2019年8月7日の朝日新聞夕刊。
月一連載「宮田珠己の気になる雑誌を読んでみた」にて。
雑誌ぎょぶるだけなく、魚部の本質の一面を
限られた文字数(原稿用紙3枚)の中で
すごく的確に抽出して言葉にしているとおもった。
基地部員に事前取材を受けたのかと聞かれたほど。
まったくそれは無く、ご自分で雑誌を入手されて
手に取って感じたものをお書きになったのだと思う。
いつもは理系のプロにおどろいてるが
文系のプロもすごいもんだ。
魚部(ぎょぶる)に興味を持ったり、魚部員になったり
なんか魚部おもしろそうだな、
みんなが漠然と思ってることをよく言い表してる。
というか、雑誌からそれを読み取るのがスゴイ。
「楽しげ」で「自然保護活動」なんて世間でいう
「杓子定規な説明では伝わらない自由さ」を持って
「ひとくせもふたくせもある人たち」が
いろいろな「枠」を超えようと
「そこらじゅうを巻き込んで」「自然体」に
「面白が」りつつ「好き放題」やってる、
魚部と言うものの本質の一つは
タマキングの言葉を借りればそういうことだろう。
何人かの基地魚部員とかなりリキ入れてがんばって
応募してたイ〇ンの生物多様性のコンテスト、
「落選通知」が来ててガッカリの日でもあった。
ああ、審査委員に「わかりやすい」活動が
いいのかなぁ・・・
※率直に言っていちばん&最大の動機的には
高額な副賞金が欲しかったのだが、
落選すると駄目だと言われてるように
感じて哀しいもんだ、よね。
水環境館指定管理、某水大賞などなど
落選してばっかだと余計にね、、苦笑
ちゃんと伝え切れてないこちらの問題が大前提として
加えて「世間の理解の先」にあったりもするんかなーとも
ガッカリしながら考えてた。
なにも「わかりやすい」「既存の何かに当てはまる」
手法やアプローチやあり方でなくとも、
むしろそれは大勢の人がやってるもんだから
新たなものを探す人たちがいてもいいんじゃね?とも
おもったりする。
そんななか、「格段に面白い」と言ってくれる
タマキングさんの言葉を読んで元気が出た。
「かっこつけてないし、ときどきバカだし、
それでいてちゃんと問題提起もある」
ま、まだ若い活動だから。
これを励みに切り替えていきましょう。
ぎょぶたんぼプロジェクトも
カゼトゲタナゴプロジェクトも
魚部カフェ(案)プロジェクトも。
その他たくさんも
いっぱいありますから!