NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

127号ー③ 『こんどは、アルビノ・ドジョウと出会ったぞ!!!』

2005-09-13 20:11:15 | Weblog

125号で、金色アカザ(アルビノ)のことを思い出したからなのか、
何とアルビノドジョウに出会ってしまった!

もちろん、魚部史上(といっても10年もない歴史だけど)初の出来事。
しかも、まずk藤部長、次に顧問と、あわせて2匹。

■まず、k藤部長採集


「何じゃ???」
奇天烈な声を上げたk藤部長のさで網には、オレンジ色のドジョウが・・・。
一緒に入ってる普通色のドジョウとは明らかに異なる体色。

全長は、およそ16㎝。丸々している。


■終わりがけに、顧問にも。


さあ、もう終わろうかという頃になって顧問のさで網にもアルビノドジョウが。
今度は、およそ12㎝か。
1匹目よりも小さい分、オレンジ色が際だっていた。

何気なく網を入れ、何気なく網を上げた時に見えたオレンジ色。
ふつうあり得ない色なだけに、本日2匹目とはいっても驚いた。


【教訓】
去年来た時は、1匹もつかまらなかったのに。
1回来たくらいじゃ、その場所が分かったとは到底言えないわけですね。
もしかしたら、タガメ様もいたりして・・・ね。



※ドジョウのオレンジ色のものとして、「緋ドジョウ(ヒドジョウ)」
 と呼ばれるものがいる。
 ペットショップで売られたりしているが、これは目の色は黒色で、
 黄変種と呼ばれるものだとか(よう分からんけど)。
 加えて、売ってる「緋ドジョウ」は観賞用に固定化されたものらしい。

 ドジョウは比較的アルビノなり黄変なりが多いという話もある一方、
 あるドジョウ養魚場などでは見たこと無いという話があったりで、
 これまたよう分からん。

 とりあえず、今回のは目が赤いので、いわゆるヒドジョウでなく、
 アルビノドジョウだろうと思った次第。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

127号ー② 『林道をガタガタ3㎞進む。』

2005-09-13 08:50:50 | Weblog
池までは、林道を3㎞進む。
ガタガタ、ゴトゴト、時には体重の軽いA木君のお尻が宙に
浮いたりしながら。

その途中、所々で木々の間から、青い海が見える。
気持ちが良いくらいきれいな風景なので、魚部カーを停めて撮影。

 
(島は、高島?姫島? 海は、唐津湾?玄界灘?)
 (魚部カー越しに)
 (部員3人越しに。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

127号 『1年生U島君、デビュー戦』

2005-09-12 23:43:32 | Weblog

9月12日(月)代休日


7月末に入部して、まだ魚部る機会がなかった
新入部員U島君、ようやくデビュー戦。

部長k藤君、2年A木君が帯同する。
 (現場に到着)


■魚部スーツ装着は、まだぎこちない!?

 (もうすぐ装着完了)

記念すべき?魚部スーツの初装着。
ぎこちないけど、けっこう手早い。今の2年生のときよりは、ずっと。


■いざ、池に。
 (とりあえず、先輩に付いて)

U島君以外の3人は、約1年と2週間ぶり。


■なんと、やってくれました!!!

1時間くらいいただろうか、
顧問「k藤君、ダメやね。上がろうか。」
k藤「そうですね、クロゲンいませんでしたね。」

二人して上がりかけていた。とそのとき、
A木「先生!!! クロゲンです!! U島君が・・・・・」

 (U島君の網の中のクロゲン)

そう、ここでの「まあ、これが採れたら良いなぁ」という目標は
クロゲンゴロウだったのだ。

昨年、幼虫を採集して魚部室で羽化させたら、クロゲンだったので、
今年は成虫が採れたらいいなと、顧問と部長の狙い。
(心の奥底では、『タガメ様』なんだけどね・・・)

いやあ、やられた。ご立派である。
今日、U島君が採集メンバーに入ってなければ、我々はクロゲンを
見られなかったわけだ。
いやあ・・・。

 (採集直後の表情。良い表情だ。)

「ビギナーズラック」なんて言われぬよう、今後も頑張ってください。
期待しております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

126号 『4代目魚部長、H上さん魚部室に現る!?』

2005-09-09 23:38:49 | Weblog

9月9日(金)


放課後の魚部室、体育大会の代休の活動計画などを
6代目魚部長k藤君やA木君と練っていて、

久々に、4代目魚部長だったH上さんが部屋に入ってきた。

TNCドキュメンタリー『水辺の達人』(2004.7放送)でも、
魚を採った時の気分はと聞かれて、名言(いや迷言?)を残した彼女、
久々の登場である。

2004年4月初旬、いっぺん絶滅してしまった魚部に、もう一人の女子部員と
2人で、突如入部してきた。
魚部初の女子部員であり、また魚部初の女子部長でもあった。


男子部員のO部君やT能君を含め、
4代目魚部員たちと過ごした1年間は、短くとも、もの凄く濃い、楽しい
1年間を過ごせた(と思う)。


だから、久々に元気な顔を見て、とても懐かしい思いをした放課後だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

125号 『あれから、もう1年・・・嗚呼、金色アカザよ!』

2005-09-08 23:47:07 | Weblog

もうすぐ1年が経つのかな。
金色アカザが水槽内からいなくなって、大捜索の挙げ句に
頭部とあとは背骨だけの姿になって発見されてから・・・。

思い出すと今も、当時と同じくらいの虚しさや悔しさが容易に蘇る。
きっと、それは採集者のk野君も同じに違いない。

8月下旬、思いもよらず見ることができた金色アカザ。
あの時の興奮が凄まじく大きかった。
「スゲェ!!!」






それだけに死なせてしまった時のショックといったら・・・。



今後、何時まで魚部るかは分からないけど、もう一度出会うことはあるのかな?
もう、出会えないかな。
いや、出会いたいなぁ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

124号 『台風の後かたづけ。』

2005-09-07 22:47:29 | Weblog
9月7日(水)

一日中、体育大会の練習をした放課後。
落ち葉や枝が散乱した、中庭ビオトープの後かたづけ。

幸いにも、木が折れたりするようなことは無かった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

123号 『夕方から、関門海峡を渡り本州へ行く。』

2005-09-03 23:07:28 | Weblog
 9月3日(土)夕方~夜

ハゼ展片付け終了後、そのまま3人の部員と海響館へ。
つまり、関門海峡渡って、九州から本州へと行ったわけである。

用件は、ハゼのこと。ハゼ展後のハゼをいくつか持って行ったのである。


■海響館、到着。
さっきまでいた、対岸の九州・門司区を見ながら海響館に到着。
裏側の入り口から、中に入る。


(中に入る部員と、ハゼ展のハゼたち。)


■バックヤードでスタッフの方たちが、ハゼを仕分けしている間、
海響館のW田氏が館内を案内してくださった。

まるで「バックヤードツアー」のようなバックヤードの説明や、
夏休みやってたような「夜の水族館」見学をした。

昼間とは違う水族館の顔をいろいろと見ることができた。
(潜水自己鍛錬とか、止まる鹿嚇しとか、真っ暗な水槽水替えとか・・・)
また、W田氏がフツーに遊びに行った時とは違う視点で、いろいろ説明
して下さったのが楽しかった。




疲れを忘れて、部員たちもとても嬉しそうな顔をしていませんか。


■いろんなスタッフの方にお目にかかりました。

いつも魚部がお世話になってるW田氏だけでなく、いろんなスタッフの方に
お会いできました。

最後に、3人のスタッフの方々と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

122号 『午後中、ずっとハゼ展の片付け。』

2005-09-03 23:03:41 | Weblog
 9月3日(土)13時~18時

午前中はずっとグラウンドで、体育大会の練習。
そして、チャリで水館に集合して、午後からハゼ展の片付け。


■みんなで「テキパキ」(多分?)片付け。


パネルを外し、パーテーションをしまう。

説明文を剥がし、テープの跡をこすり。
常設展示に戻す水槽、新たに常設に組み入れる水槽。
そして、撤去する水槽。



ハゼたちを取り出し、水槽の水を抜く。
レイアウトの石や底砂を取り出し、洗う。

洗った水槽やろ過器、水槽ライトを倉庫に片づける。


■片付け、いちおう終了。



例によって、デパ地下のお菓子で、「打ち上げ」。
外はすっかり、夕暮れの気配。

解散。そして、顧問と2年生3名は、これから本州に渡って海響館へ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

121号 『第5回企画展ハゼ展、終わる。』

2005-09-02 07:20:25 | Weblog
・・・魚部員一同および顧問井上より・・・

昨日から9月。
学校では2学期が始まり、体育大会の練習もこれから本格化します。

さて、8月31日で、第6回企画展『福岡のハゼ展~ハゼ博士になろうよ』が
無事に終わりました。
見ていただいた方、ご協力いただいた方、本当に有り難うございました。

                    

■4万2220名が、来館!!■
7/20~8/31の期間中、41日間の間に、4万2220名もの来館者がありました。
(来館者がとても増加した16年度同時期よりも、さらに1000名強の増加です)

このうちのほとんどの方が、何らかの形でハゼ展を見て下さったのではないかと
思っています。
とても盛況で、「ハゼってこんなにいるんだ!」と思っていただけたようです。


■ハゼ講座も、2回実施■
同じネタではありましたが、部長k藤君を中心に2回実施しました。
いずれも定員30名に達する盛況ぶりで、2年前の講座(5名くらいの時があった!)
を懐かしく思い出しました。


■ハゼ★クイズが、意外にも?好評■
せっかくだから、よ~く展示を見てもらおう。
そのために、クイズを作って展示をあちこち見ないと解答できないようにしよう。

とはいえ「まあ、ごくわずかの人だろう、書く人は」と高をくくってました。
ところが、皆さん、どんどん、どんどん書いてくれて、何度も何度も増刷しま
した。結局、800枚(これは自分たちとしては、はるかに予想以上・・・)。

おかげで、当選者に贈るハゼ展オリジナル下敷きも、3倍の枚数に増刷!


■部員同様、スタッフさんも尽力!■
今回は、これまで以上に水館スタッフさんに、ご尽力いただきました。
レイアウトや期間中の水槽管理、安心して任せることができました。

魚部と水館の「協同作業」、しっかり実現できた思いです。


■第7回企画展に向け、始動します■
『(仮)福岡水辺の外来種を考える』なんですけど、今のところは
海のものとも山のものとも・・・。
一応、始動しつつあります(?)


それでは、今後の展示活動にも、ご期待下さいませ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする