GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

開拓村のドサンコ

2012年01月14日 | 日本の馬
初めて「北海道開拓の村」を訪れた。

札幌近郊にある施設で、その名のとおり、北海道開拓時代(明治・大正期)に建設された建物を復元・再現した野外博物館。
動く展示と称して、夏は馬車鉄道、冬は馬そりが走っている。

雪の中、大勢の観光客や写真愛好家が訪れていて、真冬とは思えない賑い。
復元された町並みの全ての建物は内部も見学することができ、見応え十分だった。

さて、雪の中、町の中を走るそりを引くのは、ドサンコの「アラシ」くん。
恵庭の前山牧場で生まれ、もう1頭のドサンコ「リキ」くんと交代で、この仕事をしているという。

お客さんを10人ほど乗せたそりは、ガイドさんの説明で町の中を走っていく。
15分ほどの休憩をはさんで、何度も走る。
馬そりは大変な人気である。
「アラシ」くん、小さいながらも、なんて力持ち。
その働きぶりに拍手である。
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