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GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

日本の牝系

2011年10月03日 | 競馬場
日曜日の中山新馬戦でデビューしたビルアーツ。
ふと、母馬の名前に目が行く。

母馬の名は、ワカオーカン。
ワカオーカンの祖母は桜花賞馬ワカクモで、栗毛の貴公子といわれたテンポイントの母である。

競馬場で「ワカ」という冠名を持つ馬に会うと、初めて日高を訪れたときのことを思い出す。
最初にお邪魔したのが、その牝系の馬たちを大切にしている吉田牧場だった。
テンポイントの墓参りから日高の旅がスタートした。
すぐ近くの放牧地にいたのがテンポイントゆかりのイチワカという牝馬。
その名の響きは今でも忘れない。

脈々と続く日本の牝系。
こういう馬に会うと、嬉しくなってしまう。

ビルアーツ(牡2・栗毛)
父 チーフベアハート
母 ワカオーカン(父 マグニチュード)
美浦 大江原厩舎






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