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NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

北九ギョブ208号【ジュンク堂書店福岡店、3F売り場にて。】

2014-11-17 00:02:57 | 成果物
ここでも何度か紹介してる、

福岡の繁華街、天神にある

ジュンク堂書店福岡店さん。



うかがった際、売り場も1年ぶりのぞいた。

・・相変わらず、パリッと紹介してくださってた!





まずは、ビオ図鑑・紫川大図鑑・水昆図鑑トリオ!

(なぜか間にウナギ本がおるけど、気にすんな。)

ビオ図鑑には高校生手書きイラストのポストカードが

購入特典としてセットされてた。





もはやここは定位置!?

大微小種展ガイドブック!

業界では「指の本」(N相談役曰く)

実は隠れたヒット作。

マニアックな東京池袋店でも好評だとか。





Gyobu図鑑の中では

最も残部のない、干潟BOOKも健在!





すべて、表表紙を見える形で置いてくださっている

ジュンク堂さんには、ただただ感謝!!!


担当のE氏ともアポなしだったがお会いできた。


前からお誘いいただいていた店内での企画について

6月か7月にやりたいのですが・・・という申し出を

快諾していただいた。


なので、やりますよぉ~

仮称「ギョブ・フェア」を。

お楽しみに!!!






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北九州魚部169号【響灘ビオ1周年企画⑪「その他の制作物」G.I.2013】

2014-10-07 23:45:01 | 成果物
G.I.2013、これでお終いにしよう・・長かった。



今はまだ決して楽しい思い出とぜんぜん言えないが

(時期的・境遇的に、という意味で)

精いっぱい取り組み、充実していたかも知れない。

いろんなギョブ応援団との協同も、面白かったし。



チラシやビオ図鑑以外の制作物を書き留めておきたい。

(※展示は去年の同時期のブログで書いたので割愛)



響灘ビオトープ・水生昆虫クリアファイル



表は、ケシゲンゴロウ。

珍しいとか、絶滅危惧とかじゃなく

色合いや形がおもしろい、という点で選択。

「垂れ幕」や「展示の案内パネル」も、統一デザインにした。


響ビオ開園の立役者であり、名物ガイドでもある

岩本光徳さんの直筆、

「ここは水生昆虫パラダイス」を入れた。

これはG.I.の強い希望で。

4年間以上、ずっと調査の支援をしてきてくれたから。



裏面は、生息確認種の一覧。



  ⇒ 興味のある方はさし上げます。

    どこかでG.I.に会った時、申し付けくださいな。





水昆展の垂れ幕



1周年記念のお祝いだから、と作ってみた。

ケシゲンゴロウがこんなに脚光を浴びるのは

地球上で、これが最初で最後だろうね。



展示案内パネル(写真下)



これは展示ブースの入口に配置したもの。



響灘ビオでの活動パネル



別途、新規に制作する余力も時間も無く

これは1周年記念図鑑の該当ページのA1パネル化。



響ビオの水生昆虫&トンボ・ポストカード8種

マツモト印刷さんのご厚意で

急きょ制作することになった予定外のもの。




企画展示の準備のさなか、響灘ビオのベンチに座り

担当のMさんと一緒に、あーでもない、こーでもないと案を考えた。

そのとき書きなぐったのが、上のメモ(?)


トンボは2種、「イトトンボ類」と「ベッコウトンボ」。

残りの6種を水生昆虫にした。

そのうち1種は、イラスト好きの高校生が描いた絵を採用。



  ⇒ これも興味のある方はさし上げます。

    どこかでG.I.に会った時、申し付けくださいな。








以上、「G.I.の2013年度の仕事」の総括、終わり!




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北九州魚部168号【響ビ1周年⑩「図鑑~4度の校正作業」G.I.2013】

2014-10-07 00:07:00 | 成果物
■入稿から納品までの流れ


 入稿:2013年9月2日

 1校:9月11日 ⇒ 戻し:9月17日

 2校:9月20日 ⇒ 戻し:9月24日

 3校:9月27日 ⇒ 戻し:9月30日

 4校:10月2日 ⇒ 戻し:10月3日

 版だし:10月4日

 印刷 :10月8・9日

 製本 :10月9・10日

 納品 :10月11日

 ※「戻し」・・校正し修正や変更した内容を

        追加や差替えデータと共に

        印刷屋さんに伝え戻す期限、のこと
 

本っ当、無茶なスケジュール。

多くの原稿執筆に加えて他の原稿チェックまでのN相談役、

マツモト印刷の担当Mさんやデザイン担当の方々には

特にご面倒を掛けた、、、改めて大大大・・・感謝。




■校正のひとコマ



執筆者各自で校正し、朱入れを重ねていく。

(画像はG.I.のもの)




最初の方の校正では、未入稿データも・・




中扉など、本体そのものじゃない部分は

かなり遅れ気味・・

「遅くとも明後日まで」だって。

追い詰められてるねぇ。


ここの担当、誰かっ! 何やってんだっ! って???

そりゃ勿論、G.I.さん以外に居ないっしょ。






「戻し」の様子。


バタバタの制作なもので、修正や追加が膨大。

メールや電話でのやり取りでは非常に煩雑。


というわけで、マツモト印刷の担当Mさんに

お運びいただいて顔を合わせての「直接的」戻し。

それも何度も何度も、というか毎回?


集まる場所が無いもんで(誰かサンのせいで、ね)

G.I.自宅で何度も実施。

写真は響灘ビオだけど、

休日出勤というか、きっと仕事超えてる・・・

(本当に本当に、申し訳なく且つ有り難いです)


Mさんだけでなく、Y.G.先生も毎度毎度

お出でいただいて的確に校正してくださって

心強くとても助かった。


N相談役やM名誉顧問などは

過去の魚部図鑑などで慣れて(?)おられるので

直接マツモト印刷のMさんに戻し。

今回初参加で、しかもこんなスケジュールで

きっと困惑することが多かったであろう

トンボ担当のA氏にも、同様にしていただいた。



※ちょっと脱線



これは、2011年真冬。

『紫川大図鑑』の一斉校正&戻しの光景。

朝から晩まで、“14時間近く”ぶっ続け。

大寒波の中、山口県や福岡から北九州に集まってもらった上

(皆さん、超多忙な方々ばかり)

こんな過酷な作業をしていただいてるところ、、、、


何遍も言うけど、本当に本当に申し訳なくも有り難い

皆さんのお気持ちや志。

ご参加の皆さんには思い出すだにツライ過去かもだけど

G.I.にとっては、人生の中で大切な宝物の時間であり、

その瞬間をとじ込めた写真です。




■こうして4回の校正作業を経て、校了。



そして、皆さんのお蔭で無事に

響灘ビオトープ開園1周年記念企画のもう一つの柱、

企画展「響灘ビオトープの水生昆虫展」開催に

そう遅れることなく(遅れたんかい!って言わんで)完成した。





4月の魚ぶろぐで綴った『大微小種展ガイドブック』

そして今回の図鑑『響灘ビオトープの水辺の生きもの』。

こうして、「G.I.2013の仕事」は世に出て

書店に並んでいます。




以前も紹介したが、取扱い先をもう一度。

①ブックセンタークエスト小倉本店

②いのちのたび博物館・ミュージアムショップ

③ジュンク堂書店・福岡店

④ジュンク堂書店・東京池袋店


インターネットでは、下記の2つあります。

①マツモト印刷「ホンニナルドットコム」


②昆虫文献「六本脚」




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北九魚部167号【響ビ1周年⑨「図鑑~原稿作成Ⅱ」G.I.2013】

2014-10-06 19:21:35 | 成果物
校正作業の話題の前に。

もう一つ難関の原稿作成があった。

というか、こっちはG.I.単独の作業なので

いちばんしんどかったかも知れない。



それは、調査・活動記録ページ




2009年~2013年まで足かけ5年間にわたる

響灘ビオでの魚部の調査や観察会等の記録。

これはその時その時の高校生たちと共にやってきた。

が、通してやった者のは、G.Iしか居ない。

=知っている者は、G.Iしか居ない。

(ま、岩本さんや大村さんらスタッフはおられるけど)


全国的にも稀な場所で、

稀な生き物好きグループが、

稀な調査・活動を重ねてきた・・・

これは先に述べた図鑑の趣旨の一つ、

北九州市の貴重な取り組み、として書き残さないと。

(と勝手に思う)




しかしまあ、、、

これがひじょーーーーーうにメンドクサイ!

中盤戦あたりから、かなり具合悪くなった、、、マジで。

(週末など、金曜夕に帰宅し、土・日とエンドレス、、、みたいな。

 もちろん、平日もちょこちょこ手を付けつつ)

どだい、1か月半強で図鑑1冊作る、っつうのが・・・ね。


かなり多くの画像を(しかもちゃんと整理できてない)

昔の記憶を引っ張り出しながら(当然整理できてない)

ページ構成を考えながらまとめていく。


まとめ方は、画像と文章を貼り付けるイメージページつくり。

素材データとともに、そのイメージを印刷屋さんに渡す。

印刷屋さんはそれを元にデザインしてくれる・・という流れ。


それに、イラストレーターとか使えないので

すべて「ワード」!


そのイメージページの一例が、コレ↓



で、デザインされ校正で上がってきたのが、コレ↓




こんな感じにして欲しいとイメージは必ず伝えるが

大微小種展ガイドブックもそうだったけど

「かなりお任せ」な場所と

「ある程度イメージの延長で」の場所

とがある。

ここは、後者、だわね。




   次こそ、校正作業。




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北九ギョブ166号【響ビ1周年⑧「図鑑~入稿」G.I.2013】

2014-10-06 00:13:40 | 成果物
2013年9月2日が入稿。

各執筆者、原稿依頼者からG.I.の手元に届く。





序文をお願いした、北九州市長の北橋健治さんから。

これまでの水環境館や環境イベントなどでも

いろいろ声掛けしてもらってた。

今回も紫川大図鑑に続いて、文章をいただいた。


こういう有志グループの成果物に

政治家なり、行政トップが存在感を見せることに

違和感を持つ人もいるだろう。


G.I.はそれも承知の上で、下記のように考える。

市の目玉の自然環境学習施設での

環境活動で全国的に知られるグループの制作物なので

環境首都を宣言してる街の首長も何らかの形で関わってほしい、と。


立場云々を超えたほうが

目的とするものの実現には良いんじゃないかと思って。

こんなことでも、その一助になればと考えるわけ。







図鑑やコラム原稿も入稿。

N相談役やM名誉顧問、あるいはトンボ専門家A氏は

一読させていただいて、そのまま印刷屋さんへ。


G.I.の原稿は、N相談役のお手を煩わせてチェックいただき

印刷屋さんへ。



やはり難関なのは、高校生たちの原稿。

目が点!の場合も多々あるが

かと言って何もかんも書き換えては

誰の文章かわからなくなってしまう。

けっこう気を遣うんだな、これが・・

本人たちは知る由ないだろうけど。


元のを活かしつつ、修正していく。

そうして形をある程度整えて

これもN相談役にチェックしてもらって

印刷屋さんへ。





 まだ完全入稿じゃないけど(涙)

 いよいよ校正作業へ突入。


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北九ギョブ165号【響ビ1周年⑦「図鑑~執筆依頼」G.I.2013】

2014-10-05 15:18:37 | 成果物
前号の企画構想や構成を考えていくのと

同時進行にするのが執筆依頼。

書く人が居らんのに、内容決められないもんね(笑)




■とはいえ、ずっと以前からお願いしていた方も。

言うまでもなくN氏がそうである。

ギョブ相談役であり、専門的に裏付けいただいたり、

あるいは一緒に参加して楽しんでいただいたり。

魚部活動には「欠くべからざる」人物である。


もう一人、やはり相談役として

主に企画・アイデア部門を共に取り組んでいただいている

M氏もそうである。


お二人には早くからお話をし

執筆や画像、あるいは校正等でのお願いをし

有り難いことに快諾いただいていた。




■最大の悩みは、「トンボ」だった。

響ビオの図鑑なのにトンボが無い、とかあり得ん!



だのに、これは自分で書けるような力は全くない。

画像も無い。

(ビオ産のは岩本さんのを使う話はできていたが)

しかも、知り合いも居ない。

自然史博物館・友の会で

長くトンボをやっておられる方もいて

面識もあるにはあるが

執筆依頼して良いもんか分からない・・



ということで、これもN相談役に泣きついた。

N氏の知り合いで

福岡県のトンボの現状にいちばん詳しいという

A氏をご紹介いただけることになった。

(すっーーーーーーーーーーーーーごい、

 ホッとした。初めて言うけど。)



というわけで、早速、執筆をお願いしてみた。



いつものことながらギリギリのスケジュール。

非常に悪い癖なんだけど。

頼まれる側には、迷惑千万でしょうに

快諾いただいた!


(すっーーーーーーーーーーーーーごい、

 ホッとした。これも初めて言うけど。)




これで第5作も、

またもやスバラシイ図鑑になるぞ!

ということで、各自執筆が始まり

G.I.も執筆に加え、

ギリギリまで不足しているビオ産画像を

せっせと撮っていった、、、



※追記

あ、ビオスタッフにも他人事じゃなくて

自分たちの図鑑だと思ってほしくて執筆部分を用意した。

「コラム」がそうだ。


また、いつものように魚部OBのK君&A君にも

活躍の場を!と執筆してもらった。


さらに、けっこうG.I.自身が追い込まれてキツくなるけど

やはり高校生は外したらなんなので、執筆させた。

人生で自分の書いたものが本になる、という経験は

皆が出来るものじゃないと思うし。

(きっと今はこっちの意図や気持ちほどは

 理解し実感できて無いだろうけどね、、)

大盤振る舞いで、結果的に5名に書かせた。

やっぱりたいへんだった・・


加えてイラストが得意な高校生には

水昆の絵を描いてもらうことにした。




さ、いよいよ本格的にはじまったぞ。






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北九ギョブ164号【響ビ1周年企画⑥「図鑑~企画構想&構成」G.I.2013 】

2014-10-05 12:25:59 | 成果物
1周年記念のお祝いの記念企画。

その目玉の一つが、響ビオの水生生物の図鑑。

G.I.ら魚部のこれまで数年間の調査成果をまとめる。




開園1周年のお祝いであると同時に

この時期の水生昆虫などの生物相の記録



として後々に残るモノの制作を目指した。



至極うれしくない予感で外れて欲しいが、

今後、水生昆虫相などは貧弱になっていくと思われる。

(これまでが極めて豊かだっただけに、普通化とも言える?)


周囲の公園化、メガソーラー化、等々によって

「荒れ地」の急激な大幅減少のために

響ビオだけが孤立化していくと危惧しているからだ。

あっちがダメならこっちへ、と避難するする場所が

なくなっていくのではないかと心配している。

(鳥類なんかはもっと影響あるかも?)



逆に、哀しい話ばかりでなく

新たに見つかる種なども出現することもあるかもしれない。



全国的に見て非常に貴重な取り組みであり

ある意味とても先進的な取り組みでもある場所なので

ただ一般に開園するだけで終わらず、

積極的に継続的なモニタリング調査が必要ではなかろうかと考える。

何が居なくなっているということで、環境の変化が分かるかもしれない。


というわけで、比較対象する最も基本的な拠り所となるものとして

開園前後の出発期を記録した文献が重要だと思った。

それを作っちゃおうぜ!というのが、このプロジェクト。



こういうのも、メンバーやノウハウ含め

G.I.ら魚部にしか出来ないことだと自負している。

(※行政はこんなことする気も無いし、出来もしないからね)



で、まずはイメージを膨らませ、

内容を構想し、具体的な構成を案にまとめていく。

そして、それを執筆陣、岩本さんら響ビオスタッフ、

NHK北九州、高校生たち、

そしていちお環境局

などに提示して、

企画と今後の取り組みの共有化を図る。

↓ 下記がその企画書。





  同時進行で、執筆依頼だ、、、

  トンボは自分には初ジャンル。

  さあ、どうする???

  次号で。



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北九ギョブ163号【響ビ1周年企画⑤「チラシ&ポスター」~G.I.2013】

2014-09-25 00:02:23 | 成果物
まずは、配布作業が待ち構えているので

チラシ&ポスターからとっかかる。



チラシを作るということは

=企画が全て確定



なん、オマエ!そんなん当たり前やろが!!

ごもっとも。

しかしアナタ、当事者の身になってごらん。

これが実は企画が滑り出していく根本だけに

意外にたいへんなんやけ・・



この時だって、第1校2013年8月7日、戻し8日のため、

(印刷屋さんのお盆休みがあるので直前に戻し、

 お盆明けに第2校という、綱渡りの段取り)

夏風邪の只中、8月1日にデータ入稿している。

つまり、大微小種展開始直後の7月後半には

もう詰めの作業をしてるっつうわけ。


(※高校生らも当然、この時期は大微小種展しか頭にない。

 ほかの関係先の大人たちも多くは、まだまだ先の話。

 でも、自分は大微小種展の維持を気にしつつ

 秋の響灘ビオ企画をどんどん進めていかないとヤバい。

 その温度差、焦る身にはけっこうしんどいわけだ。)





企画が確定しているということは、

1.全体の目的・コンセプトが確定

2.4つの企画の日程や大よその概要が確定

3.1と2の事前調整が各関係者へ周知済


ということを意味する。



そのうえで、入稿データの作成、

つまりチラシのデザイン案を考えなくてはならない。

それには下記の2点が関わってくる。


1.どんな雰囲気のデザインにするか?

企画展チラシはもう、魚部活動15年間で10数枚作成してきた。

なので、これは魚部活動全てに通底する思いだが

「他人がみたら一緒でも、

 少なくとも自分たちは新たなチャレンジをしているつもり」

これがひじょーーーーーーーーーーーうに大事。

これを忘れたら、展示や観察会などの「伝えること」啓発活動

なんか、ヤメチマエ!!! ってほどに。

ただ漫然と、この時期だからこのことをする・・ケッ!なのである。



いかんいかん。

熱くなって話が逸れかけだ。

で、今回は「水生昆虫パラダイス」がキーワードなんで

チラシの表紙テーマは「水生昆虫曼荼羅」にしてみた。

(これ、けっこう人に話してないかも)

高校生が水辺の草むらに座り込んで、

小っちゃなケースの極小そうな水生昆虫を

ひたむきにのぞき込んで見つめる姿を画面中央に。

その周囲に響灘ビオに生息する水生昆虫たちが

ぐるりと囲んでいる、、、というもの。



2.各企画をレイアウトしていく

主に裏表紙。

(詳細が決まってないことを誤魔化しつつ)

しかし、何を・いつ・どんな形でやるかという

間違いない情報だけはきちんと伝えるものにする。


で、今回は10万枚(!)印刷。

北九州市内の全ての小・中学生に配布してもらう。

それは来ない子どもの方が多いに決まってる。

家に持って帰って、保護者など家族も見るかもしれない。

そんな子どもたちや大人たち、つまり市民にも、

こんな場所があるってことを

こんな取り組みをしてる大人や高校生がいるってことを

心の、記憶の、片隅にでもとどめておいてもらうため。



そんな遠回しなことして効果あんの???

って思った、そこのアナタ。

やらないより、やった方がマシ、じゃない。

この程度の努力で済むのなら。



じわじわでも自然環境意識が高まったり、

あるいはじわじわでも響ビオの宣伝になったり

関わる人はそれくらい怠っちゃダメだと思う。



水環境館の11年間でも常々、それは思ってきたから。

なんでヤンナイんだろう?

なにが忙しいんだろう?

それが仕事じゃないの? 、、、、etc って。



あ、また逸れてる・・

で、内容紹介に加えて

今回は「水生昆虫クイズ」を入れてみた。

“この中で、背泳ぎをするには、誰?”

ま、答えはぜんぶなんだけどね(笑)



こんなことを思いながら、作成した原案がこれ↓

3.勿論これも、各関係者にチェック、周知




入稿し、

8月7日第1校(9日戻し)、19日2校(22日戻し)、

26日3校(27日校了)、29日印刷

そして9月3日納品。




ここからは、スタッフや市環境局、NHKの出番。

しかしながら、ここまで1か月、

印刷会社と二人三脚でやって来た努力や時間が

ポンと出来上がりを見るだけの人々には実感しにくい・・

(きっと自分だってそう)

なんで、またここでひと悶着。


こうした悶着をたくさん乗り越えながら

完成までこぎ着けるのが

こうした文化的な取り組みの典型的パターンと言える。

それが醍醐味であり、

そうでないと達成感も味わえないんだけどね。








  ん~、次号からは1周年記念図鑑、のことにしよ。









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北九ギョブ162号【響ビ1周年企画④「日々是締切。」~G.I.2013】

2014-09-24 23:24:05 | 成果物
前号でお盆明けから、と書いたものの

8月に入ってすぐ、

外注物の全てを頼むマツモト印刷のMさんと打合せ。

数日後、彼女からスケジュール表が送られて来る。




大物は、1周年記念図鑑。

時間的に早く上げるのは、チラシ&ポスター。

そのすき間に、クリアファイル、各種A1パネル、

外に掲げるターポリン看板、etc




で、このスケジュール表も改定を重ねていくのも

いつものこと。



こちらは9月に入ってのバージョン。

進行や締切が目に見えるちゃ、目に見えるけど

ときおり終わるんかいな・・という気分にもなる。


入稿⇒戻し⇒校正⇒戻し⇒校正⇒戻し⇒校正・・・

それぞれの項目で、何日までに何があって

何日までにどうしておかなくちゃと頭がいっぱい。

(で、そもそもこれは厳密には本業ではない、し。

 さらに言うと、理不尽な状況下でやってる、し。

 ま、傍から見れば好きでやってんでしょ、だろうし。)


ワァオゥ!とときどき叫んで、誤魔化す。







ささ、次号は、一番急がんといかんチラシ&ポスター案だ。





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北九ギョブ161号【響ビ1周年企画「6,7,8月上旬は・・」~G.I.2013】

2014-09-24 18:46:18 | 成果物
前号の企画書は、6月27日に提示したのだが

この時期は大微小種展(4月ごろに関連記事)の

準備、設営、維持というのが目前の大問題。


それに、大微小種展⇒響ビ1周年企画と

展示内容や用品など連動する部分も大きいため、

いったんは大微小種展に専念。

※想像以上の大きな反響もあったし。


しかも、G.I.は2013年7月24日、25日の

灘中学・高校の生物部さんのフィールドワーク案内後

ついにバテて、夏風邪。



しかし夏風邪なんて

この後、8月中旬、お盆明けから襲い掛かる

世にもオソロシイ締切ラッシュに比べれば

ぜんぜん大したことないとは、当時は知る由も無かった・・




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