NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

1382号【ギョブリ、ぼちぼち始動。】

2013-04-30 22:18:21 | Weblog

※「屋久島記」、中断中。また再開します。

2013.4.28

響灘ビオトープや博物館といった場所での

調査活動や学芸員の先生方とのお話はしていたが

ようやくワイルドな場所でのギョブリに着手。





昨夏の、レンタカーでのスタックのリベンジ。

今回はジムちゃん。行けないはずがない。

林道を数キロ走る。


車を停めた場所、ちょっと広くなってて

崖を切り崩した場所がちょうどいいのか、

ハンミョウの仲間がわらわら群れていた。

今から繁殖??





で、池に下り立ち、さっそくギョブリ。


最近あんまり一生懸命してないんで、

すぐに「ゼイゼイ」息が上がってしまう・・情けねぇ。



  ここでの生き物と出会いは、次号以降で。






ともあれ、記念すべき(?)ギョブリ再開。

あれもこれも、これもあれも、やりたいなぁ。

ま、ぼちぼち。



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1381号【ベッコウトンボの個体数調査。】

2013-04-29 09:26:28 | Weblog

2013.4.27



ベッコウトンボ。

未成熟個体、なのかな。



今がちょうど羽化時期。

ビオトープを散策するとあちらこちらで見かけることができます。

響灘ビオトープ未体験の方、行くなら「今」です!!!!!


よほど山間の田んぼで無いとあり得ない、

「トノサマガエルの合唱」も聞けますし。




その響灘ビオトープで今年度初めて行われている

ベッコウトンボの個体数調査に

ギョブ・イノウエも参加しています。

(詳しくは、ブログ「響灘ビオトープの水生昆虫」にて。)



ビオトープのガイドさん、愛好会の方々だけでなく

北九州市の職員さん、自然ネットの方々、

それに北九州高校魚部の部員や顧問の先生も参加してましたよ。



トンボの調査、初体験でしたが、すっごく楽しかった。

わくわくしました。





4月27・28日の朝刊でも、

調査告知、それと27日の調査結果が

記事になってました。




 結果は・・記事にもあるように「日本一の生息地」!!!

 ではないかと思われる、圧倒的な確認数でした。

 
 次は、5月3日に第2回目をしてきます。





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1381号【屋久島記⑦~川編】

2013-04-28 23:27:11 | Weblog

湿地の次は、川。

4~5カ所ほど回っただろうか。





いちばん多いのは、このボウズハゼ。

それにクロヨシノボリ。


場所によっては・・



オオウナギも、ちらほら。

(画像のはどっちか知らんけど。)



水生昆虫は、シマアメンボ&ナガレカタビロアメンボ。





夕暮れ近くまでガサガサしてて、クタクタ。


すると、k藤君がスゲエ良いところに連れて行ってくれた。

  「平内海中温泉」!!!


超有名な場所ですよね。

あんなに気持ちいい温泉とは思いませんでした。

パンパンに張った足腰に効いて、もう最高でした。





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1380号【魚ぶろぐ復旧!】

2013-04-27 00:02:53 | Weblog

2013.4.26

先週末、突如goo事務局が全てのgooブログをロック。

で、ギョブ・イノウエ管理のブログのうち「魚ぶろぐ」だけが

ロック解除できず、この1週間ログイン不能状態。



ノドに骨が刺さったような気分の1週間・・



goo事務局にも窮状を訴えるも、どうにもならず

ほとほと困り果てていたところ、救世主現る。



魚ぶろぐデザイン担当してくれた、初代部員H君。

ここ数年話しておらず、あっちこっち連絡先を探し回って

ようやく先ほど、連絡が取れた。



そして、ロック解除の貴重なアドバイスを得ることができ

こうして魚ぶろぐ更新も復活した!!!!!




  ということで、今後もどうぞよろしく。









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1379号【屋久島記⑥~むむっ?】

2013-04-17 22:19:50 | Weblog




写りが悪過ぎだけど

ふつうの「ケシカタビロアメンボ」のよう。



ほかにも、k藤君の画像によれば

(今見当たらないのでまた今度)

別な種のケシカタもいたようだ。



さらにはイトアメンボの一種、

オキナワイトアメかな、も採集したのだが

容器から逃げ出してしまってたらしい。








と、またケシカタらしき・・むむっ?




これは・・ケシミズカメムシの一種では?

でも、翅が短いぞぉ???



戻ってきて

『日本産水生昆虫検索図説』(東海大学出版会)

を引っ張り出してみる。

下記、引用させていただくと





再度、むむぅ・・・

これは「コバネケシミズカメムシ」に

似ている気がしますな。


この文献によれば

ロシアが模式産地で、

つい最近の2004年に日本でも記録されたみたい。

分布は、青森、埼玉、そして福岡とある。



コバネケシミズカメムシだったら

屋久島初どころか、国内4産地目ですわな。

(ま、探してる人少ないのは自覚してますけど)



で、コバネじゃない、何か分からんヤツだったら

・・・と、妄想はこの辺で。




(※他種も含め、今回の調査の標本はk藤君保管)





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1378号【屋久島記⑤~島初記録かな?】

2013-04-16 20:18:53 | Weblog




網を見つめるk藤君。

そういや彼との「初ギョブリ」は2004年4月。

もう9年も前のことだわ。


当初は山歩きですっ転んでばかりで

「ええっ~?」とあきれたもんですが

すっかり逞しくなったもんですね。


まさか一緒に屋久島で採集調査するとは・・

感慨深いです。



と、思い出に浸ってると


  何か採れましたよ!





  わおっ!これは・・・





 まさかのムモンチビコツブゲンゴロウ?

 こんなところで??

 (知ってるのと環境がぜんぜんちがうし・・同じ種なん?)



と、k藤君ふたたび


 あ、また何か違うの採れましたよ!!






  およよぉ・・


これはマルケシゲンゴロウ属ですが、、、

赤みが強いですねぇ。

色合いはなんだかマルケシっぽいですが

コマルケシかも知れませんねぇ。





おっと、ボケっと見守ってないで

自分もやらんと!



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1377号【屋久島記④~まずは普通種登場。】

2013-04-15 19:54:12 | Weblog



最初に目に入ったのは、コセアカアメンボ。

けっこう開けた場所で、かつ海もすぐそば。

こんな場所に、けっこうな数がいるのに

すこしおどろく。


ヒメアメンボの姿も若干。





ゲンゴロウの仲間で

まず見つかったのは「マメゲンゴロウ」氏。

いてくれると安心します。





ゲンゴロウの幼虫もいたが、

やはりマメゲンだろうか。





チビゲンゴロウも、うれしい。

種数も、個体数も、かなり少ない中

ちゃんと登場してくれるのがうれしいじゃないか。





これは帰り道で、k藤君が見つけた。

コマツモムシ。

何べんも言うけど、普通種もうれしい。







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1376号【屋久島記③~いよいよ。】

2013-04-14 18:17:28 | Weblog

語らった翌朝、仕事お休みのk藤君に拾ってもらい

本日は「水生昆虫調査」。

前夜に続き、これまた今回の目的の一つ。




k藤君の愛車で移動。






まずは元気なうちに「藪こぎ」

でも、池がどこかにあるらしい・・くらいの

情報だったようなので、あえなく断念。


こんなかに池あったら、何がいるやら・・と

ワクワクしたが、お楽しみは次回に。


足元の藪の中も

染み出し水があちこち。 

何かおるんかもだけど

とかく藪の中は気持ちが萎えます。





タイドプールっぽいけど

実は、これは淡水らしい。



というわけで、「水たまり」で

採集調査してみることになった。






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1375号【屋久島記②~k藤君と語らう夜。】

2013-04-10 19:43:25 | Weblog

夜、安房で働くk藤君が

宮之浦まで来てくれた。


名物大将(体験しないと分かりません!)のいる店で

島料理などを食べながら

k藤君の現況とこれから

こちらのことなどを

話し合えてよかった。

屋久島まで来た甲斐があったというもの。






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1374号【屋久島記①~k藤君の居る島へ】

2013-04-09 21:20:07 | Weblog

屋久島に行った。

目的はk藤君に会うこと。


展示活動など、今後の展開でコラボできないか

それと一緒に調査めいたことをするため、だった。





午後3時ごろ、宮之浦港に着。

この日、彼は仕事のため、会うのは夜。

なので、時間つぶしがてら島を走る。


ギョブ仲間のM氏からよく聞いていた

永田いなか浜へ向かう。




この日は寒波が来ていて、こんな感じ。

ここにウミガメが産卵に訪れるそうだ。




すぐそばのうみがめ館へ。

入って2週間の見習いさんが一生懸命、説明してくれた。




手作り展示は、やはり良いね。

あたたかな気持ちが伝わります。




生まれた子ガメが巣穴(?)から出る様子の

段ボールで作った説明ボードも気に入った。


外注モノだったらきれいで見栄えはするかもだけど

こういう場では手作りが良いと思います。





オフシーズンでもあり

自分が出るとまもなく閉館。



話に聞いてたところを

わが目で実際に見ることができたのが

たのしかった。




コメント (2)
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