2013.7.31
今はまだ自分の中の喪失感で
心がぽっかりとさみしかったり。
(ま、自分も居らんようなもんですがね・・)
夕方、新門司港へ。
2010年の夏ごろにお会いして
3年間ずうっーーーーーーと
一緒に取り組んだり、相談に乗ってもらった
ギョブ仲間のM氏が北九州をいよいよ去るので。
出会った初っ端から
番組のお仕事の話そこそこに
紫川大図鑑の構想を語り、
執筆をお願いした。
三重の魚類学会まで
取材に付いてきてくれたり
エコライフステージ2010、2011での出展。
響灘ビオトープでは
調査に何度か同行してくれただけでなく
脱臼のときは運転までしてもらい・・
水館での紫川を知る企画は
何から何まで一緒に考えてくれた。
大人独りで、という魚部の取組みは
ホントしんどい。
そんな中、相談できて
アイデアを出してもくれ
一緒に取り組んでくれた
彼の存在はどんなに心強かったか。
チラシや冊子、パネルなどの企画制作、
展示台の制作を始め、館内外の装飾や展示レイアウト、
そして紫川体験企画と銘打った5回にわたる長丁場の観察会。
8月初旬の街中の自然を知ろう、
8月下旬のヒメドロムシ観察会、
10月初旬の汽水域の観察会、
2月中旬の真冬の両生類観察会、
そして3月下旬のシロウオ観察会。
途中水館とのゴタゴタもありながら
最後まで何とか取り組めたのは
M氏のおかげ。
彼が企画を持ってきてくれた
2013年2月の「真冬の水族館」では
奥さんのRANAカフェとの初コラボ。
(最後になる気がどうしてもしたんだよね・・)
毎週毎週、1週間の間に
どれほどメールや電話でやり取りしたか。
また、この4月からも
ドウシヨウモナイ自分に
何度も会ってくれて
何とか前に勧めるように
すること、やるべきことに
それとなく、でも着実に導いてくれたのは
やはりM氏だった。
その盟友M氏が、とうとう去って行くことに
なってしまい。
お別れのときも、どうしても気恥ずかしくて。
徐々に暗くなっていく中、
デッキに出ていてくれた。
出港。
どんどん、大きな船体が遠ざかって
見えなくなっていった。
ただ、ご本人とも話したけれど
これは終わりではない。
今までとは違う、新たな形にはなるけれど
これからも続いていくし
これまでとは違った取り組みができるはず。
新たな始まりだ。
そう信じている。
ともあれ、
3年間、本当にお世話になりました。
心から感謝を申し上げます。
新しい赴任地でも、
お元気にご活躍されることと思います。