GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

愛しの・・・

2007年09月01日 | 馬徒然
昨日は親の家でピッチに、そして今日はチビの遺影に手を合わせ線香をたく。
この一年半のあいだに、悲しい報せがいくつあっただろう。
それは、可愛がって寝食をともにしていた動物との別れ・・・。

昨年3月、20年一緒だった猫「ピッチ」が亡くなった。
その年は、親しくさせていただいている何人かの知人宅で、犬たちの訃報が続いた。「マルディ」そして「フウ」・・・。
今年の3月、今度はうちのベランダ猫の「チビ」が逝った。
そしてつい最近、遠野でまた悲しい報せが・・・。友人と一緒にいつも山に登っていた牧羊犬ならぬ牧馬犬サブの悲報。彼が馬たちのまわりで遊ぶ姿が可愛くて楽しくて、どれほど彼の写真を撮ったかわからない。
ピッチやチビや、マルディ、フウ、サブたちのことを思い出して、夜中においおいと泣いてしまった。
悲しい酒は、深酒になってしまい、翌日おおいに後悔した。

ピッチもチビも、こちらが世話をしているつもりなのに、それは逆で、彼らが私たちを見守ってくれていたことにきがつく。
あれだけの別れの辛さにうちひしがれても、やっぱりあのぬくもりが恋しい。

一人暮らしでは叶わぬこととはいえ、親を引きずりこんでなんとかできないものかと、今密かにチャンスを待っている私である。





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