NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

504号【卒業する3年魚部員へ北九州市感謝状授与】

2007-02-27 23:32:54 | Weblog
2月27日(火)



北九州市から、卒業する3年魚部員へ感謝状の授与式があった。
3年間、水環境館での展示等を通じて、市民啓発を行ったことに
対しておくられた。

つまり、3年間の総決算。
地道に活動してきた彼らの、いわば晴れ舞台。



まず、前部長のk藤君から。



続いて、A木君。



そして、U田君。



4人目にS田君。



最後に、Y内さん。



k藤君が、建設局長さんへお礼の挨拶。



締めは、校長先生のお礼のご挨拶。


  
   3年間の締めくくりの行事が、また一つ終了。

   卒業まで、あと2日。


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503号【7代目のいる魚部室~卒業まであと3日】

2007-02-27 00:10:59 | Weblog
2月26日(月)

卒業式まであとわずか。
明日の北九州市からの感謝状授与式に備え、
3年生部員(=7代目魚部員)たちは魚部室の掃除。



明日のお礼の挨拶原稿を作成するk藤(前)部長。



水槽の清掃などをするA木君と1、2年生部員。



濾過ポンプを何やらしているU田君。




  彼ら7代目魚部員がこうして学生服で活動するのも、あと3日。



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502号【魚部大集合~ひさかたぶり!!】

2007-02-25 18:57:17 | Weblog
2月25日(日)



3年生の長い受験がいちおう終わり、今日ひさびさにフルメンバー集合。
水館スタッフK氏や顧問イノウエも交え、思わず集合写真。



   いよいよ今週木曜日、3月1日に6代目魚部員卒業。

   よう分からんけど、その前の記念に。


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501号【メダカ・プレシンポジウム】

2007-02-25 18:51:57 | Weblog
2月25日(日)

第9回全国めだかシンポジウムin北九州(11月開催)の
プレシンポジウムがあった。

魚部の活動を発表をと依頼されたので、今回は珍しく
顧問イノウエが話した。

今回、部員たちは聴衆。



パネリスト側は、こんな感じ。
会場いっぱいの参加者は、100名くらい?



魚部は、メダカやなくて「ドジョウ」「水生昆虫」の取り組み。
会場の反応はいまいち・・というか反応しようがなかったのか?



年齢層が高く、部員たちの若さが際だっていたかも。



何かコメントしている、ギョブ顧問。



  めだかシンポだから、メダカに特化して中心になるのは仕方がない。
  でも、メダカがわんさか生息する好環境に一緒におるはずの生き物の
  ことも頭の片隅で良いから置いておきたいものだね。

  トノサマガエルとか、タナゴとか、タニシとか、ドジョウとか、
  水生昆虫とか、カスミサンショウウオとか・・などなど
  あ、もちろん水草も。

  そうやないと、どうしても視野が狭くなるし、そうなればその
  活動の説得力とかにも関わるんやないやろか。


  ともあれ、本番のシンポジウムの成功をお祈りいたします。
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500号【夢を、目標を、現実にするために。】

2007-02-24 12:18:37 | Weblog
2月23日(金)

ある3年生部員と、今後への思いや気持ちを互いに話した。

今持っている夢(目標)を、現実のものとして実現させるために
強い意志と前向きな気持ちを持って取り組んでいくことを。



何もなく、ただ何となく、そんなんじゃない。
「したいこと」「取り組めるもの」を持ってる。
それは他に代え難い。

それを持っている、また持つことができた君たちは素晴らしい。

是非、現実にするための努力を重ねていこう。



   いつも応援している。


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499号【その魚の名は・・「タイコ」???】

2007-02-21 19:46:58 | Weblog
2月21日(水)
夕方、近所の保育所の園長先生ほか2名が来校。
ビオトープの見学。

ついでに、魚部室にもご案内すると、園長先生は
この魚をご覧になって、



 
  「あ、タイコ! 懐かしい!!」


北九州での川魚の方言名を集めている顧問イノウエ、
さっそく「先生は、どちらのご出身ですか?」

なんと、紫川流域だそうだ。
「タイコ」という呼び方は“初採集”だぞ!

・ヨツメ
・ヨツメカンパン
・メイチカンパン
・メイチカンペイ

これまで収集した紫川におけるオヤニラミの方言名は
この4つだった。
特に、“ヨツメ”が他地域同様、最も一般的ではある。


タイコ・・何でタイコなんだろう???


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497号【東京・小田原日帰り旅。】(番外編)

2007-02-18 14:39:12 | Weblog
2月18日(土)

北九州空港から日帰りで、東京・小田原へ。
魚部関係ではない目的だったので、(番外編)。


■葛西臨海水族園にも行けず。

最初に行ったのは葛西。
用事が済んでJR葛西臨海公園駅に行くと、壁に「マグロ」の大きな絵が。

ああ、あの葛西臨海水族園がある葛西なのか、ここは・・と気付く。
のぞいてみたかったけれど、時間無くパス。


■川の中で、「脚立釣り」?

東京駅から新幹線で小田原に行った。
途中、新横浜-小田原間にある川に釣人が数名いた。

  川の中で釣り?

川の真ん中よりはやや岸側くらいの、思いっきり川の中で
何か脚立のようなモノに座って釣りをする人数名。

あれは何を釣ってるんだろう?


■「駒形どぜう」にも行けず。

ちょうど一年前、k藤部長らと渋谷の「駒形どぜう」に行った。
初めてのドジョウの美味さに感動した。
今回、一人だったけれど、もう一度行ってみようかと思ってた。

しかし、小田原からの帰りの新幹線は、それどころでない気分悪・・
どうやらタイトなスケジュールや諸々で、「酔って」しまったらしい。
しかたなく諦め東京駅に戻り、東西線まで歩く地下道の途中で、
液体胃薬を飲んでしのぐ。



羽田発21:40のスターフライヤーで北九州空港へ。
気疲れなのか疲労のため、“ジェットストリーム”という
気分にはなれなかったのが残念・・
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496号【これも、ヤマトシマドジョウ「縦条型」斑紋の一つ?】

2007-02-15 23:34:27 | Weblog
先日ある川で、通常よくある「点列型」ではなく、
それが線状につながった「縦条型」のヤマトシマに出会った。

縦条模様の個体のことって、図鑑なんかでも「まれに出現~」とか
なんとか書いてあることもままあるけど、その画像を見ることって
ほとんどない気がする。

だから、その著者の人が言ってる「縦条型」と自分が見たものとは
果たしてどうなんだろう?って。載せてくれりゃあ、いいのに!!

   そう思うこと、しばしば。


■先日の縦条型は、

ただ、尾びれまでの完全な縦帯というわけではなく、
尾びれ側では途切れて点列模様になっている。

成魚サイズの個体(メス)
※右向き

※左向き



若い個体(メス)
※右向き

※左向き



■ちょっと比べてみよう

参考に、昨年9月に別河川で採集した縦条型のヤマトシマ画像を。


かなり大型個体のこちらの方が、もっと縦条模様が際だっていた。
それに、上の画像の個体と比べて、黒い縦条模様が細くてシャープな印象。

上の2個体は、体側中央の黒い縦条模様がずいぶん太い。



   みなさんが知ってる「縦条型」は、どっち派?


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495号【再び魚部員に戻る復活ギョブリの日~そして・・】

2007-02-13 22:54:53 | Weblog
2月12日(月)
考えれば、3連休ともギョブリ。
当然ながら顧問イノウエは、「皆勤」。節々が痛い。


さて、この日は長い受験勉強の日々を終えた3年生2名が
魚部に復帰する記念すべき?一日。

数ヶ月ぶりに魚部スーツを着用し、水の中に入るわけである。



ひさびさ魚ぶろぐ登場の、k藤部長とA木君の2名。




U田君も加え、3人仲良く川辺を歩くの図。




川に置き忘れたバケツを取りに行ったU田君を上から眺めるの図。




   いよッ! 7代目!! 待ってましたァ!!!

という声が聞こえてきそう。彼らには頻繁にある、薮に突入の図。




やはりk藤部長、久しぶりでも先頭切って川へ向かいます。





3人でギョブルの図。




  
   最近、川に行くたびに、春の気配が強くなるのを感じます。
   心地よさもあるけれど、さびしい気分にもなります。   

  
   3年間、数え切れないほど一緒にギョブって来た、7代目魚部員。
   もう、わずか2週間強で卒業です、信じられないことに。
   3月末まで、あと何回一緒にギョブルことができるのでしょうか。
   
   


 
   いつかは来るもんだけど、いよいよ旅立ちの日が近付いてきました・・




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494号【もりさん、着実に成長!?】

2007-02-12 22:58:11 | Weblog

2月10日(土)
前号に冬期調査を先にアップしてしまったけれど。



この日も、“タイリクシマドジョウの謎”を求めるシリーズ。
しかし、いつもながら悪戦苦闘。

何よりもまず、寒い。冷たい。
これがギョブリパワーを非常に消費してしまう。

それと知らない川で、いそうな場所を当て所無く探し、
川に入っては確かめるという基本的だけど、気持ちが疲れる。
見つかればそんなもん、吹っ飛ぶ。
でも、見つからんときは冬空と同じくらい気持ちも鉛色。




しかしながら、1年もりさん、やってくれました。
バッチリ結果を出したのです。
9月から取り組みだしたこの調査、彼は着実に成長してるみたい。

網捌きと足捌きのバランスがいいのでしょうね。
彼の網には、よく狙いの、しかもオオッというのが入ります。

この日ここまで成果が出ずに、ここがラストの場所と決めた場所で、
会心の出来です。鉛色の冬空からほのぼの春空へと気持ちも一新。



すんでいる生き物のことは忘れてしまったかのような川。
こんな川にいたのです。

顧問イノウエ、ここはサッサと通過してしまってました。
“まさかおるとはー! やられたァ!!”



持ち帰り個体の段取りをする、もりさん。



帰り支度をすすめる、U田君。


  こういう一日は、帰り道は清々しい気分です。

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