「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

蝉の声

2022年07月25日 | 日記

一昨日あたりに初めて蝉の声を聴きました。
「さあ本当の梅雨明けだ」と、真夏の声を聴いたような気がしました。
お点前も、名水点、葉蓋、洗い茶巾で酷暑を凌いで七月も終わります。

 

最近入門なさって、今は「盆略点前」に取り組んでいるお二人。
新しいことを知る喜びと、好きな着物を着られる嬉しさで、
楽しそうにお稽古をして帰られます。
「炉になる前に柄杓デビューができるようにしましょうね。」
と言うと、「わあ、頑張ります。」と。
最近随分しっかりしてきた私の足は、
足の運びを教える時も、気になる事が少なくなりました。
教えるときは夢中で動いてしまうことも確かですが。



こんなものを景品で頂きました。
首から下げられる扇風機。
散歩の時にでも持ち歩こうかしら。

散歩と言えば、月に二度くらい、
そのコースに図書館を入れることにしました。
いつも行く公園の敷地内に市立図書館があります。
散歩の終点を図書館にして、そこでしばらく本を読む。
そして読み終わらなかった本を借りて帰る。
次の時にそれを返して新しい本を見つけ、又借りて帰る。
今までなんで思いつかなかったのかしらね。
真夏の図書館は涼しく時を過ごす良い場所ですものね。
ただし、往復が暑いのは大変ですが。
本格的に通うのは涼しくなってからですね。

一回目に借りてきたのがこの本。

「これはまだ読んでいなかった。」
お茶の本ばかりに多く目が行っていたので、
散歩の友は気楽に読める小説に決めました。