NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

184号 『 FBS「北九州★きらり」に魚部登場。 』

2005-11-30 18:56:21 | Weblog

11月19日(土)9:25~9:30 のこと。

北九州市の広報番組である、FBS『北九州★きらり』に
魚部が登場した。

タイトルは、「名物クラブ~魚部」。
10月~11月初めにかけて、水環境館や学校や若松区の池などでロケをした。

つい最近、放送録画ビデオを観みてみた。
「終わりのカットが恥ずかしい・・・」
という感想が率直なところ。



後で聞いた所では、視聴率がまあまあ良かったとか。
この時間、在福の地上波6局中、№1だったらしい。

ただ、ウチの学校で見た人はほぼ0人。
だって、放送時間はみんな学校にいたから・・・。
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183号 『九州のイシドジョウ研究③』

2005-11-27 12:12:30 | Weblog
11月26日(土)

今年のイシドジョウが何時まで河床面で見られるかの
データを集めているA木君。

期末考査直前であるが、こちらも今しかできないので
データ取りのためのフィールドワーク。
未だ風邪を引きずる顧問イノウエも、今回は同行してみた。

「がんばれ! 高校生A木の九州のイシドジョウ研究!!」ということで。

■11月26日データ

・某所
・気温13℃
・水温13.5℃
※午前11時計測

・確認数 計8個体(オス1、メス7)
※うちメス1個体は、当歳魚と思われるサイズ
※40分程度のテキトーな作業量による



■作業風景1


淡々と雌雄判別した後、バケツに入れていくA木君


■作業2

採集確認ができたので、
河床面にいるイシドジョウの姿を探すことにした。

「いました!」


分かりにくいけど、画面中央、落ち葉右上方の横に「顔」があるのだ。


A木君に静かに駆け寄り、何かに使うかも知れないからビデオ撮影で記録。

と、水中に跪いていると、左足の膝裏から「チュルチュル」と浸水!
「しまった!」
が、もう遅い。
ジャージも、靴下もずぶ濡れ・・・。



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182号 『伝説の魚部員、現る!!! 』

2005-11-25 22:14:36 | Weblog

11月25日(金)20時過ぎ・・・。

期末考査前の学校には生徒はもちろん、先生の姿も少ない。
そこへ・・・。


■伝説の魚部員O部、現る!!!



そう、2003年度版魚部メールには数多く登場した、あの男が。
ひさびさの登場である。

1年間でさまざまに打ち立てた伝説は今なお、色褪せない。
(というか思い出すだに笑ってしまう・・・。)

顧問イノウエの急なお願いに、ビシッと応えてくれたO部君でした。
懐かしい会話の呼吸がまた、楽しいひとときでありました。



※そういえば。
何やら、初代魚部員たちが今、新年の初代魚部会を計画しているらしい。
魚部本部としても、お世話になった方々含め、本部魚部会もせねばなりませんな。
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181号 『近大産業理工学部の環境ボランティアの方々、来訪す。』

2005-11-25 21:51:06 | Weblog

11月25日(金)
昼前から夕方まで、ノンストップの一日。フゥッ~。

その後、来客。
若い皆さん。

■近大の環境ボラの皆さん、来訪

電話で連絡のあった、I丸部長氏ほか2名の方々。
遠賀川水辺館を始め、遠賀川流域で活動をされているそうだ。

今日は、今後展開を考えている一大プロジェクトについてのお話。

近ごろ意欲下降気味だった顧問イノウエ、大きな話に大いに刺激受けました。

「やるぞぉッ!」という気持ちでモリモリやらねば、やはり一つのことは
成し遂げられませんなと、しみじみ感じました。


いやあ、良い刺激貰いましたね。前進あるのみ!!!


(※今号はデジカメ忘れで、画像無しです)
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180号 『戸切小のM島先生、魚部室★来訪!』

2005-11-24 23:32:30 | Weblog

11月19日(土)午後

戸切小のM島先生が、来訪する。
先日、GTでうかがったU田・A木・k藤に用事。
子どもたちへ、メッセージビデオを撮るために。

■M島先生&U田君

ビオトープ担当なので、多分デンジソウの説明でもしてるのだろう。



■M島先生&A木君

魚担当のご自慢、イシドジョウ披露かな。



■M島先生&k藤部長

水生昆虫担当として、現在製作中の標本の説明?



顧問イノウエはこの日、風邪のまっただ中で上の空・・・でした。
申し訳ない!
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179号 『 魚部室へようこそ! 』

2005-11-23 16:12:31 | Weblog

■魚部室の玄関です。


別件で撮った魚部室入り口の写真。
いろんな張り紙やら、看板やらが出迎えます。

各世代の魚部員たちが残していったものもあります。



※今日は・・・祝日だ!
勤労感謝の日ですが、勤労??にいそしんでいます。
風邪が治りかけなので、ウチでパソコン仕事。
まだ、一歩も外に出ず。
魚部関係の申請書、思いの外手こずっています・・・。
イライラしそうになる自分を「まーまー」と宥めつつ。
きちんと説明読んでない自分が悪いのですけどね。

(あ、読書しましたね。そういえば。
昨日生徒に借りた『ネクロポリス』上・下巻。
午前中一気に読みました。)
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178号 『水がない!!』

2005-11-22 20:16:56 | Weblog

この秋は、夏から続く小雨傾向(印象的に)。


県内のとある地方のため池。
減水している所も多かったのだが・・・


■水がない! その1


去年も水少なかったしなあ・・・と土手を上ると。

水がない!

去年はミツバチの集団に追いかけられたこの池、コオイムシが
ウジャウジャいたんだけどなあ。

それと、ツブゲンとケシゲンの標本用個体欲しかったのだが。


■水がない!! その2


この付近のオオミズムシもサンプル採っておこう。
そうだ、いっぱいいた池があるぞと上っていくと・・・。

水がない!!

枯れたというより、こちらは池干しのため抜いた感じ。
ヒシが一面に生えて、小さなゲンゴロウやコオイムシも
いっぱいいたのに。

がっくり。



採っておく時にやっとかないと、後で困りますよという、典型。
そういえば、去年(04年)はコガタノゲンゴロウがいっぱい発生
していたけれど、今年はサッパリのように思います。
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176号 『K高校生物部の皆さん、来訪す。』

2005-11-16 23:04:11 | Weblog

10日に一度くらいは、誰かお客さんが魚部室に現れる。
大学の方、行政の方、環境調査の方などなど・・・大人の方々。
あるいは保育園や小学生などの子どもたち。

今日は、魚部員と同世代の高校生のお客さんが来訪。


■K高校生物部の皆さん

鞍手地方のK手高校生物部の皆さん以外とは、あまり高校生とは
これまで交流のなかった魚部。

今日は、同じ学区内にあるK高校生物部の皆さん5名がいらっしゃった。


お決まりの「魚ぶろぐ用集合写真」である。


ふだんはカエルの研究などをしているとか。
今日はオヤニラミをはじめとした淡水魚の話などを、魚部室にいる
生き物を見ながらした(ようだ)。



生き物談義をしている(と思われる)K高校の皆さんと魚部員の様子


また、いつでも気軽に来て下さいね。

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175号 『地鶏食す風景、2つ』

2005-11-15 20:53:21 | Weblog

ある部員がこないだゲストティチャーで小学生に言っていた。

「魚部で困ったこと、それは13時過ぎても14時過ぎても、
なかなか池や川から出ずに、昼ご飯食べられないことです・・・」

いつもはコンビニで買い置きしたり、うどん屋が多いかな。
でも、こんなこともたまにはある。


■黒木町「地鶏でも食って、気晴らしだ!」

ほぼ無収穫の南筑後遠征、その初日。
黒木町の山の中で、途方に暮れていた。寒いし、いないし。

お昼時過ぎてたが、食べる所もない。町まで戻る気力もない。
そこに、地鶏屋さんが。


みんなで財布を確認して、お店へ。




休日だけど、広い店内は我らだけ。
一皿の地鶏を分け合って、食べるのであった・・・。


やれやれ、もう宿へ行きますか。


■志摩町「慌ただしい我ら。わずか20分で、完食。」

「にぎやかな春(沈黙の春)」
という看板が、志摩町にある。

“つまんでご卵”という卵も売り物の、お店。

04年度夏は、何周年か記念で、地鶏半額だったから、2回も行った。
懐かしいでしょ、5代目魚部員のみなさん。



この日は、志摩町で標本用個体の採集。
時間はもう、14時過ぎ。いつもながら。

ここで食わなきゃ、いつ食えるの昼飯・・・ということで。
みんなで財布を確認し、GO!



後にいる馬の臭いも気にならない勢いで、爆食いする。
だって、秋の日はつるべ落としで、明るい時間は少ないもの。

ここは“つまんでご卵”の「卵かけご飯」が有名(たぶん?)
少しの地鶏と、山盛りの卵掛けご飯で、お腹いっぱい。


さあ、次の池へ、急げ!!!

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174号 『目からウロコが、ボロボロ落ちた!~本物のイトアメンボ』

2005-11-13 18:10:38 | Weblog
■前置き1
「イトアメンボの仲間」には、3種(イトアメンボ・オキナワイトアメンボ
・ヒメイトアメンボ)が福岡では生息域となっているらしい。

そのうち、一般的だと言われているのは「ヒメイトアメンボ」。
名の通り、小さめで1センチ弱とされる。

マイナーなのは「オキナワイトアメンボ」。
何がマイナーかといえば、その存在に「触れられている」ことが少ない。
イトアメンボといえば、イトアメとヒメの2種・・・みたいな。

で、残るはイトアメンボ。
最も大きいらしくて、11~14(15)ミリとよく書いてある。
そして、環境省RDBの「絶滅危惧Ⅱ類」。タガメと同じ。
つまり、全国的にすごく少ないということ。


■前置き2:今、魚部室には・・・

浮羽のとっても山の中2ヵ所、上毛町、大島、若松のイトアメ類がいる。

疑「イトアメンボ」ということで飼育している。
何か11ミリほどありそうなので、ヒメではないので、
イトアメか? オキナワか? という訳なのである。

何せ、情報の少ないオキナワ、存在の希少なイトアメ。
どっちだろうね?

あちこち集めて、同定してやろう、いつかと。



■目からウロコが、百枚は落ちたね、絶対。

ある県内のため池。


何と、ここには「本物のイトアメンボ」がいたのである!

見てビックリするの何のって・・・
一目瞭然という言葉がこれほど当てはまった経験は、これまで無い!!

「はあ~・・・全然違うやん・・・」

そう、全然違うのだ。大きいのだ。めちゃくちゃ。



なに?? 今までの悩みって・・・というほど。
驚き、感動し、そして驚きまた感動する。
激烈なショックに、帰りの長い道のりも目が冴えまくり。
で、帰宅してグッタリ。



驚いて逃げ込んだのか、越冬準備なのか、岸辺の枯れ草の中にいた。

どうやって採るって??
それはね、「目で見て採る」のよ。
だってデカイから。

あんなにハッキリ歩くのが見える様には、もう笑いしか出ないね。
だって、デカイもの。

でもね、まだ大きいのいるんだってさ。
18ミリくらいはあるんじゃなかろうかって。
今までの「11~14ミリ」って何なの??と思いません??



いやあ・・・すごいぞイトアメンボ。


でも、あんなのがいる場所って、ホント少ないだろうね。
今まで400個くらい福岡の池見たけど、見たこと無いもんね。


いやあ・・・いいもん見せて貰った。(書いてる内に感激が蘇ったね)

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