GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

幸せ顔

2009年01月30日 | 馬徒然
先日訪れた中島トニアシュタールで会ったフリーデンナナは、生まれて間もない頃に写真を撮らせてもらった。家の庭先で母馬や同僚の馬たちと一緒に、ぴょんぴょんはねまわる元気な子馬だった。
2006年コニカミノルタプラザの写真展「遠野馬物語」に出展したときの題名は「大はしゃぎ」。もちろん今回出版した本にも登場してもらった。

先日会ったナナは、とても美しく可愛く、撮影者の立場からいうと非常に「フォトジェニック」だった。
馬の顔の表情は、たとえば競走馬がパドックで目に輝きがあるときは成績がいいように、精神状態や体調がよく表れるように思う。

ナナはやさしいオーナーさんに大事にされて、今とても幸せそうである。
遠野を旅立った馬たちが、皆そのようであってほしいと願っている。

フリーデンナナ(牝・5歳 ウェストファーレン)
父 フリーデンスラート(ウェス)
母 ヴィヴィッドキーン(サラ)
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2 コメント

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かわいらしい娘さん (umako)
2009-01-31 08:45:19
いい娘さんになっている感じ。いい写真ですね~。
レッスンもいっしょうけんめいがんばって、ほっとしているところ、かな?足もとのサポートもしっかり、とびはねた泥のあとも、集中してがんばったこと、伝えてますね。いつまでも、しあわせに。
本は、まだ買っていませんが、こんど町にでかけたときに、必ず、きっと。楽しみです。
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Unknown (grass)
2009-01-31 10:26:39
この後ナナは、放牧されて仲間とゆっくりしていました。中島トニアシュタールは、とても広くて自然に恵まれた乗馬クラブ、馬たちの顔がおだやかでした。

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