NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

455号:「田字のきれいさ?」

2020-06-13 18:29:50 | 水草

何も知らなかった初耳の20年前、
脳内で「電磁」と変換したデンジソウ。
その後、20年間少しの関わりを
持つことになったのは人生の不思議。
ぎょぶる7号特集に詳しいのでご参照あれ。







その7号にも書かなかった心の疑問が1つ。
何かちがうのだ、「田」の字の形。


最初に出会った北九州市産と、


それがきっかけで発見した上毛町産(2枚目)。


より形の良い浮葉形で比べても
上毛町産の方がいわば「きれいな」田の字。
北九州市産はやや隙間があるものが多い。

かねてより思っていたが、2019年秋、
7号特集のために久々、現地訪問した際も
同じことを感じた。

地域個体群の形態差、
みたいなの有るのかしらん?
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445号:おはよう田字草!

2020-06-06 21:44:31 | 水草

前記事、昨夕と同じアングルの今朝の様子。




今日は店長、ぎょぶたんぼ。
諸事情で田植え機械植えとなり
その見守り。

別動隊(理事長)、
某所で新プロジェクトの準備。
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444号:お休みデンジソウ。。

2020-06-05 20:26:20 | 水草
今日はもうお休みなさい。と葉を閉じるデンジソウ。



ウチの庭で2013年からやってる、7年目のコンテナビオトープ。

魚部で2001年から北九州市に協力して保存に取り組んできた地元産。
いざ、があるかもとウチでも念のため保存してたが、
今のところ杞憂で安堵している(ぎょぶる7号記載)。
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北九ギョブ224号【荒廃の池のミズワラビ~福津市】

2014-12-26 08:41:19 | 水草
久しぶりに「ミズワラビ」を見た。

それも記録が無さそうな福津市で。

さらに言えば、どうしようもない荒れ果てた池で。




ミズワラビ、過去には

秋に頻繁に水昆調査をしていた2005年前後に

よく調査していた京築エリアで見てた。

行橋市と大平村(現上毛町)。



さてさて、今回の福津の池。



着いて、上から見た瞬間、

「止めよっかな・・」という荒れ放題ぶり。


こんなところ、ハッキリ言って楽しくない。

ちっともワクワクしない。

逆に「オドロオドロしく」て気色悪い。






この日はロクでもない場所ばかりで

ギョブスーツ(胴長)着るチャンス無かったので

仕方なく池へ。


間近で見るといっそうひどい。

これ、晴れてなかったら絶対やめてたな。






マルタニシ。

見た目の印象の水質も、悪く無さそう。

水昆的にはマメゲンやチャマメ、ハイゲン。

それにコガタノ幼虫程度の、想定内のしょぼさ。

バランスを保ってた頃は、シマゲンとか色々いたかもね。






枯竹の林をバキバキ、「砕竹船」となって進む。

すると、緑色のもの、植物だ。

近寄ると・・・「ミズワラビ」!


  こんなとこで???







改めて見回すと、あちこちにミズワラビ。

水底に生えているのもあるが

枯竹が重なって浅くなって浮島的になった場所にも多い。







近隣に自生するのかもしれないが、ここだけかもしれない。

福津市での記録はざっと見たところ無さそうだが

こうして打ち捨てられた池で、何時までひっそり生き残れるのかな。



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北九ギョブ206号【マルバノ(丸葉の)ヒルムシロ!?】

2014-11-13 23:31:08 | 水草


とある池にて。


ジュンサイをかき分けていくと

ヒルムシロも混じった群落が。


  ん?


  なんか変。



そう、ここらのヒルムシロ

冒頭の画像のように

妙に「丸っこい葉っぱ」なのである。



若い小さな葉がそうなるのかとも

思ったが

左の枯れたのもかなりそのままの形。

ということは、ここの集団の特徴?





引き続き、水面を観察してみると




  あんた、ジュンサイにでも

  なったつもりなん?


と思わず、独り心の中で笑うほど


  丸い。



後で、『日本水草図鑑』を見てみるが

まあせいぜい楕円形ってところか。


ヨッシャ、分かった!

そんなにジュンサイに憧れたか

丸い葉になりたいんなら

ウチらで勝手に名づけちゃる。


君らは今日から


 マルバノヒルムシロぢゃ。



どうだ、これで満足ぢゃろう。





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北九州魚部188号【アサザの花】

2014-10-23 23:49:15 | 水草
メンバー③です。

ぼくは相変わらず水草のはなし。




今回は、アサザ。

初めて見ました。

深いので自然の状態で

近寄ってマクロが出来ず、

仕方なく引き寄せて手に持ちました。





これがいちばん近いかな?






一面に咲いていました。

ガガブタやヒツジグサの白い花も良いけど

アサザの黄色い花も、すてきですね。






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北九州魚部184号【ガガブタの花】

2014-10-21 09:56:04 | 水草



水草好きメンバーです。


秋はいろいろな水草の花がみられて

なごみますねぇ。



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北九州魚部174号【ミズオオバコの花。】

2014-10-15 22:41:54 | 水草


ミズオオバコの花。





水上に花をのぞかせている。






抽水植物の合間に

ひっそりと、でも、たくさん咲き誇っていた。



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北九ギョブ150号【となりはもっとスゴイや・・・(ため息)】

2014-09-18 22:41:10 | 水草
前号149号の、となり側に位置する別の小さな池。



ここもミズオオバコがものすごい・・

踏み荒らしてしまわないようにするのがたいへん。





カメラを水に浸ける。

ミズオオバコの他にも沈水の水草が。





その群落があった、ホッスモだろうか。







池尻側から見たところ。

クログワイかどうか分からんけど、抽水植物が繁茂。





そのすき間には、ヒルムシロ。







さらに池の奥は、清澄な水が流れ込む。





流れの脇の水溜りには、スブタ。





別の水溜りには、フラスコモの仲間かなぁ・・




手に取ってみた。




水深が浅かったが、やはりカメラを水に浸けて撮影。







残念ながら水生昆虫の姿は濃くは無いが

誰かが作ったわけでもなく誰が見るわけでもない水草の楽園が

ひっそりと存在してるのにしずかに感激した。





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北九ギョブ149号【ミズオオバコ。】

2014-09-18 00:45:01 | 水草


とある里山の小さな池。

土手の斜面を登ったところ。

ヒルムシロが生え、水質も良さげ。





すぐ足元をみると、ミズオオバコの群落。

イヌタヌキモも間にちらほら。





アクアリウムやテラリウム水槽もきれいだけど、これは自然のもの。

とても美しい光景だったので、カメラを水中に入れて撮ってみた。


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