GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

宮城生れの競走馬たち

2012年02月03日 | 競馬場
浦和競馬の出走馬名に「ナルコオンセン」という名前を見つけた。
宮城県大崎市生まれの3歳牡馬。

宮城県大崎市の鳴子温泉は宮城と山形の県境にある温泉郷で、かつては名馬の産地として名を馳せた。
馬術の神さまとよばれる遊佐幸平の出身地でもあり、温泉郷一番奥の鬼首村は明治天皇の愛馬金華山号を輩出したことで知られる。
かつてのように何百頭もの馬の姿はもう見られないが、競走馬の生産を続ける牧場がいくつか残る。
取材で訪れたときに味わった温泉の湯の豊かさは、忘れられない。

ナルコオンセンに会ってみたくて、浦和競馬場へ駆けつけた。
なんと競走馬1年生が走る1R、2Rに、宮城生れの競走馬が4頭も出走していた。
明日に向って、みんな、がんばれ!

写真は、ナルコオンセン(牡3・芦毛)
父 シルバーチャーム
母 ハイフレンドバード(シアトルダンサーⅡ)
宮城県大崎市牛坂牧場生まれ
浦和 山越厩舎




コメント (4)
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