10月26日、小雨交じりの中行われた南区の秋祭り(らしい!)
『ながの縁日祭』に参加した魚部の取り組み。
区役所から、「パネル展示を」という依頼だったが、
それだけでは面白くないので、部員たちも直接参加でき、
かつ地域も自然のことを知ってもらおうということで、
「長野川ミニ水族館」をすることを提案し、理解を得た。
【準備】
展示魚の関係で、当日まで結局、3度も川に行く羽目になった。
当日は、朝8時前に現地集合。
部員たちに考えさせた段取りで、部員たち自身で準備させる。
【ミニ水族館スタート!】
それまでと打って変わって、肌寒い小雨交じりの天候だったが、
準備完了、いよいよスタート。
小倉南区役所が「文部科学大臣賞受賞!」なんて看板作って
くれているのが、何だか気恥ずかしい・・
今回は、10個ほどの水槽に
10数種の淡水魚、5種の淡水甲殻類、5種の貝類を展示した。
取材で一緒にいたFBSのY氏に言われた、
「純粋にボランティアなのは魚部だけですね・・」
そう言われて各テントを見ると、何かしら販売している。
バザーがメインのようだ。
「あ、それでこの魚たち、売ってないの?」
なんて、聞く人がいたんだ。
「え!これ全部、そこの川にいるの?こんなにいるの!」
見に来てくれた多くの地域の人々に、純粋に地域再発見の
あるいは水辺の大切さを実感してもらえれば、
魚部はそれでOK! それが大成功!