5月27日(火)
Q大のおいかわ丸氏とともに、北九州市博に行く。
今、有志数名で取り組む水生昆虫図鑑に関連して、
未公開のある貴重なコレクションを拝見するため。
標本室にこもって、溜め息の連続。
今では絶滅したであろう種の標本に過去の自然環境に思いを馳せたり、
数十年間にわたって標本を作り続けた方の偉大さに感動したり。
「あの」ヒメガムシを、古くは1933年から新しくは1989年まで、
55年以上もの時を隔てた標本があることには、もはや言葉がない。
博物館の昆虫の先生のご配慮のおかげで、こうした感動や感激を
味わうことが出来た午後だった。
先生はイギリスの博物館の例を出されて、
こうした「ビジターの幸せ」を日本の博物館でも実現したいと
思ってやって来たのだと話して下さった。
彼の地では、退職した年輩の方々が集まり、標本の整理などをし、
休憩にお茶を飲みながら話を楽しむ光景が、ごく自然であると。
そうしたビジターがごく自然に楽しめる場所であるように、
心を配ってきたとコーヒーを片手におっしゃっていた。
先生が願い求めてこられた博物館のすばらしさを、心から実感できた。
Q大のおいかわ丸氏とともに、北九州市博に行く。
今、有志数名で取り組む水生昆虫図鑑に関連して、
未公開のある貴重なコレクションを拝見するため。
標本室にこもって、溜め息の連続。
今では絶滅したであろう種の標本に過去の自然環境に思いを馳せたり、
数十年間にわたって標本を作り続けた方の偉大さに感動したり。
「あの」ヒメガムシを、古くは1933年から新しくは1989年まで、
55年以上もの時を隔てた標本があることには、もはや言葉がない。
博物館の昆虫の先生のご配慮のおかげで、こうした感動や感激を
味わうことが出来た午後だった。
先生はイギリスの博物館の例を出されて、
こうした「ビジターの幸せ」を日本の博物館でも実現したいと
思ってやって来たのだと話して下さった。
彼の地では、退職した年輩の方々が集まり、標本の整理などをし、
休憩にお茶を飲みながら話を楽しむ光景が、ごく自然であると。
そうしたビジターがごく自然に楽しめる場所であるように、
心を配ってきたとコーヒーを片手におっしゃっていた。
先生が願い求めてこられた博物館のすばらしさを、心から実感できた。