NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

166号 『ご存知? 「水族館劇場」って・・・。』

2005-10-30 21:32:16 | Weblog
10月30日(日)


■水族館劇場に、びびる!!

今、小倉駅北口を海側に行った空き地の中央に、
「怪しげな巨大テント」が立っているのをご存知か??

そう、これは『水族館劇場』というテント芝居をする劇団が
立てた公演用のテントなのである。

今日、用事があってそこへ行った。
「芝居のセットの水路に浮かべるヒシの葉が欲しい」という
リクエストがあったから。

某北Q大のT川先生に頼まれた用事。
※T川先生も、そのサークルのメンバーの学生も小倉での上演に
深く関わっているのだとか。




いやあ、近づくと非日常的な匂いがプンプンした。
あの「怪しさ」は口では伝わらんので、是非みなさんも行ってみたら???

きっとふつうの「演劇」とは違う感じ。

※上演日時:11月2・3・4・5・6日の19時
 タイトル:「月と篝り火と獣たち」
 前売り3500円、当日4000円


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165号 『北九州市環境賞の表彰式&レセプションにゆく。』

2005-10-30 00:19:39 | Weblog

※右上のお方は、末吉北九州市長さん。


10月29日(土)
北九州国際会議場&リーガロイヤルホテル小倉にて。

■表彰式


まずは、表彰式。市長さんから楯と副賞いただく、k藤部長。



他の受賞者の方々と、ステージに立つk藤部長。




■絶好調? 舌好調?

舞台に上ること、挨拶することは、全てk藤部長が行った。
舌も滑らかに、他の大人の方々にも負けず劣らず、楽しい挨拶でした。





人前で発表すること、もう数知れず。
1年生の頃と比べ、すっかり上手になりました。
うれしいのはもちろんですが、それは出口(卒業)も近づくことでもあり、
今のままがいいかもと思ったりもします。
(と言っても、時間は止まらないのですが。おまけにまだ1年以上あるし。)



勢いづいて、古典的お笑い芸人のように、マイクにおでこを
ぶつけて会場を沸かせることまで、してしまいました・・・
(ここはレセプションでくだけた雰囲気、とまで読んでいたのでしょうか?)

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164号 『われ疲れ果てポニーと戯れる~本題を避ける南筑後より。』

2005-10-28 21:34:10 | Weblog

10月23・24日の南筑後宿泊遠征より。
本題ではない、お話。

あるどうにもならない大きな池に沿って、狭い道を走っていると、
道路脇に囲いがある。

・・・その中に、ぽつんとポニーが一頭。





動物好きなのだろうか、こういう時にすぐに手を出す、k藤部長であった。

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163号 『 初見! オニバス!!~未だ総括する気になれない南筑後遠征より抜粋。』

2005-10-27 20:07:29 | Weblog
体調悪い、そして見る池見る池ぜんぶダメだった、悲惨な南筑後遠征。
まだとても総括する気になれないが、初めて見て嬉しかった水草をご紹介。


■10月24日(日)「オニバスだっ!」


大牟田市の郊外。
ふと道路脇に、ため池が。
そして、誰か写真を撮っている。

降りてみた。
「オニバスだ・・・初めて見た。」





ここは、どうやら2001年版の福岡県RDBには載っていなようだ。
写真を撮ってたおじさんに聞くと、他にも近くに2ヵ所ほどあるとか。

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162号 『 F大工学部の水圏研究室の皆さま、来訪す。 』

2005-10-25 21:34:17 | Weblog

先週末来、体調を崩してしまって、バテていました。
(昨日は夕方から寝て、目覚めると朝・・・。)
魚ぶろぐも、久々の更新です。



さて、その間いろいろありましたが、取りあえず今日の話題。
10月25日(火)夕方

■F大工学部の水圏研究室、W先生はじめ学生のみなさん来る。

以前から、北九州市のS氏を通じてお会いする話があった。
それが今日、実現した。


標本制作に励むk藤部長に話しかける、W先生



6名ほど来られた学生さんと、魚部員


W先生、とてもエネルギッシュでお元気で、楽しいお方でした。
顧問イノウエも、「いつまでもカゼ引いてる場合じゃない!」と
パワーを分けて頂きました。

河川やそこに暮らす生きものへの想いも熱く、とてもうれしい時間を
過ごすことがことができました。


これからもどうぞよろしくです。

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161号 『 師匠とその弟子~N島氏来校す。 』

2005-10-19 22:28:12 | Weblog
10月19日(水)18時半~21時半


■k藤部長の師匠、N島氏来校

k藤君が採集した、珍品「キボシチビコツブゲンゴロウ」
などの件で、Q大のN島氏が夕方から夜にかけて、来校した。

この二人は何を隠そう(何も隠してないけど)、
師匠と弟子の間柄なのである。

何の? ってそれは、当然「マクロモード」の。

N島氏のヒメドロムシに薫陶され、k藤部長は5ミリ以下の
水生昆虫を見る目を得たのである。



※何やら、「マクロ」談義をしている風の、師匠と弟子。




■魚部お決まりの「太光苑」にも行っても。

数時間の間、ほとんど全て話す内容は、魚か水生昆虫について。
濃密な時間を得て、また次への活動のパワーとなった。

また、k藤部長は、師匠と進路のお話??
世界でただ一人のミリ単位の水生昆虫生態写真家となって、二人で協同で

 図鑑『日本産ヒメドロムシの全て』とか
 図鑑『世界の2ミリ以下のゲンゴロウ大全集~全10巻』とか

出版して、ブレイクするらしい(笑)???



・・・いやあ、楽しいひとときでした。


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160号 『 2次審査~学校ビオトープコンクール 』

2005-10-19 22:12:26 | Weblog

10月19日(水)9時~10時


■2次審査。

日本生態系協会の学校ビオトープコンクールというのに
応募していて、この日が2次審査だった。

現地審査ということで、東京から協会のD本理事氏が
はるばる来校された。



※部員と話をしているところ


西日本新聞の記者さんも来ていて、明日の朝刊に載るそうな。

※記者さんが写真を撮っているところ


■結果は?

12月中旬にならないと分からないらしい。
そのときに3次審査!!に進める10数校が決まるそうな。

ちなみに3次審査は、2月11日。場所は東京。

さて、どうなることでしょうね???

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159号 『 秋、水草たちも美しい季節。 』

2005-10-18 23:24:28 | Weblog

水草、と言われるものの半分くらいは今、絶滅危惧種なのだそうだ。

たくさんの種類が見られる池に出会うと、
ハッとする。じーんとする。うれしい。


とある県内の池。小さい池だけど、多くの水草に出会える池。
魚部のとっておきの池の一つ。


■ヤナギスブタ(とミズオオバコ)


福岡県では絶滅危惧1A類。というより、2ヵ所でしか確認されていない。
ここは、3ヵ所目となる池。
初めて見つけた2003年秋以来、2004、2005と3年間生育を確認。

でも、今年は減水の影響か、とても少なかった。


■ミズオオバコ


こちらはちょうど、花を咲かせていた。白く小さな花。
福岡県では絶滅危惧1B類。


■減水の影響
今年は夏から秋にかけて、あまり雨が降っていない。
だから、減水しているため池が多いのだ。

水生昆虫調査をする我々には入れる池が増えて好都合だが、
そこにいる水草にとっては大変そう。


ミズユキノシタの陸生形。
こうして陸生形で対応できるヤツはいいよね。
でも、


このミズオオバコの群落は、もう水には浸かってない。
でも、枯れてしまう前に何とか花を咲かせるのに間に合ったみたい。


■ミクリの実


同じく絶滅危惧水草の一つ、ミクリの仲間も「実」をつけていた。
昨年は「沈水形」のものも多かったが、今年はほとんど水面上に
青々した葉を伸ばしていた。



減水という条件の変化はあるが、今年も水草池が健在で良かった。



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156号 『サタデイ=サダデイ?? ~水昆調査&ロケ』

2005-10-16 01:18:18 | Weblog

10月15日(土)午後。

■本日のフィールド


若松区の、とある池。
2002年春に最初に来た池だが、2004年にコオイムシがいるのに気付いた池。


さあ、池に降りていくぞ。今日は、2年生4人+1年生2人=6人。



■市政番組『北九州きらり』のロケも兼ねる

11月に放送(たぶん)の、北九州市の広報番組のロケでもある。

ディレクターさん、カメラさん、音声さん、など総勢6名のスタッフさん。


女子部員の活動風景を撮影中。


■サタデイはサダデイ??~一人気を吐く

今日の水昆調査の狙いは、標本用個体を得ること。
5月に採っていたこの池の3種の個体を「紛失」してしまった。(ナゼに?)

で、何はともあれこの3種(以下のヤツ)は、是が非でも採らねば。

 → コシマゲンゴロウ

 → コオイムシ

 → キベリクロヒメゲンゴロウ


で、最終的に、3種とも採集できたのは、s田君ただ一人・・・。
しかも、コオイムシもキベリクロヒメも、今日は1個体ずつのみ。

つまり、今日はs田君がいなければ、目標達成が叶わなかったということ。



■番外編画像

「ピョン吉とひろし」ならぬ、
麦わらに「うし子(子ウシガエル)」をのせたA木君。


幼い頃、これを「ひっつき虫」と呼んでいたのを思い出したよ
・・・k藤君の後頭部を見て。


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155号 『岡垣町立戸切小4年生12名へ、ゲストティーチャー。』

2005-10-14 22:58:42 | Weblog

10月14日(金)12時過ぎ出発。


3日間の中間考査が終わるとすぐに、出発。
都市高速と国道3号を走り、岡垣町まで。


■半年ぶりのゲストティーチャー

3月2日の浅川小学校以来、半年ぶりのGT。
今回は、学校の前を流れる戸切川に一緒に入ろうという企画。


出発前、みんなに自己紹介する魚部員(k藤、A木、U田君の3人)

小学生もk藤チーム、A木チーム、U田チームにそれぞれ分かれる。


■第1ステージ~水神川

上流側の細流「水神川」へ。



魚はカワムツとドンコ、カワヨシノボリ。
その他は、サワガニやモクズガニ、ミナミヌマエビ、ヌマガエル、ウシガエル。


それぞれ自分のチームの獲物を、他のチームに紹介する。
今、それを選んでいるところ。


■第2ステージ~戸切川・小学校前

少し開けた場所。種類も、第1ステージよりは多そう。


みんな夢中になっています。

ここではカワムツでなく、ヌマムツでした。
他にも、オイカワ、ムギツク、フナ、カゼトゲタナゴ、ヤリタナゴ、ドンコ・・・
大きなモクズガニ。ハサミの長いミナミテナガエビやヒラテテナガエビも。


なかなか川から上がってきませんでしたが、ようやく。



各チームの獲物紹介。トリはA木君が、何やら魚の説明してます。


純粋に魚採りを楽しむ小学生たちと、純粋に楽しく川遊びした一日でした。
上から見るよりも沢山の水の生き物に出会って、たのしかったですね。

その後、6年生の男子君が魚部員に会いたいということで、校長室で面会。
「ハゼ展下敷き」を手に現れて、ビックリ。
とっても生き物好きなんだそうである。
緊張しながら質問してくれる様子がかわいらしい男子君でした。


■これ、なあに?? 珍魚がいた??


第2ステージで採れた、この魚。
最初はカダヤシかと思ったが、何か違う。

容器に入れてみると、やっぱり違う。尾びれも大きいし。


    ・・・グッピー???




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