NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

298号【寝疲れて、腰が痛い・・・】

2006-04-30 16:13:14 | Weblog
3日ぶりにパソコンを開いた。

木曜日からの風邪で、発熱。
金土は高熱でダウン。

しかしながら、本日日曜日もまだ37.2℃ほど。下がらない。

しつこい風邪に悩んでいます。
寝過ぎて本気で腰が痛い。

「風邪ダイエット」ではないが、今月二度の風邪で体重も数キロ減少。



連休後半こそはギョブルぞ! と思うものの
このままでは明日からのお仕事も心許ないなあ。

  というわけで、再び「布団の国」へ戻ります。

(メールのお返事も遅れがちですが、復活次第きちっと返信いたします)
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297号【また風邪引いてしもうた・・・】

2006-04-27 20:34:13 | Weblog
朝起きると、喉がとても痛い。

また風邪???

朝からコンビニでドリンクやのど飴を買い込み、
さらに薬局に行って飲む風邪薬や薬用ののど飴・・・

2週間前に引いて、自重自重の日々だったのに。
情けないなぁ。

進路ガイダンスやなんやと忙しいのに。
GWが近付いて、「ギョブル祭り」ができるというのに。


   我が身の軟弱ぶりが、情けない。


 
(部としては、今は外来種&水生昆虫&ドジョウで精一杯。
でも、2年生には「カワヨシノボリ」&「トウヨシノボリ」などの
ヨシノボリ☆マスターになれ! と言う指令が出ているのだ)

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296号【なぜ、そんなに「てんやわんや」??】

2006-04-26 22:00:45 | Weblog
自然史博の友の会誌にA木君らのイシドジョウ調査報告を
掲載して貰った。
で、その別刷を数日前から、発送準備。

そして、今日が多くの部員で仕上げ。
タックシール印刷→貼る→手紙入れる→別刷りなど入れる→封をする
いわゆる単純作業。
だのに、なぜ?
あーだこーだと、トラブル発生。てんやわんや。

初めてすることとは言え、段取り悪すぎ・・・。
少しあきれた魚部顧問。



全国各地の90名ほどの魚部仲間さん&お知り合いにお送りします。
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295号【ただいま、体験入部期間。】

2006-04-25 22:53:33 | Weblog

とある助成金の報告を出してない! と言われあたふたと仕上げているところ。
(準備は何ヶ月も前からしかけてて、且つ鞄の中に送るための封筒と
中途の報告書は入れたまま、毎日毎日学校に行き来してたのに・・・)


■先週金曜日から明日までの4日間、1年生の体験入部期間。

1年生は17時までの1時間、全員が日々何処かの部活に
行って部活に体験する期間。
うちの部活にも若干名の1年生が毎日来てるようだ。

(ブログ一網入魂、部員たちが全然書いてないので、ここで報告。
 沢山部員おるはずなのに、何か活用されていないなぁ・・・)

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294号【トゲナベブタムシ~こんな所で出会うとは!?】

2006-04-23 21:19:43 | Weblog
4月23日(日)「九州のシマドジョウ」に会うべく、朝から某O県へ。

1カ所目の川でのこと。「あ、ナベブタムシがおる!」と
k藤部長の声をきっかけに、みんなの網にナベブタ入る入る。

上がってよく見ると、どうやら2種類のナベブタムシが。
1つは魚部初の「トゲナベブタ」、もう一つは普通のナベブタやけど・・・


■初の出会い!「トゲナベブタムシ」


環境省RDBでは絶滅危惧Ⅱ類とされ、全国的にかなり減少してるらしい。
九州では佐賀平野にいるらしく、我が福岡ではまず見かけないらしい。

見た目には目の両脇の「でっぱり」が「鎌状」になってるのが一番の特徴。

ここ某O県でも「絶滅危惧1B類」らしい。
しかも魚部室に帰って、某O県版RDBを見ると、
今日の採集場所は「過去の記録」にない! もしかすると初確認地かも!!

さすが昆虫担当のk藤部長。
魚探してても、水生昆虫を網に呼び込む訳だな。


■黒くない? ここの「ナベブタムシ」??



トゲナベの中に混じって、普通のナベブタムシもいた。

でも・・・黒い。

僕らが知ってるわずかな例と違い、ここのは黒いのだ。


(福岡県某水系産の普通のナベブタムシ。)

ね、福岡のは真っ黒じゃないでしょう??

そういう地域変異ってあるのかと、『日本産水生昆虫』(東海大学出版会)様に
お出ましいただいて読んでみた。

「北方系の産地は、黒褐色~黒色云々」みたいに書いてあった。

うん? ここは北方なのか?? いやいや違うやろ・・・九州だぞ。



まあ、そんなこともあるんでしょうね。(と言うことにしときましょ)



※採集地での様子(やや増水気味?)
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293号【瀬戸内海側のヤマトシマドジョウ2匹。】

2006-04-22 19:38:05 | Weblog

■某水系S川産♂



飼育しているうちにだんだんと、
縦条っぽく、体側中央の斑紋がつながってきた感あり。
(それとも深層縦帯が濃くなったのか?)

■某水系本流産♀



コイツの面白いところは、「模様が少ない」こと。

つまり、ヤマトシマは体側に背側と中央に2本の黒い太いラインがあって
その間に小さな黒いライン(時には小さな黒点列)があるのだ。

1枚目の個体なんかは、それはハッキリしてる。

でも、コイツにはそれが全然無い。
とってもシンプルでスッキリした印象を受ける点が面白いというわけだ。

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292号【夏にある、2つの企画展のことで。】

2006-04-21 22:36:38 | Weblog

夏休み、2つの企画展がある。


■1つは、市立水環境館での夏休み企画展。

仮称タイトルは【北九州の水辺と外来種】で、7/20~8/31。

先日部室で、企画会議をした。
方向性の確認と、展示内容をどう膨らませていくかについて。
それと、ポスター&チラシの第1案(2コ)提示。


いつもながら、ちゃんとできるのか、不安。


■もう一つは、北九州市立自然史・歴史博物館での展示。

こちらも夏休みに、「昆虫展」を開催するらしい。
で、魚部が「水生昆虫ブース」を担当させて頂くというわけ。

話が全く出来ていなかった。
昨日、スペースワールドへの遠足だった。
だから、ついでという訳じゃないが、お隣の博物館へ行った。

運良く、いつも多忙な昆虫担当のU先生がおられた。

スペースの大きさ、パネルや説明板のこと、展示水槽のこと、
何より、今後の展示作りをどのように進めていったらいいのかということ。

大事な点を確認できた。



  さぁて、同じ時期に2つもできるのか、魚部!!

  きついぞぉ!!!

  知らんぞぉ!!!!!
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291号【どぉ? やっぱ、ヤマトシマかしら??】

2006-04-20 19:56:58 | Weblog
■魚部室の、とある水槽。
福岡県の瀬戸内海側に流入する、某河川産のヤマトシマが2匹。

2匹ともある方からいただいたもの。
2匹とも、特に1匹が不思議な模様をしているという話だった。


■で、しばらく忘れ去られていた、もう1匹のヤツ。
じっくり見ると、コイツも微妙・・・。


<右向き>





<左向き>





■どぉ??

①なんか、尾びれ付け根の黒点、下のが「無い」0R「異様に薄い」
 感じがしませんか??
 
 皮膚の奥のは「ぼんやり」はあるけど、上の黒点みたく表面の黒点が
 ないように思いません??

 ふつうヤマトシマだったら、表面の黒点が「上下2コ」あるはず。
 (地域や川による濃淡、あるらしいけど)

 コイツはそういう地域や川のじゃないし。じゃ、個体差??

 
 スジシマ系だったら、下の表面の黒点がないこと多いみたい。
 でも、コイツはスジシマ系とは「尾びれの模様」が違う気がする。


②それとコイツ、体横の中央の皮膚内にある「深層縦帯」も無さげ。
 (ヤマトシマは、基本的にあるらしい)
 
 幼魚とかじゃなく、コイツはもう十分に成体サイズなんだけど。





    どぉ??

    よう分からんのよね、やっぱり。   

    それが楽しいちゃ、楽しいんやけど。


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290号【マニアック? チビコマツモムシ】

2006-04-19 22:38:16 | Weblog

k藤部長が日課の「福岡県水生昆虫標本」作りを行っていた。

横でそれを見ていると、昨年10月に採集したチビコマツモムシがいた。



「マツモムシ」より小さいのに「コマツモムシ」がいる。
この2種は、どこでも見かける。自然豊かじゃなくってもね。

でも、コマツモムシよりさらに小さい「チビコマツモムシ」は
あまり見かけることはないらしい。
というか、採集経験者が少ないらしい。


秋に、県内の某所に行った。
魚部水生昆虫顧問のおいかわ丸氏に、チビコマツモがいると
聞いていたので、標本用に採集した個体が上の画像。

3㎜くらいだろうか。ホント小さい。


これを標本にするなんて、その集中力に脱帽。




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289号【へぇ~ ヌマムツやん!?】

2006-04-18 20:36:35 | Weblog

先日、N川水系でシマドジョウ類がいるか調べていたときのこと。





   ヌマムツ がいた。


というか、カワムツかと思いきや網に入るのはヌマムツばかり。
N川水系で、魚部では初めての確認である。

これまでをまとめると、以下のようになる。

   1 N川水系(2006.4)
   2 I川水系(2002.10)
   3 O川(2004.5)  
   4 Y川水系(2006.4) 

福岡県の瀬戸内海側に流入する河川では、1~4のように
広いエリアでヌマムツが確認された。
(隣接の大分県では「準絶滅危惧種」らしい)


福岡県の他のエリアでは、響灘(日本海側)では遠賀川水系にのみ?、
有明海流入河川では矢部川や筑後川水系にいる。

日本海側では遠賀川水系だけなのは興味深い。
(博多湾流入河川のことは全然知らんけど・・・おったらごめんなさい)

また、1のN川水系~遠賀川水系までの間にある川には、
ヌマムツが見られない(例えば紫川など)のも興味深い。
(まあ、緩やかな流れのある中下流域が無いからかもしれないけど)

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