NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

926号【真剣な魚部長】

2009-05-31 20:11:52 | Weblog

2009.5.31





魚部長のハマちゃん、外は初夏の陽気の中、

いつもの定位置で何やら真剣に描いている。






チュウブホソガムシという2.5mmほどの微小な水昆を描いているようだ。

水昆図鑑に載せるためのイラストだ。


ちなみに今回の図鑑では、ハマちゃんのイラストが本体表紙を飾っている。






魚部室では、カゼトゲタナゴの婚姻色が全開。

この個体は最近、某水系で採集したもの。

採集時はもっともっと色が出ていた。



印象的に思ったのは、

尻びれの縁の非常にきれいに黒く縁どり。


あんなにきれいに真っ黒くなるんだなぁ。



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925号【炎のカルテット~第2回目は7時間!】

2009-05-23 02:12:02 | Weblog

5月22日、日付変わって23日


夕方、17時過ぎから水昆図鑑の第2回目となる校正打合せ。

福岡からおいかわ丸氏、そして今回は神奈川からOBのk藤君も参加。

そして印刷屋さんのAさんを加えた、カルテット体制。



今回は初めて表紙から最後まで揃った状態での校正。

完成形の想像に、期待感でワクワクする。



1頁~196頁まで、そしてカバー表紙や本体表紙の決定まで、

全ての校正が終わったころには、またしても日付が変わっていた。




集まってくれたみんなの熱い魂に、感謝の思いでいっぱい。




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924号【陸上でも昆虫採集、魚部改名のピンチ?(笑)】

2009-05-10 23:20:55 | Weblog

2009.5.9

最近の魚部は、ハマ部長が虫好き、それも甲虫好きらしい、

ということで水辺から水辺への陸上移動中も何か昆虫採集してる。

春も盛りで初夏に近くなり、虫たちも多いことだし。



しかし、それは明らかにギョブリではないような気がする・・

まあ、別に良いけれど。






突然ハンミョウ採りが始まった・・



別な場所では、突如ハマ部長が「※%□?#だっ!!!」と叫ぶ。

池が見つからずギョブカーに乗り込もうとしていた顧問は聞き取れなかった。

そして、再び3人でその何かよく分からない虫捕りが始まる。

(呆然としていたので写真撮るのを忘れていた・・)






これがその興奮気味に採集した昆虫だそうだ。

「ニホンホホビロコメツキモドキ」だって。



しかも、お目当てのメス個体で大満足のご様子。

(跗節と頬部左側に特徴があるんだって)



「何でそんな虫を知ったの?」

「部室にある『原色日本甲虫図鑑』で見て以来憧れていました」



ん万円もする図鑑を買って当の自分も全くだったのに、

活用してくれている人がいることを知ったのがうれしかった。



水の中でなくとも、好きなことならどんどんやればいい。

そう思った。





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923号【ギョブってばかりのGW・・】

2009-05-06 23:51:40 | Weblog
2009.5.6

ニュースを見れば、GWに行楽や旅行した人々の話題。

「明日から仕事です・・」と口々に言ってた。



4.26も29も、5.3も4も5も6もぜーんぶ魚部。

何処かに遊びに行ったわけでも、家でのんびりしたわけでも無し。



休みの間も入れ替わり立ち替わりの部員たちと過ごす。

ギョブカー定員の都合で部員は交代で出動だが、顧問は皆勤賞だ。



部員を野外に連れていくわ、採集も部員以上に張り切るわ、

記録や魚ぶろぐ用の画像を撮影するわで、大忙し。

さすがに、足腰がガタガタ。もう若くないぞ。



そして「明日は仕事です・・」も世間と同じ。

というより、「明日も仕事です」かな。




  作成中の水生昆虫図鑑も大詰め。

  今の壁を超えるの大変だけど、ワクワクもしてます。

  ま、頑張ろう! 前進あるのみ!!




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922号【ヤマアカガエル(かなりやせ気味?)】

2009-05-06 01:14:03 | Weblog

ある山間の溜池。

池尻の湿地を歩いていると、カエルの姿。

すかさず捕まえてみると、ヤマアカガエルだった。





カエルの企画展(2003年夏、2005年夏)では展示個体の確保に

最も苦労したのだけれど、探してないときはこうして出会うもの。





何だかずいぶんと痩せているように見えた。



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921号【大勢の小さなお客さん~若園保育所遠足】

2009-05-02 22:53:11 | Weblog
2009.4.24


今年度も、恒例の小さなお客さんが70数名やってきた。

近くの若園保育所の子どもたち。



春の遠足、目的地は「北九州高校」の「ビオトープ」&「魚部室」!

そんな目的地でいいんか?と思ったら、それが良いらしい。



今年度はちょうど授業が空いていたので、顧問イノウエが対応。

高校3年生の授業の合間に、4~5歳のお相手。

(もっと言えばこの日は保護者向けの進路ガイダンスでもお話した。

実に多彩な年齢層に向けて大活躍の1日だった!!)



というわけで、2時間目にやってきた。

いっぺんには無理なので、まずは年少さんから。







続いて、去年も来た年長さんたち。

今回発見したのは、子どもってかなりほとんど「虫が好き」ってこと!



いったい何時頃から、人々は虫が「気持ち悪い」「嫌い」となるのだろう?



それはともかく、魚よりもカメよりも大いにリアクションがあったのが

水生昆虫たち。

去年は見せて無いので、年長さんには水昆メインでお相手した。





「アメンボの匂い」を嗅いでみよう、と。

みんなメチャメチャ真剣に見つめている。







ワッと虫を近付けたり、痛い!ってわざと言ったりすると、

キャッ!!と素直に真剣に驚いてくれるのがこっちも楽しい。











 また来年もいらっしゃい!




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