魚部とご縁のある皆さま へ
本日、学年末考査が終わりました(2月22日)。
で、久々に川に行こうと。自宅にいる3年生にも声掛けをして。
『そうだ! 紫川に春を探しに行こう!!』
というテーマで。
■気持ちよい晴天のもと、3年(3人)VS1年(5名)の熾烈極まる火花がっ!
記念病院横の紫川の河原に降り、さっそく魚部スーツ装着。
みんな「シロウオ初体験」の現役魚部員たち。
簡単なレクチャーをして、川へGO!
「あっ、これか?」と初シロウオは、もうすぐ卒業で魚部長引退間近のエース君。
このところ、好調のご様子。
と思ってたら、「あっ、採れた!」とこれは1年A木君。
何だか徐々に、3年VS1年のシロウオ競争の様相。
顧問、何だか不調のため棄権気味。カメラを撮りに行って、部員らの様子撮影。
青空、キラキラ光る川面。
卒業間近な部員と、これから魚部の中心になる部員ら。
そして、今年も海からやって来た春の使者シロウオ。
車がどんどん行き交う街中の川にいても、気持ちの良い時間でした。
と、そんなこと行ってる間に、勝負の行方は・・・。
3年生10匹、1年生8匹。
追いつ追われつの大激戦は、3年K原君の絶好調により逆転勝ち。
貫禄を見せることができました。
■何と、赤メダカ!?
その後も思い思いに紫川に遊んでもらって、さあ帰ろうかと。
R3が通る貴船橋の、ある橋脚の下あたりは淡水がしみ出ている。
ここは水が透明で、メダカが沢山群れているのが見えるところ。
「ホラホラ、メダカがいっぱいやろ。」とか言いつつ、みんなで見てると。
「何か、赤いのがいますよ?」
確かに、赤いのが1匹。誰かが「小赤」でも逃がしたのかなと思うほど。
3年生コンビが早速すくうと、「何?このメダカ?? 赤っっ!」という感じ。
「赤メダカ」ってもしかしているの??とネットで検索してみた。
なんとまあ、ヒメダカのことを「赤メダカ」と言ってるものが多い多い。
その言い方って、最近のことなの?
ヒメダカはヒメダカやろうもんと思いつつ探すが、お目当ての「赤メダカ」は
見あたらず。
じゃあ、コイツって一体、何者??
こういうのを採集した、店で見たなど、ご存じの方はご教授くださいませ。
■極めつけ。「すっ、すっ。スッポンですっ!」(発見者1年k藤君の第1声)
ちょうど、赤メダカをバケツに入れた頃。
裏側でガサゴソしてた、1年k藤君の慌てた声が。
(彼は6月も紫川で、コオイムシ発見ということをやらかした人物。)
「嘘つけ、ミシシッピ(=ミドリガメ)やろが。よう見たのか。」
と言いつつも同時に「スッポン、マジ?スッポン??」とカメラを
かなぐり捨てる顧問井上。スッポンダンスをしそうな勢い。
だってまだ、福岡のカメ4種の中で「生きてる」スッポンは未見だもの。
新顔を見られる喜びは、いつまでも記憶に残る喜び、なんだもの。
これはおおごと。しかも紫川ばい。しかもこんな下流の街中で。などと。
「おいおい、エース君、行って行って!」と部長をせかして行かせる。
部長お出ましに水から離れる1年生。水に入る部長エース君。
第1回目の網入れ。水から網が上がってくる。
「あ~、ホントだ~。スッポンだー」とエース君。
顧問、スッポンダンスを始めていた。
デカイデカイ。スッポン鍋にされそうなほど。
「ガブ」と魚部スーツの足や網を噛もうとする。
おー、さすがスッポン。
初スッポン、しかも魚部パキパキの地元紫川での出会いでした。
とまたもや長くなりました。
春が近くまで来ているのを感じた、こんな紫川での1時間ちょっとでした。
ではでは。