GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

サラブレッド

2006年07月20日 | 馬徒然
先日、お気に入りの遠野ブログの一つに、「サラブレッドは大変!」というコメントがあった。
昨年生れた遠野っ子たちは、2年目の夏山放牧に出ている。自然は厳しいかもしれないけれど、逞しく、自由な時間を、馬仲間と、青草を食みながら、自分たちの意思で暮している。が、同じ年の1歳になったサラブレッドは、もう育成場に入って、競走馬としてのトレーニングを始める。そのブログの管理人さんは、「本当にサラブレッドは大変!」とつぶやく。私もまったく同感なのです。
身も心も幼い2歳でデビューし、厳しいレースを積み重ねるサラブレッドたち。デビューレースでケガをしても、現状がわからず、仲間についていこうと走り続けて力尽きてしまう彼らの姿を、何度か目にしてきた。若くして屈腱炎を発症する馬も少なくない。それが競走馬の宿命、淘汰の法則と皆が言うけれど・・・。
本当に、「サラブレッドは大変!」
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