NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

1330号【トゲナナフシ(ずぶ濡れ)。】

2012-11-27 22:40:00 | Weblog

2012.11.17

ここんとこ、マジメに更新してたので

今回はけっこう間が空いた。

というのも

パソコン見る間もなく働いてたもんで。





部員たちは今、期末考査の真っただ中。

きっと勉強に励んでるにちがいない。



2012年の活動も、あと1カ月あまり。

ぼちぼち締めくくり、そして来年の構想を練り始めないと。



とりあえず、「真冬の移動水族館」なる無謀な取り組みを

しようかしらん、とギョブ仲間と画策中。

某水環境館の近くで、本家(元祖?)のわれわれが展示をしようかと。

ただ・・外なんで厳しいそう、寒さが。








トゲナナフシさん。

部員が通過していった川岸にいた。

彼らのギョブリの水しぶきをまともに浴びたか、

ずぶぬれ。


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1329号【晴天!2日目(でも、一同やや疲れ気味?)】

2012-11-18 23:00:26 | Weblog

2012.11.18

昨日とうってかわって、晴天。



撤収で遅くなることを考え、遅めに会場入り。

すでに人出は多め。






13時過ぎより、1年生部員諸君のお話。




クイズも、子どもたちが参加。




部長君は、響灘ビオトープの話。




水槽から取り出して、見せたりして説明中(ベンケイガニ)。








小島よしおのライブがメインステージで始まったのを

きっかけに16時半ごろから撤収開始。

案外、時間掛かって、所要時間は70分ほど。







金曜、土曜と通った道を戻って(学校から約25キロ)、

本拠地「ギョブ室」に帰還。

しかし、部員たちはまだ終われない。

積み下ろした荷物、そして生きものたちを元の水槽に。

終了はおそらく19時半ごろ。





残りの水槽などは、明日の放課後、業者のトラックで。


あれだけの水槽であっても、

準備だけじゃなく終わった後の復元もあれこれ大変。

ひと口に「移動水族館」って言っても、見せるのはなかなか一苦労。



移動サーカス団ってのは世の中に存在するけど

移動水族館ってのはなかなか無いね。

ギョブ員たちは、その世にも稀なエキスパートたちなのかも。



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1328号【雨の影響大?ひびきの祭初日。】

2012-11-17 22:34:17 | Weblog

2012.11.17(土)


朝から、本格的な雨降り・・に、ため息。

風も強く、けっこう横なぐりの雨。




途中、響灘ビオトープに立ち寄り、

10時前に会場に到着。

10時にオープンするも、客足はまばら。

というか、ほとんど無し。






雨はまだやまないものの

昼ごろ、会場の外は少しにぎやかに。

しかし、会場内はガラガラ。

イベントが始まるが、客はほとんど無し。

魚部の出番時もこのとおり。






ところが、部員たちの話が外に聞こえたせいかどうか

人が増えてきた。






その後も人は増え、にぎやかに。







気付けば、雨もやんだ。(ただし、寒い!)

明日は晴れるみたい。

今日よりは格段に人出が多いかも。




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1327号【ひびきの祭前夜~つッ、かれたァアア(=疲れた)!】

2012-11-16 23:27:22 | Weblog


2012.11.16

22:30ごろ、帰宅。

今日は朝からよう働いた・・



朝は小中学校の理科の先生方の九州大会。

記念講演をしてきた。

ハプニングに次々と見舞われたが

上手くさばいた(と自分では思う)



学校に戻り、息つく間もなくあれこれお仕事。

そして、ひびきの祭の準備。

やっとのことで、18時半になって、

も一度言うけど18時半になってやっと出発できた。



みんな黙々と準備に頑張った。

ムダなおしゃべりなんて、皆無。

スタッフの方々も手伝ってくれて、21時過ぎ終了。



あとは、その様子を時系列に並べておきます。

ではでは。













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1326号【今度の土・日は、「ひびきの祭」。】

2012-11-13 22:56:42 | Weblog
今日昼メシを食べながら、ネット見てびっくり。

知らない間に、昨夕Yahooニュースのヘッドラインに出てたみたいです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000049-minkei-l40




上記の「ひびきの祭」というイベントに出展、

そして活動発表するのが

2012年に予定している対外的な活動のラストです。



17日(土)18日(日)とも、

10:00~17:00までいます(今週も休み無しだョ・・)。

また、2日間とも昼ごろに最近オープンした

響灘ビオトープ等の話をします。



場所は、若松区の学術研究都市。

「あの」里山や田んぼがあったところに作った場所です・・

いろいろ思うところはあります。

自分でも分かってるつもりなので

その辺の矛盾は、どうぞご容赦くださいませ。




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1325号【奇妙じゃなかった!求愛行動だった!!】

2012-11-11 17:47:17 | Weblog


1270号の記事「トガリアメンボと奇妙な行動」について・・





枝の破片をトガリアメンボが、

スイーッと押している行動を目撃した。


 奇妙な??


と思ったが、れっきとした求愛行動だった。



手持ちの文献にきちんとそう書いてあるではないですか!

↓ちゃんと読んどけって!!



中尾史郎(2009)分布を急速に広げる外来種、トガリアメンボ.昆虫と自然44巻1号.

「雄が産卵基質となる植物リターをビート板のように保持して求愛し~」


そういえば中尾さんは、紫川産オヨギカタビロの紹介記事のときに、

専門家としてコメントをくださっていたのに・・お恥ずかしい。


  
  


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1324号【朝からにらめっこ。】

2012-11-11 10:21:39 | Weblog

2012.11.11


16日(金)に、小中学校の理科の先生の九州大会が

八幡市民会館を全体会場に行われる。


その記念講演を引き受けてしまっていて

大勢の先生方を前にギョブの話をせんといかん。


いつも、話は部員にさせるようにしてきた。

だって彼らがいちおう主役だから。


だけど、今回ばかりは・・

1時間くらいなんだけど、どうしよう?


プレゼン資料を作るべく、パソコンとにらめっこ。





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1323号【カエルグッズ。】

2012-11-10 23:37:45 | Weblog




先日、ある画像を探してて、ついでに出てきた。


今は懐かしき水環境館での、最初の企画展「カエル展」

正式名称は「北九州の両生類・カメ展」(2004年)。


そのときの展示の様子を撮影した画像の1枚。



そんなにファンでは無かったが、

企画展のためかなりカエルグッズを購入。

この展示ケースも、企画展のために新品購入。



今、手元には何も残って無いが、どうしたっけ???

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1322号【誰も知らない小さな楽園が・・】

2012-11-10 22:47:29 | Weblog

2012.11.10

来週末の「ひびきの祭」で展示用の生体を採集。

ベンケイやアカテ、クロベンケイなどを目的に。


到着してびっくり。

何も無い・・

キレイに浚ってしまっていた。

そばに道路を作った余波か。





1年前は、堆積した土砂に草が生い茂り

水も、流れがあるところ、淀んだところがあった。

かなりの数のカニやエビたち、

あるいはメダカ(やカダヤシ)

水面に群れたアメンボなどなど

生きものに溢れていた。



下の写真は別の場所だが、こんな感じに近かった。

(季節柄、草の緑が濃くて自然感が濃密だったけど)






まあ、もともとそういうコンクリート水路だろうから

元の形に戻した、というだけなんだろう。

でも、残念な気持ちはどうしても残る。


あんなに「生きもん」がおったのになぁ・・って。

いつの間にか良い場所ができて

誰に知られんでも小さな楽園のようにして暮らしてたのに・・って。




  誰にも知られんで無くなっとった。






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1321号【せ、成虫に▲※!*○¥!!!】

2012-11-06 22:16:26 | Weblog


11月1日の放課後のこと、

部長君が勢い込んで職員室にやって来た。


どうやら、例のトゲナベ幼虫の一番大きなのが

脱皮して成虫になったようだ。





毎日、しっかり面倒見てくれた甲斐がありました。




この川では、1940年代の標本があるきりなので

実に60~70年ぶりの再発見だろう。

すごいなぁ・・・



県産トゲナベに出会えたすごさ(=うれしさ?)

それと、1940年代以降の環境変化に生き残ったすごさ、

二つの意味で、すごいなぁ・・・



また、この日は別のものを探していたのに

狙いでは無いものまでしっかりアンテナを張っていた

1年生部員たちに拍手、だ。



残念だったのは、部長君の知らせに

も少し早く駆けつけてれば

もっとクリーム色のヤツが撮れたのに!





さいごに。

成虫記念に、記念撮影。

脱ぎ捨てたばかりの皮と一緒に、

ハイ、チーズ。












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