NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

北九魚部287号【居ないようだった・・】

2015-04-27 23:44:31 | 淡水魚
採集好きJです、こちらにも登場させていただきます。



さて、調査の次第はFaceBookに書きましたので

ここでは主に画像紹介をいたしますね。



テーマは切戸川にシマドジョウ類はいるのかどうか。

河川規模的にはいてもおかしくない感じ。

記録もなく、自分も行ったことが無かったので確かめるため。





下流から様子を見ながら上がっていく。

これより上は適さないように見えたので、砂地もあるここに決定。

出合橋の上流。

しかし、カマツカもいない。







次はいちばん有望な場所。

いるなら、ここに違いないと思い、わくわく。




案の定、カマツカは幼魚から立派なサイズの成魚まで

いろいろ確認する。

しかし、残念ながらシマドジョウ類はいない。









最後は、もっとも下流側。

これより下はもう湛水域だし、それ以下は汽水域だし

市街地化がはげしいので、無理じゃないかという判断。



もしかしたら、この川では下流側を好んで生息している

ということがあるかもしれない・・

そう思うとやらないわけにはいかないので、川に下りる。


けっこう砂地があるものの、やはりいない。




これまた同所的にいることがある

イトモロコはいたんですけどねぇ、、、ざんねん。



ということで、この川では確認できず。

たぶん、居ないように思われるがどうでしょうか???



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北九ギョブ286号【ヤンバル産、生存2ヵ月&終令へ。】

2015-04-20 23:40:57 | 水生昆虫
276号で紹介した、メンバーEさんから貰った

ヤンバル産のコチビミズムシの一種。

http://blog.goo.ne.jp/gyobu2005/d/20150303



ウチのリビングの出窓に置いたプラケの中で

2ヵ月間、生きてます。

当時、成虫と

それと持ち帰ったのか、途中で増えたのか1齢幼虫(?)がいた。



今、(おそらく)その幼虫が成長して、終齢幼虫になってます。

※成虫になった(っぽい)のもいます。




岩(砂利だけど、彼らにしたら岩みたいなもん(笑))に

のぼったり




プラケの底を、ちょこちょこ泳ぎ回ったり。

底に刻印された文字との対比で、彼らの極小ぶりがわかります・・





これは多分、死骸ではなく、

脱皮した抜け殻ではないかと思われます。






成虫になっての寿命はそんなに長くはないでしょうから

繁殖しない限り、もう間もなく絶えてしまうのではないかと思います。

ちょっと、寂しいですけれど。



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北九ギョブ285号【こんなとこまで外来の魚。】

2015-04-16 13:40:20 | 淡水魚
部員Eです。

ヤンバルの池に30分ほど行ってみたので、書いておきます。

以前、G.I.さんや7代目の人たちが行った場所のようです。

NJさんに教えてもらって。





奥の方はいい感じですが、深そうでもありますね。





下り口付近は、オオフサモ群落、、、





シリケンさんはいっぱい。

以前はオキナワオオミズスマシが

ぐるぐる回ってたそうです。

今回は見かけませんでした。





Kさんはやや奥の方で、網を入れてます。





メダカもいました。

(これはアヤシイかな?

 でも、ホントにいました。

 こんなとこなので移入かもしれないですが)





これは明らかに熱帯魚ですね・・・

ぼくは詳しくないですが、何でしたっけ?




7代目さんたちやG.I.さんのときは

タウナギやタイワンキンギョもいたそうですが(それも移入?)

30分間だったせいか、今回は魚も、水生昆虫もさっぱり。



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北九ギョブ284号【ディノドン!】

2015-04-15 22:33:27 | 新しい魚部
ギョブ員Eです。

メンバーのFさんの真似して、FaceBookのつづきです。






沖縄市のコザ商店街にあるディノドン。

両生爬虫類の専門店です。


オーナーの大谷勉さんをTAKEKAWA先生がご存じと

いうことで魚部メンバーも行きました。






2Fにあがると、お店。

手作り?の看板がとてもカッコいいです。






もとは喫茶店だったらしい、です。

カウンター内が事務所的なスペースに。






国内外のいろんな両生爬虫類がいます。

特別展示スペースも拝見しました。


大谷さんはご自分でゲージなどを自作するそうです!







なんでもくわしい大谷さん。

非常に沢山現場を見ておられる経験と知見が凄い。

ただただ、感服する水館K氏とよっしい先輩。


大谷さんの書かれたポケット図鑑を買って

サインまでしていただきました。





ふたりの憧れ、ブラーミニメクラヘビ。

たしかにかわいい。

これならヘビが苦手でもいけるかも(笑)




戻って、執行部の皆さんにもご報告。

魚部基地作りに活かせることがいっぱい有ると思います。






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北九ギョブ283号【淡水にすむカレイ。】

2015-04-15 11:03:02 | 淡水魚
メンバーFです。

再開宣言出た後も、なかなか記事が出ないようなので

自分がいかせていただきます。






話題は、ヌマガレイ。

西日本ではなじみのないカレイの仲間ですよね。

コヤツ、川にいるんです!!!

驚きですよね、僕らには。






写真のコヤツは、こんな川で。

シマドジョウの仲間を探してて

ちょうど砂底みたいだったんで、水に入ってガサガサ。

でも、サッパリいねぇな・・・


そう思いながら足を踏みかえたときに、

足元近くで「なにかヒラヒラしたもの」が逃げるのが見えた。


  オホ?


着地した(と思われた)先に網を入れてヤッ!とすくうと



やっぱり、カレイだ・・・これがヌマガレイか、、、

となった次第。



食べたことないけど、ネット上では「まあ食える」や「マズい」など。

美味いというのはないようです。

九州の私たちが食べる「海の」マコガレイやイシガレイとはちがうのかな。


80cmだとか、大きくなるようですね。

でも、この写真くらいのがかわいいです。

ヒレの模様もくっきりしてて、美しいですし。

飼ってみた--い!!!って思いながら、リリース。


G.I.氏に話すと、「昔読んだ釣りきち三平に出てきた!

沼で釣ってて憧れた!」と羨ましがられました(笑)






フキノトウが川べりなどにたくさん。

東日本や北日本の人には、春の訪れの代名詞みたいですね。

以前、北海道の方がそうおっしゃってました。

九州の町で暮らしてると、ニュースで見るくらいで

そんなに見かけないですもんね。

日本は広い、いや長いです。





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北九州・魚部282号【2015年度、新魚部活動、始動です。】

2015-04-06 00:59:28 | 新しい魚部
過去ネタにとらわれたまま、放置の魚ぶろぐでしたが

気を取りなおして、再開しましょう、ということになりました。

まずは過去ネタを書いてた、G.I.から仕切り直しの記事。





1月10日に立ち上げとなる出発会をおこない

昨年度後半から、いろんな方々のおかげで準備が進んでいた

新魚部、目標通りに新年度から活動開始です。



今、40名を超え、50名近い皆さんがあつまってます。



まずはギョブマガジン『ぎょぶる』の創刊。

創刊号は現在の部員全員が関わる形で、進んでいるようです。





というわけで、魚ぶろぐも新ネタ、生き物ネタ、で

担当者たちで再始動していきます!



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