GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

馬に乗るのは楽しい

2007年11月12日 | 遠野の馬
競走馬は触れることができない見るだけの馬、馬術競技の馬もオーナーだけが乗ることができる見るだけの馬。馬に乗りたくても、30分?千円の敷居の高い乗馬クラブがあるだけ。レジャー感覚で気軽に馬に乗る、なんて自分にはあり得ないと思っていました。

そんな素人の私でも、構えることなく乗ることができる馬がいたんですね、遠野に。
「止まれ」と「進め」、あとちょこっと手綱で指示すれば行きたい方向に曲ってくれる賢い馬、それがジンガ郎くんです。ハフリンガーの血を引く半血種。大きすぎず、小さすぎず、この私が鞍もつけずに乗れるなんて、信じがたい。馬に乗るって、こんなに簡単で楽しいことなんだと、ジンガ郎くんに教わりました(もちろん、オーナーである知人家族のご好意の賜物なのですが)。
おかげで、その後は機会あるごとに馬に乗るようになりました。遠野に行ったときはレッスンも受けています。馬の気持ちを理解するために、馬が嫌がることを知っておくために。
乗馬の楽しさを教えてくれたジンガ郎くんに感謝です。

写真は2005年2月撮影のジンガ郎。騎乗しているのは、馬に乗るのが初めてというワーキングホリデーの学生さんでした。とても初めてとは思えない騎乗ぶりでした。


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2 コメント

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きらめきの一瞬 (うまこ)
2007-11-13 19:17:42
きらめくような幸せな一瞬があったことを写真で確認できました。写真は過ぎ去った瞬間だけでなく、今の瞬間の幸せを感じるためのもの、そんなことを思いました。ジンガ郎の写真のアップ、ありがとうございました。
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ジンガ郎 (grass)
2007-11-13 20:11:26
初めてジンガ郎に乗せてもらった時に感じた楽しさは、きっと一生忘れないでしょう。レンズを向けるだけだった馬が、一緒に遊べる友達なんだということを実感できた貴重な体験でした。
ありがとうございました。
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