旧西ベルリンの一番の繁華街は、「Zoo(ツオー)」駅周辺。
ここには、その名の通り、大きな動物園がある。駅から歩いて5分。
ベルリンで世話になっていた友人が仕事でアテネへ行き、私は滞在3日目にして一人で市内を歩くこととなった。
友人にばっちり仕込まれたおかげで、ベルリン市内の電車にはとりあえず乗れるようになったので、西ベルリンにも足を伸ばすことにした。
私の興味は、美術館より動物園。
町の中にあるのに緑がいっぱい。動物たちが暮す一区間がとても広く、コンパクトながらも自然に近い状態にある。「ガラス越し」とか「金網越し」という区域は少ないので、動物を身近に感じることができた。
写真は、シマウマ。
いくつかに分けられた広いパドックに3頭ずつくらい放牧されていて、たぶん全部で10頭くらい。
「馬」は、ほかに「モウコノウマ(プジュワルスキー)」という野生の馬が6頭ほど飼育されていた。モウコノウマはすべての馬の原型とされている種。
一度は絶滅寸前まで数が減少し、世界各国の動物園で飼育されていた彼らを野生にかえす、という画期的な試みがなされた。その甲斐あって、現在もモンゴルの草原にはモウコノウマの群れが棲息している、という。
日本でも、多摩動物園で飼育されている。
ここには、その名の通り、大きな動物園がある。駅から歩いて5分。
ベルリンで世話になっていた友人が仕事でアテネへ行き、私は滞在3日目にして一人で市内を歩くこととなった。
友人にばっちり仕込まれたおかげで、ベルリン市内の電車にはとりあえず乗れるようになったので、西ベルリンにも足を伸ばすことにした。
私の興味は、美術館より動物園。
町の中にあるのに緑がいっぱい。動物たちが暮す一区間がとても広く、コンパクトながらも自然に近い状態にある。「ガラス越し」とか「金網越し」という区域は少ないので、動物を身近に感じることができた。
写真は、シマウマ。
いくつかに分けられた広いパドックに3頭ずつくらい放牧されていて、たぶん全部で10頭くらい。
「馬」は、ほかに「モウコノウマ(プジュワルスキー)」という野生の馬が6頭ほど飼育されていた。モウコノウマはすべての馬の原型とされている種。
一度は絶滅寸前まで数が減少し、世界各国の動物園で飼育されていた彼らを野生にかえす、という画期的な試みがなされた。その甲斐あって、現在もモンゴルの草原にはモウコノウマの群れが棲息している、という。
日本でも、多摩動物園で飼育されている。