GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

馬の博物館にて

2012年04月14日 | 馬徒然
馬の博物館で開催されているテーマ展「馬と旅する 東海道五十三次」を興味深く見た。

江戸時代に描かれた絵にあるのは、当時の馬たちの姿。
明治時代、馬が国策によって洋種化される以前のものだ。
それが、現在生き残っている「在来馬」の姿なのかどうか定かではないが、
日本の歴史を支えてきた馬たちであることに変りはない。
文献資料に記された馬だけでなく、絵に描かれた馬の姿もまた、かつての日本の馬たちを知る大切なてがかりである。

写真は、馬の博物館園内で、桜を愛でる「幻の馬」トキノミノル像。
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