2011.12.23
昨日22日は終業式。
夕方から、福岡市。
九州大学の大橋キャンパス(昔の芸工大)へ。
演劇部顧問時代の教え子が
イタリアで足掛け10年修行(?)して帰国したのは
今年の晩春か初夏の魚ぶろぐで紹介した。
その彼(K下君)が九大の院生と出会った。
院生氏何と水中の魚や甲殻類や水生昆虫、貝などの
「音(声?)」を録音し研究しているという。
魚部とその仲間で制作した図鑑などを愛読してくれて
いると聞いたK下君、
「それは、ぼくの恩師だよ!」となったそうだ。
魚部とアコーディオニスト、音の研究者・・・
意外な結びつき。
その院生氏が所属する研究室の発表会(演奏会?)が
あるとお誘いを受け、はるばる出かけたわけだ。
加えて、同行者は“MR.魚部”の一人とも言うべき、OBのk藤君。
福岡は都市高速から既に渋滞で、
到着したときには最後の演者の出番の終わりがけ。
あ~あ、ざんねん・・と思っていたら
院生氏が曽根干潟の水中音を聞かせてくれた。
これは聞いてみないと伝えにくいけど不思議なもの。
最初干潟と聞いてなかったので
田んぼでのカエルの鳴き声か、と思ったほど。
しかも、いろんな種類の音が聞こえる。
が、どれが何の種の音なのかは特定がむずかしいそうだ。
日頃、生きものたちを「うりゃ!」と採ってる側にしか
いないもんで、いろいろ考えさせられた。
院生氏ともお話しさせていただき、
日常では得られない面白い時間を持てた。
メシ行きましょう!
と、寒空の大橋近辺をアコーディオニストに
歩きまわったk藤君と薄着の顧問。
有名なもつ鍋店を見つけ、遅い夕食。
ここでも、出会い。
アコーディオニストと昆虫研究の学生という
出会いそうにない二人の。
いやあ・・この時間も楽しかった!!!
久々にいっぱい笑いまくったし、
若い2人から、いえ院生氏も入れて3人から
エネルギーをもらえた気分。