朝8時に集合。
1年生女子部員のN口さん、M上さん既に待ちの体制。
しかし、もう1名が来ない。
具合悪いという連絡はない、と言うことは寝坊???
と、しばらく待つが来る気配なし。
待ちすぎで、本日の予定が時間的に厳しくなったので変更。
「東峰村へ、再び」(参照:魚ぶろぐ55号)
狙うは何時だって・・・「タガメ様」に決まってる!
■魚ぶろぐ55号「素堀の水路」は今・・・
稲刈りシーズンなので、そういう推測もあった。
その推測が外れることを願ったが、むなしく当たる。
「あ、水が無いぞ・・・あらら。」
水あるところ探すも、ヒメガムシやハイイロゲン。
小倉南区でも容易に見られるものばかり。
ドジョウやトノサマガエルは相変わらず、多いのだけど。
■こんな所に池が!
55号では池を全然見つけられなかった。
ところが、この素堀の水路近くを歩いていて・・・あ、池。
そう、すぐそばに良い感じの小さな池。
浅そうで、ヒルムシロも生え、東峰村ではついぞ見なかった池が。
■が、おらん。
おるのはマツモムシばっか。学校の噴水池になんぼでもおるぞっ!
結局、「チャイロマメゲンゴロウ」1匹のみ。
■立て続けに、村の方々が。
まず、軽トラのおじさん。
「いやあ、昔はおったけど、そういやみらんねぇ!」
「あ、あんたら八幡から来たの?」
・・・前回も会った人だった。
このおじさんが前回「今は早い!」何て言うモンだから、
今日再度来たのに。何もおらんよ、おじさんと心の中で呟く。
おじさん、新たに
「この林道を上がった田んぼの脇に素堀の水路があるぞ」なんて言う。
続けて、軽バンの女性2人。
ここ10年くらいしか知らないらしいが、昔を知る人からは
“前はタガメとかおった”と聞いたことがあるらしい。
「おるかもしれん水辺がある。ついといで!」
という言葉に従う。
おじさんと女性たち、ほぼ同じ場所を教えてくれた。
しかしながら、やはりいない。
■そもそも、イメージが湧かないのだろう。
僕らもそうだけど、実際に農業をしておられる方にも、
もはや「タガメやゲンゴロウのいる水辺」をイメージすることは
ムリなのではないかと思った。
教えていただいたところは、水路は水路というより、谷川的細流。
タガメやゲンゴロウがいる水路とは、条件が異なると思う。
東峰村。
こんな山の上の静かな農村地帯にも、もはや彼らはいないのだ。
※今日お会いした東峰村の方々。
本当に、親切にしていただいて有り難うございます。
よそ者で敬遠されるのが普通だと思いますが、暖かく声をかけて
下さり、また色々教えていただいて、とても嬉しかったです!
■天候不順な一日
「手打ち」と銘打つも一同「???」と首をかしげる
ところで昼食。
天候不順により、本日はこれまで。