」を訪れました。  すでに午後1時を過ぎているので、店内にはほかに男性客が1人、アナタニサマのぬいぐるみ1体と同じテーブルでくつろいでいるだけです。      裏小樽モンパルナスのうち、建物の真ん中の区画「GCGB」(CBGB、ではありません)は、店舗を持たずにカフェを運営している人(最近こういう人が増えて . . . 本文を読む