北海道遠征レポ4に戻ります。
さて、お昼に海の幸を美味しくいただき大満足の2人。
それにエゾホトケもフクドジョウも、九州へ送ってしまった。
O本さん、すごく素敵な提案をして下さった。
「では、いくつか水辺をのぞきながら、さけ科学館行きましょう」
“やったぁ!”と年甲斐もなく、はしゃぐ。
■湧水の池で
とある川の脇の林の中にある、湧水の池に行った。
ずんずん進むO本さんに付いていく、水館k原氏。
すると、たしかに林間に池が・・・
真っ暗ではなく、日が差し込んでいる場所もある。
フトヒルムシロとかが生えている。
池の「におい」「明るさ」とか、豊前のある池みたい。
大きさとか水量とか、全然違うけど。なんとなく。
エゾホトケ、もちろんいた!
イバラトミヨ(淡水型)もね。
そしてここで、「エゾトミヨ」を初めて見た!
「次行く場所はね、水生昆虫もいますよ」
このO本さんの言葉で、「何かゲンゴロウ、来い!」と網を入れていた。
突如、とてつもなく巨大なゲンゴロウ類らしきもの・・・でかい!
感激して、感激しすぎて、息が止まった。
「す、すっげぇ!!」
といつもなら絶対叫ぶところ。が、叫ばなかった。いや叫べなかった。
初対面のO本さんの前で、恥ずかしかったのだ。
その叫べなかった自分にも、恥ずかしい。自分を隠すなんて・・・と。
まあ、それはいい。
とにかく、大感激。こんなのに会えるとは思ってもなかったから。
k藤部長に見せてあげたいなぁ。
そればかり思ってた。
「いやあ、いましたね! この場所では久しぶりです。」
というO本さんのお言葉もまた、うれしかった。
2年k村さんの好きな?モノアラガイも、巨大なのがいっぱい。