NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

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新79号【溝。】

2014-06-23 19:01:26 | 溝・水路



両足で跨げるくらいの、水田と道路に挟まれた小さな溝。

水深も浅い。


じっと見ていた高校生メンバーが


  アブラボテがいますよ。


見ると、魚影がけっこう。


さらに、目を凝らしていた高校生メンバー、


  あ、ヤマトシマドジョウもいます!


たしかに、ドジョウでなく、白くて細長いヤマトシマ・ボディ。

こんな溝にヤマトシマ、久しぶり。

2004年ごろの旧大平村の溝がそうだった。



こんな溝までふつうに魚がいるって、

これまたかつては当たり前だけど、今は貴重・・

というお決まりパターン。

そして、この前後を見ると、



新しすぎるせいかアマガエルが上がれずに、水の中で苦戦中だった。

こうして、「綺麗に整え」られて無くなりつつあるのも

お決まりのパターン。

「生き物的には」残念ながら。



※ちなみに前述の旧大平村のヤマトシマ溝も、

 その後すぐ圃場整備で「綺麗な溝」に。









コメント
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