NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

443号:「エツ!エツ!エツ!」

2020-06-01 21:15:09 | 汽水魚

全く思いがけなくエツをいただく。
めちゃくちゃ嬉しい!
朝から晩メシが楽しみで仕方なかった。




生業シゴトの或る同僚のご実家が
エツ料理も出すお店だとか!
こんな身近に・・・すごいな。

わずか80日間の漁期、筑後川の初夏の風物詩。
ぎょぶる創刊号「魚部食道楽」でも紹介した。
ここ数年厳しかったが、今年は上がってるそうだ。
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429号:「驚愕したイドミミズハゼ」

2020-05-17 22:27:07 | 汽水魚


え!?そんなところで?と
にわかに信じがたい
市内中心部の小さな都市河川で
ゴッドハンド師が採集したものを
撮影させていただいた写真。
やはり2009年。




羨ましく悔しくて、すぐに出向いた。
雨の中がんばったが
ゴッドハンドの真似が出来る訳なかった。
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北九魚部261号【曽根干潟、エドハゼ初めて見たとこが。】

2015-02-01 21:50:30 | 汽水魚
北Q大の方々らと曽根干潟、貫川河口に行ったとき、




ん?





エドハゼを初めて曽根干潟で見つけた、砂泥底部分が

ちょうど埋められてた。

港湾工事で、先の港への道路が新しくなるそうだ。







それ以上にメインの工事がこれかな?

曽根干潟の沿岸沿いに道路ができるって話は

ぼんやり聞いていたけど、本格着手?


ネットでも出ているけど環境調査はずいぶん前に

おこなわれていたみたい。

水昆ではエサキアメンボやテラニシセスジ、ミゾナシミズムシとか

貝類ではヒメマルタニシとか出ていたんではなかったかしらん?


寂れた風景も、数年後には交通量がバリバリ増えて、

すっかり様変わりするのかな。







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北九州・魚部212号【イセゴイ幼魚、なのかな?】

2014-12-15 16:23:59 | 汽水魚


某所の海岸そばの、水溜りや潮溜まりが

あちこちに存在するところ。


水生昆虫探ししてたんだけど

小さな群れで泳ぐ魚がいたので

ボラやろうと思いつつ、

ついエイッ!とすくってみた。






  あれ?

  ボラや無いやん・・・





写真を通枚撮っただけで

その場でペッと逃がしてしまい

よく見たり触ったりせずだったのだけど

つまり、口のデカさと見ないまま、だったのだけど

改めて写真で見るとそれっぽいような・・・

でも本物知らんけん、分からん。


コイツら、「イセゴイ」の幼魚だったのかな?

と思ってますが、どうなんでしょう???







コメント (2)
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新98号【念願のエツ料理を「かねひろ」で。】

2014-07-07 19:19:21 | 汽水魚

エツという魚がいる。

福岡県、というか筑後川に縁がある魚。

産卵のため、有明海からのぼってくる5月中旬から

7月中旬くらいまでのほんのわずか、漁がおこなわれる。


※あとで出てくる「かねひろ」のご主人によれば

7月はもう、産卵を終えて疲弊した個体が増えるため、

6月中が(ギリギリで7月初旬)が良いという。

なので、かねひろさんでは早めの7月10日まで、らしい。





で、そのエツ、魚部を名乗るだけに一度は食してみたいと

かねてから思っていた。

しかしながら、この時期はそれどころでは無い10数年。

いわゆる「自分の時間」なんて、ちょっとも無かった。

だって、通常の仕事があわただしい時期である上に、

【企画展】なんてのがあったから・・



もう、出来るか出来んかの焦りと不安の只中。

あれもこれも、あれは?これは?と頭の中は

進捗状況でいっぱいいっぱい。

2004年以来、初めて今年度はその企画展の無い梅雨時期

なんだね、そう考えると。






それは今回は置いといて。




いくつかあるお店から、「かねひろ」さん。

テレビに出ておられたご主人がすごく感じのいい方で

エツ料理もとても格安で美味しそうだったから。

(ホントにどちらもその通りやった!)





ご主人が毎日漁に出られて、それを出しているそうだ。





これが評判の「特エツ定食」

あのとっても貴重な魚を、この内容で2,600円・・


ま、でも、猫も杓子もウナギを出したり売ったりしてるのとは

根本的に全く違わいね。

基本的に鰻屋さん(や魚屋さん)だけで出せばいいと思うんだよね。

ちゃんと美味しく調理されて、それに対してちゃんと対価を・・

かつてに比べて激減した資源には、というか

何かよくわからん安売りで命を終えるウナギが不憫でならん。

あ、これあくまで個人的見解ね。

しかも、話がそれた。






まずは、骨せんべい。

奥が定番の鰻、で、ひと目でエツだ!というのが手前の。

ここでまずテンション上がる。





ほどなくして、「洗い」

本番、最初の一品でもう、MAX!

う、うまい、、、美味すぎます。

こんなだったんですね、エツ。




続けて、甘露煮&南蛮漬のW攻撃。

南蛮も定番のアジなどと違った淡白さというか

やんわりした儚げな味で美味い。


が、川魚の鉄板料理、甘露煮が抜群。

かねひろさんの味付けが非常に好み。

子持ちのエツで、それがまたすばらしい。





最後は、フライとすり身揚げ。

やはりフライも淡白なやさしい味わい。

すり身揚げは、ふわっふわっ!

で、これらの手前の奇妙な形のもんは・・



そうっすね、、あの特徴的なヒレの唐揚げ!





地元の方々で大賑わい(地元の方、エツ食うんですね!)。

お店のおばちゃんたちも、とても気さくで親切で、気持ちが良かった。

で、レジで、わざわざご主人を呼び、出てきてくださったのには恐縮・・

画面で見たのと同様、すごく丁寧で謙虚な感じのご主人で

いろいろ人生勉強をさせていただいた。


※後日、ギョブ図鑑シリーズの中から、魚が載っているものを

送らせていただいた。








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新97号【えつ大師堂。】

2014-07-06 23:56:20 | 汽水魚


笹の葉を流して、エツを生み出したという伝説のある

弘法大師をお祭りしたお堂があった。





中に入ると、大師のお姿。

袖のあたりに、エツが2匹いる。


弘法大師(空海)さん、西日本各地至る所に

さまざまな物凄い伝説を残している。

夢枕獏氏も小説にしていたけど

想像もつかないほど偉大な、

あるいは影響力のある人物だったのかな。





名前に惹かれて一枚いただいた。






道の駅というか、物産館が併設。

入り口脇の目立つところで、なんと海苔網販売。

漁具マニア、かつ限定という言葉にめっぽう弱いので

おもわず400円の海苔網を買っちゃおうかと・・







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