NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

補足(136号)『リクエストにお応えして』

2005-09-27 20:13:20 | Weblog

いずれもこんな感じの「赤目ドジョウ」です。

■大きい方の黄ドジョウ顔


■小さい方(※ピンぼけ気味)

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137号ー③ 『まさか、こんな所に・・・』

2005-09-27 19:58:08 | Weblog
■翌日は快晴。
順調に山々を越えていって現地に到着。

ポイントを探してウロウロ車を走らせ、ここはと思う所でおりるが、
良い所がない。

田に引くためか、谷水が田の手前で小さなプールに流れていた。
コンクリートの岸だが、反対側はセリが生えている。
入る所がこれまでなかったので、念のため入る。本日、初入り。

たくさんのミズカマキリが、びっくりして逃げまどう。
水は冷たい。タカハヤも沢山。
そして、・・・ガムシ。クロゲンゴロウ。何匹も。

タガメも出るかと思われたが、不発。


■まさか、こんな所に・・・
車を走らせていて、水たまりが。
ホントに「ただの水たまり」である。

表面には、アオコみたいなのが「ブジュブジュのとろろ昆布状」
に浮いている。
しかも、周囲は「鶏糞置き場」。鶏糞山の麓に、この水たまり。

顧問「どうする? 止めとく??」
一同「・・・・。」
とそのとき、水館k原氏「いちお、見ときませんか?」

で、入ることに。(これが結果的に大正解!)


最初の一網こそ「ハイイロゲンゴロウ」ばっかで、「やっぱりね・・」
しかし、その後。

続々。「ガムシ」「クロゲン」「シマゲン」「コシマ」「水カマ」
「ヒメゲン」「ケシゲン」・・・。

そして、主役のk野君吠える!「来たあ!タダゲン!!!」

そう、黄色いお腹の「ゲンゴロウ様」である。
まさかまさか、である。

その吠え声にk野君に水たまりをガシガシ駆け寄った顧問、
慌てすぎて、k野君の頬にこの水たまり液をもろにかけてしまう・・・。

続いて、陸上から網で掬った泥を見守っていた、k原氏、
「こりゃ、マルガタゲンゴロウ!?!?」


何と、中型ゲンゴロウ界の貴公子「マルガタゲンゴロウ」が!
だって、「水のきれいな場所しかいない」って言われてるのに・・・
ここ違うし・・・

九州では滅多にお目にかかれない、マルガタ氏、大感動ものである。

ちなみに福岡県では40年以上前に小石原村にいたみたい。
(今は面影無し)
福岡RDBでは、行橋市の記録のことが書いてある。
(もっと面影無し)


シマゲンゴロウ程度の水質ではおらず、タガメやタダゲンがいる
場所でようやっと見つかるか見つからないか。
そう言われていたマルガタ氏にも、あっさり出会えてしまった。


鶏糞山のお隣で、もう絶叫しまくり。
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