NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

1445号【お別れだけど、新たな始まりと思うことにする。】

2013-07-31 09:36:30 | Weblog

2013.7.31

今はまだ自分の中の喪失感で

心がぽっかりとさみしかったり。

(ま、自分も居らんようなもんですがね・・)





夕方、新門司港へ。


2010年の夏ごろにお会いして

3年間ずうっーーーーーーと

一緒に取り組んだり、相談に乗ってもらった

ギョブ仲間のM氏が北九州をいよいよ去るので。




出会った初っ端から

番組のお仕事の話そこそこに

紫川大図鑑の構想を語り、

執筆をお願いした。



三重の魚類学会まで

取材に付いてきてくれたり

エコライフステージ2010、2011での出展。

響灘ビオトープでは

調査に何度か同行してくれただけでなく

脱臼のときは運転までしてもらい・・



水館での紫川を知る企画は

何から何まで一緒に考えてくれた。

大人独りで、という魚部の取組みは

ホントしんどい。

そんな中、相談できて

アイデアを出してもくれ

一緒に取り組んでくれた

彼の存在はどんなに心強かったか。


チラシや冊子、パネルなどの企画制作、

展示台の制作を始め、館内外の装飾や展示レイアウト、

そして紫川体験企画と銘打った5回にわたる長丁場の観察会。

8月初旬の街中の自然を知ろう、

8月下旬のヒメドロムシ観察会、

10月初旬の汽水域の観察会、

2月中旬の真冬の両生類観察会、

そして3月下旬のシロウオ観察会。


途中水館とのゴタゴタもありながら

最後まで何とか取り組めたのは

M氏のおかげ。




彼が企画を持ってきてくれた

2013年2月の「真冬の水族館」では

奥さんのRANAカフェとの初コラボ。

(最後になる気がどうしてもしたんだよね・・)






毎週毎週、1週間の間に

どれほどメールや電話でやり取りしたか。


また、この4月からも

ドウシヨウモナイ自分に

何度も会ってくれて

何とか前に勧めるように

すること、やるべきことに

それとなく、でも着実に導いてくれたのは

やはりM氏だった。






その盟友M氏が、とうとう去って行くことに

なってしまい。

お別れのときも、どうしても気恥ずかしくて。









徐々に暗くなっていく中、

デッキに出ていてくれた。






出港。

どんどん、大きな船体が遠ざかって

見えなくなっていった。









ただ、ご本人とも話したけれど

これは終わりではない。

今までとは違う、新たな形にはなるけれど

これからも続いていくし

これまでとは違った取り組みができるはず。

新たな始まりだ。

そう信じている。




ともあれ、

3年間、本当にお世話になりました。

心から感謝を申し上げます。

新しい赴任地でも、

お元気にご活躍されることと思います。










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1444号【灘高校(中学)生物部さん、来訪。】

2013-07-30 12:53:32 | Weblog

2013.7.30
夏風邪、酷くはならず持ち直しそう。




27(土)28(日)の週末、

神戸の灘高校(と灘中学)生物部の皆さんが来訪。

夏の遠征で、ギョブイノウエと一緒に活動したいということで。


イノウエ独りでは心許ないので、

北九州高校・魚部や響灘ビオトープの皆さんにご一緒いただいた。


詳しい活動のようすは、後日に改めて。






27日夜、響灘ビオトープにて。

ライトトラップを終えて、みんなで。

響灘ビオトープの皆さんもだけど

ギョブ仲間のM氏や北Q大の学生さんも一緒に。








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1443号【病院通いの一日。】

2013-07-29 22:02:06 | Weblog

2013.7.29

4月以降、どこが痛いだの、ここがヘンだの、

体調の不良ばっか周囲に言って来てて

過去の部員たちいわくの

「お得意」の風邪を引く暇が無かった。



のだが・・・ついに風邪ひいた。夏風邪だ。





そんな中、今日は風邪以外の病院通いの一日。

まずは、小倉医療センターで高血圧の定期の診察。



つづいて、4月から悩まされてる首~肩~腕の痛み。

評判だという北区の清水あたりの整形外科さんへ。


何かあったらヤだなと思ってたけど、

想定以上のことはなく、急な処置は必要なしのようす。



気付いたら、もう夕方。

一日も終わり。

たまにはそんな日も必要かな。

(風邪で病院行かんで良いように、寝て治そう!)







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1442号【夏夕暮れ、お堀を眺めながら。】

2013-07-26 22:49:16 | Weblog

2013.7.26


仕事が終わって、そのまま小倉都心部へ。

そこで働くギョブ仲間のM氏に会うため。




いろいろな用件を終えて、コーヒーを飲みに出た。

外のテーブルに出て、小倉城のお堀を眺めながら

あれこれとしばし、話をする。



春日公園の話、屋久島の話、

これからの企画の話、ちょっと先の未来の話、

どう生きていくのがいいか、とかも。

生き物話、中でもウミガメの話は勿論。







ちょうど2年前、二人で紫川水族館の企画をし

「お堀の生きもの観察会」などした場所が目の前。

・・あの時も暑くて仕方無かったなあ、

  でも、もう2年も経ったんだなどと思いつつ。




時間は不可逆で直線的だが、螺旋的で重層的でもある、

って現代文の文章にあったけど

たしかにそんな感じもするかな。


真夏の夕ぐれを行き交う人たちをぼんやり眺めてると

2年前の自分たちも見える気がした。

















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1441号【コラボ②~ヒメコガシラの甲羅干し。】

2013-07-24 21:35:45 | Weblog

ある夕方、玄関前においてるプラケを

ちら見しながら家に入ろうとすると・・





キクモの水上葉の部分に、何かいる・・ヒメコガシラだ。

そう、ヒメコガシラミズムシが甲羅干しをしていたのだ。

初めて見たもんで、写真に撮った。




じいっとしてる。



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1440号【大微小種展コラボ企画①~溜池のヨコミゾドロムシ】

2013-07-22 22:22:04 | Weblog

大微小種展が博物館で行われているので

勝手にコラボ企画として

微小な水生昆虫を取り上げる記事を書いていこう。



第1弾は何からでも良かったけど

なぜかこれ。




つい2,3日前の画像。

溜池のヨコミゾドロムシ。


ドロムシ科のムナビロツヤドロムシ同様、

ヨコミゾドロムシもよく溜池に生息している。


もちろん平地ではなく、山手にある溜池だけど。



たまたま居た、というレベルではない

頻度だったり

個体数だったりするので

「溜池が生息地」なのだろう。


ヒメドロムシ=河川(流水)というイメージからすると

とても興味深いですね。



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1439号【土用丑の日。】

2013-07-22 22:01:01 | Weblog

なので、ちょっと(かなり?)贅沢して鰻を食った。

通勤途中にある魚屋さん、

時折、お惣菜を買って帰るのだが

「国産ウナギ蒲焼、予約受付中」とあったので

“ええい!行っちゃえ!!”と、先週予約しておいたわけ。






ウナギは飼うのも好きだし

お店で食べるのも大好き。


北九州市内でも

何処か出かけた時でも

鰻屋さんを見ればつい入ってしまう。




でも今、資源量が激減だとか

絶滅危惧Ⅱ類になっただとか

かなしくなる話題が多いですねぇ。








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1438号【大微小種展ガイドブック、入手!】

2013-07-20 22:33:24 | Weblog

先日、『大微小種展ガイドブック』を

手に入れた!!





A5版サイズ、フルカラー。


ただのパンフ、と思う勿れ。

何と64ページもあるのだ、これ。


微小な水生昆虫をテーマにこんなもんを作るなんて・・

これぞ空前絶後だ。

もいっぺん言うてしもうた。


中味が、またよくある「図録」ではない。

超マイナーな微小水生昆虫を

とっても一般な人びとに伝えるための工夫が随所に。


カタログ風というか、写真集的というか、雑誌っぽいというか・・



 う~んんん。

 とにかく自分で見ておくれ。

 それが手っ取り早い。






 ただパラパラめくるもよし。

 画像のように、

 福岡に生息する5mm未満の微小種の楽しい解説ページあり。

 はたまた、N島J氏やk藤君の

 読んでワクワク・ドキドキ、

 そして水辺に出かけたくて仕方がなくなるコラムあり。




何とこのガイドブック、

博物館の大微小種展の会場では

毎日、限定部数ながら「配布」してるらしい!!!


64ページ・フルカラーの本を配るなんて

北九州高校・魚部の本気度がヒシヒシと伝わりますねぇ。

超マイナーな微小種の世界が

少しずつでも普及していくかもしれません。


こんなのは、他の、何処でも、できるこっちゃないですね。




ちょっと褒めすぎたかもですが

魚ぶろぐ読者の皆さん、

このガイドブックを手に入れるためだけでも

大微小種展に

そりゃ行くでしょ。




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1437号【「大微小種展」で出てくるようになってきた。】

2013-07-20 22:22:15 | Weblog

2013.7.20

今日の毎日新聞の夕刊に大微小種展の取材記事が

出ているらしい。


と思ってネット検索すると

ひと足早く、今日午前中に毎日新聞のサイトに出てた!

さらには、ヤフーの国内ニュースのヘッドラインでも

紹介されていた!!





つい数日前まで、“大微小種展”というワードで検索しても

なにもヒットしなかったのに

まず、この「魚ぶろぐ」とN島J氏の「湿地帯中毒」とが

出てくるようになった(それぞれで記事を書いたので)。


で、今日の記事でさらに“大微小種展”で、

今回の博物館展示のことが出てくるようになった。


こういう場でも、

何も無かったものが存在していくようになる過程って

おもしろい。


























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1436号【ひさびさのAOちゃん。】

2013-07-18 23:27:48 | Weblog

この頃いつも、k藤君の話題ばかりなので、たまには

この世代のもう一人の生きもの野郎、AOちゃんのことも。



今、E媛大学の院生としてがんばり始めてるみたいだが

つい先日、ひさびさに電話で話をした。



元気そうで、充実ぶりが声にあらわれているような気がして

安心した。










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