8月中旬、県北の低山地。
とある池を見つける。
さっそく降りて水昆調査。
が、「いつものように」絶叫系の発見は無し。
(思えば、ここんトコ、絶叫をしとらんなぁ・・あんまり。)
「これ、トガリですか?」
部員の声に、見てみると水面にはちらほらトガリアメンボの姿。
長翅型も混じってる。
北九州市内では2年前の確認以降、あまり見かけない気がしたけど
近郊ではワンサカ居るとも聞く。
ここも、そうなんか。
よくみると、摂餌中だったようで。
水昆調査は部員に任せて、久々のトガリ氏を観察。
すると、キメウな行動をしているような、してないような・・
水面には、下の写真のような枝の破片みたいなのが落ちてる。
どうやら、そんな破片を押しながら泳いでいるように見える個体がいる???
掴まってるのか、何なのか知らんけど
じっとしてるわけじゃなくて、木切れと一緒に動いて(泳いで)いる。
小さい上に動くし、あまり露骨に撮ると気付いて離れちゃう。
調査中の部員が巻き起こす波がやって来ることもあるし。
なかなかきれいには撮れんねぇ・・
下の写真なんかは、尾部に木切れ。
離れたところを撮ったのか?
トガリ氏自身は、半ば「水没状態」でスゥ~イスゥ~イと
木切れを押して泳いでいるヤツも居たし・・・?
この2枚は同じ個体だったかな?
餌が口元にあるようにも見えなくはないけど
これもおそらく「例の木切れ」だったように思うんだけど。
今までそんなにジイッと観察したこと無かったんだけど
これってフツウのことなん?
(トガリ氏に、とか アメンボの仲間的に、とか)
あるいは採集するギョブ員たちが、ぐわんぐわん水をかき回した関係で
「何かにつかまんなきゃ、やべえ!」ってこと??