五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがくらぶオリジナル 感想②

2013年01月26日 | ◆4コマ誌⑥ まんがくらぶオリジナル

2013年3月号 のつづきです。

 ①は、『つくねちゃん+30』 『ほし★でん』 『ジッパー彼氏。』

     『みもりろっくおん!』 『ピンクそらりんご』です。

 

 今月号は、美麗イラスト4枚分のカレンダー付でおトク!

 次号、みずしな孝之先生の新連載スタート!

 さらに、フレッシュゲスト4連発と、みずなともみ先生のエッセイがあるようです。

 

 

●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生)

 冒頭、沙夜さんが「私って今あつしさんとつきあってるのよね?」とか言い出してて驚いた!

 そんなに夢見たいのか・・・ でも今回は、小林くんが沙夜さんを気にしまくりなお話でした。

 彼は彼女が自分のことを好きだと誤解してるので、ちょい切ない。 吉岡先輩には笑った!

 

●うしろのご先祖さま (勇人 先生) 

 ゲスト3回目! 仕事帰りなOL・菜々緒さんを出迎える、ご先祖さま3人がめっさ可愛い~。

 そんな今回、こっそり会社について行くご先祖さまですが、ハナ様の暴走っぷりが面白い。

 スカートめくったり、コピー機で遊んだり、一番偉いのに一番子供。 つづき読みたいです!

 

●はるまち・ダンス (佐藤両々 先生)

 リアルタイムで時間が進むので、もう1年たってしまったんですね~。 入試の季節です。

 さっちんのお掃除に付き合うトメさん・・・と思いきや、静さんからチョコを貰うだけとか(^∇^;

 そして、机のラクガキ。 受験生への励ましと、先生たちの理解とが、何とも爽やか温かい。

 

●S・Aで会いましょう (胡桃ちの 先生) 

 1月28日、「胡桃ちのスペシャル」発売! そんな今回、バレンタイン商戦で大忙しです。

 巨大なスガちゃんチョコがガ〇ツでしたが、中に即身仏寸前の玉しゃんがいたのは笑った!

 お客さまの反応はごもっともですけど、購買意欲をそそる言葉をかけるフクちゃん、お見事。

 

●まちこう! (浦地コナツ 先生)

 今回は、ひな子さんのオフ話! 私服でお出かけしたものの、乙女モードで引っ込み思案。

 そんなひな子さんが、可愛いやら面白いやら(^◇^;) お店で服を買う事も出来ないほど。

 仕事場での彼女とのギャップが可笑しいけど、それでも女子力向上めざす所はたくましい。

 

●路傍のミオ (小池恵子 先生) 

 今回は、学校でのミオさんの姿が描かれていました。 体育が苦手なのは予想通りの上に、

 成績が「真ん中」というのも納得できるかも(^◇^;) でも、「真ん中」の内容は意外でした。

 そのことを悩む先生との会話からは先生の優しさを感じられ、その大らかさに救われます。

 

●ラジ娘のひみつ (小坂俊史 先生)

 風邪をひいてしまったあいりさん、ドスのきいた声になっての毒舌パワーアップが面白い!

 あまりの恐ろしさで、しだいしだいにリスナーが逃げてゆく、ネタのつながりに笑った(*゜´∀`゜)

 ラジオゆえ「声」に焦点を当てた見事なお話。 改善しようと奔走したスタッフも、お疲れ様!

 

●ちぃちゃんのおしながき・繁盛記 (大井昌和 先生) 

 雪が降って大喜びの小学生・・・と思いきや、ちぃちゃんは肩を落としています。 なぜに?

 どうも、雪でお店にお客が来ないことに悩んでいる様子。 でも、常連さんがやって来て、

 冬は熱燗かビールかで盛り上がる! ま、普通は熱燗だけど、ビールが必要な時もある?

 

●ベルとふたりで (伊藤黒介 先生)

 コミックス6巻、3月27日発売! そんな今回、バレンタインですが、リョーマくんは逃走!

 キヨミさんから逃げたわけですけども、今回、キヨミさんは愛情表現がヘタなタイプなのだと

 わかりましたね。 ゆえに、ののかさんと組んだのは面白いし、今後の活躍に期待したい!

 

●ボク恋コンダクター (坂巻あきむ 先生) 

 朝ベランダで、パジャマ姿の歌恋さんをみて、逃げ出すコウタくん、どーゆーことだよ!?

 女性恐怖症も極まれりって感じですが、それでコウタくんが機嫌を損ね・・・て度量狭い(^^;

 今回、2人の友人・小野亮介くんと大沢みのりさんが登場して、にぎやかになってきました。

 

●ヒナ書房へ行こう (都波みなと 先生)

 会計時に様子がおかしな書店員さんを見たら、指切っちゃたんだな、ということですね(ぇ

 紙で指切ると痛いですものねえ・・・ そうした書店員さんの苦労がよくわかる今回のお話。

 空気が乾いた季節にはなおさらということのようで、でも猫用のハンドクリームとは一体・・・

 

●園児様のゆーとおりっ (ミキマキ 先生)

 旭さん、保育士として働くことに! 彼と一緒ということに喜ぶ先生でしたが、様子が変?

 旭さんほどのイケメンになぜ彼女がいないのか、自分に都合よく考えるゆき先生に笑った!

 でも、やはり旭さんには「裏」があって、残念なことに(´▽`;) これはこれで、面白いですよ!

 

●病んカノ (唐草ミチル 先生) 

 黒須さんが、お見合いすることに!? そのことを八重樫くんに告げたら、「一応会ったら?」

 と言われてしまい、いつも通りに暴力ふるうも、オトメな反応していて可愛かった・・・ よ?

 「私のこと厄介払いしたかったくせに」という言葉や、八重樫くんの心情が、よい恋愛物語。

 

●のぶながちゃん公記 (くりきまる 先生) 

 信長ちゃんの入浴をのぞく者が・・・? いつも通り竹千代かと思ったら、猿くんでしたの巻。

 日吉丸、後の藤吉郎・秀吉さんですな~。 生駒さん所の使いのようで、いろいろスパイ?

 さらに、竹千代くん返還の時が来ましたけど、彼の信長ちゃんへの心情が良い感じでした。

 

 


◆ まんがくらぶオリジナル 感想①

2013年01月25日 | ◆4コマ誌⑥ まんがくらぶオリジナル

2013年3月号

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 今月号より、発売日が19日から22日となりました「まんがくらぶオリジナル」。

 そのためなのか、表紙はオールスター勢ぞろい! 目次4コマのオニちゃんもいますね~。

 

 そして、発売日の変更に伴い、今後、感想は不定期になるやも?

 まんがタイムスペシャルの後に、「書けたら書く」という形になる可能性があります。

 どうなるかはわかりませんが、正直ここから月末の感想連打はキツイので・・・

 

 

 今月の「人生いろいろで賞」は、『私のデビュー物語』

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 スペシャルエッセイ企画で、6名の作家先生によるデビュー秘話が描かれております。

 植田まさし先生がはじめ、報道カメラマンをめざしておられたお話など、興味深かったです。

 そこからどのようにして4コマ漫画家へ転身したのか? 人生の分岐点でしたねえ・・・

 また、小坂俊史先生のふてぶてしさは、見習いたいプロ精神でしたね(ぇ

 

 

 

【今月のピックアップ!】

●つくねちゃん+30 (ひらふみ 先生)

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 トビラ、鬼っ娘コスの都さん・・・(30)

 そんな今回、つくねちゃんには待望の節分がやって来たー!

 と喜んだのも束の間、都さんからは「節分やらない」宣言が!?

 それを聞いて、泣くほどショックのつくねでしたが・・・ というお話。

 

 まあ、節分やめたくなるのもわかりますよ、本当につくねがキモいですから!

 でも、つくねの泣き落としに折れた都さん、鬼っ娘コスプレで登場するものの、

 つくねに「本家鬼っ娘」と比較されたり、肉付きのよいことを指摘されたり(^◇^;)

 都さんがお腹引っ込める4コマが楽しかった! 似合ってますよ、鬼っ娘コス(ぇ

 

 そんなに豆が欲しいか、つくねちゃん。

 ということで、ついに都さんが豆を用意してくれたはよいものの、

 それが大豆でなかったことから、つくねちゃんお冠!

 何やら都さんに「呪い」をかけるとか言ってますが・・・

 この「呪い」が効果テキメンで恐ろしー!Σ(゜Д゜;)

 いや、読者まで「呪い」にかかっちゃうじゃないですか!?

 千葉の人に、ごめんなさいじゃないですかァー!!???

 

 などなど、なんともグダグダな節分風景が楽しかった今回。

 私もしばらくは、この「呪い」から逃れられないかと思うと・・・ orz

 早くシャナクをかけてください! といった感じで、今後も楽しみです!

 

 

 

【ゲスト作品】

●ほし★でん (みづしま亜留 先生)

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 「4人姉妹のほんわか駅舎物語」

 流星鉄道の終点・流星駅。

 そこには4人姉妹がいて、上の3名は駅員さん。

 長女すばるさん(31)、次女るなさん(27)、三女いおさん(24)、四女ころなさん(17)。

 そんなローカル路線の終点駅ではたらく、姉妹たちを描いた4コマ作品です。

 

 トビラで一番目立つ位置にいるのが、次女るなさん。

 ドジなのがタマに傷ですが、明るく一生懸命な姿は好感もてるタイプですね。

 三女いおさんは、しっかり者で、経営などに気を配っています。

 長女すばるさんは、ふだん無表情なのに、大好きな電車の前では笑顔になるマニアさん。

 四女ころなさんは、制服着ているから、たぶん女子高生。 今回活躍はなかったですね。

 

 などなど、個性的な駅員姉妹が楽しい作品になっています。

 駅での働きっぷりに興味を惹かれる部分もありますし、

 また四女ころなさんの活躍(?)も見てみたいので、つづきに期待ですね!

 

 

 

●ジッパー彼氏。 (春夏アキト 先生)

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 私の彼はジッパー付!?

 笹美さんの彼氏は、生徒会長の鈴木半田くん。

 丸っこい体型から「パンダ」とあだ名され、人望厚い少年ですが、

 ある日、笹美さんは気づいてしまったのです。 彼の後ろに「ジッパー」があることを・・・

 

 といった風に始まったお話。

 なぜ背中にジッパーが? と気になって仕方ないまま、物語に引き込まれてしまいました。

 このジッパー、笹美さん以外の人には気づかれていないのですが、

 事あるごとに奇天烈な行動をとったり、熱湯かぶっても笑顔でいるパンダくんが、

 謎すぎて面白い! 笹美さんが、心の中でツッコミ入れまくっているのも笑いを誘います。

 

 そうしたパンダくんと笹美さんの、ジッパーをめぐるかけあい的やりとりが楽しい作品。

 4コマ的な笑いという点でも、私としては評価高め。

 最後、めっちゃ気になる終わり方をしていたので、これはぜひとも、つづき読みたいです!

 

 

 

【最終回!】

●みもりろっくおん! (みずなともみ 先生)

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 コミックス2巻、2月27日発売! ・・・ですが、最終回!

 超絶内気なみもりさん、今日も今日とて、大好きな今野くんをこっそりストーカー。

 最後のお話は、バレンタインとなりました。

 

 「どうやって渡そう」と授業中も、休み時間も、弁当の時間も、掃除の時間も、

 そして放課後に至るまで考え続けるみもりさん・・・ って、帰宅時間やんけ!

 さすが超絶内気、ちっとも渡せず、こっそり後をつけるだけ(^^;

 でも親友の美月さんにけしかけられて、ついに逃げない決意を固めますが・・・

 

 なんて内容でしたけど、まあいつも通り、何事もなく終わるんだろうな~

 と思っていたら、彼と初めて会った場所でのバレンタインが、

 なんともロマンチックで良い雰囲気だったじゃないですか~!

 今野くんは、みもり&美月を「禁断の関係」と誤解してますけど、

 このバレンタインを経て、何やら心情が揺れ動いている模様。

 さらにみもりさんも、ほんの少しだけ前進できたようで、そうした様子が微笑ましかった。

 

 今までのちっとも前に進まない、進んでも退いてしまう展開が、

 ここにきて、ちょっぴり進んだこと。 これが何とも絶妙でありました。

 超絶内気なみもりさんだからこそ、この小さな一歩が本当に大切なことだとわかります。

 これなら、もっとつづきを読みたくなってしまいますが、

 これでシメるのも、本作品らしい終わり方だな~とも感じます。

 

 内気なストーカー少女の恋は、これからもつづきますが、物語はこれにて幕。

 おそらく今後も、少しずつ少しずつ前進しながら、彼との関係を近づけてゆくことでしょう。

 そうした場面を思い浮かべつつ・・・ 楽しませていただきましたー!

 

 

 

●ピンクそらりんご (みずしな孝之 先生)

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 こちらも最終回! ・・・ですが、「第一部最終回」となっています。

 取り壊し寸前だった林檎館。

 でも、今では人も増えて、何だかんだとにぎやかに・・・

 最後は、大そうじの風景で終了となりました。

 

 ノリノリの管理人・九条さんに、イラつく住人一同。

 断捨離を連呼する九条さんを、“断捨離”してたのは笑った゜(*゜´∀`゜)゜

 しかし、二階堂がとんでもない秘密を知っていましたけど、これ、いつか日の目を見るの?

 そして、ゆったんさんも何だかんだで、空林檎館に愛着を感じ始めている模様。

 桃さんが調子乗っちゃってますけど、最後の言葉が第2部のお話とか、

 そういうわけではないですよね?(´▽`;) いや、それはそれで面白いか・・・

 

 などなど、廃墟のような建物・空林檎館にて、

 レトロ建築を愛好する古舘桃子さんをはじめ、個性豊かな住人達がくりひろげるコメディ。

 正直申し上げますと、私が当初期待したような、レトロ建築を中心とした物語ではなく、

 住人一同による空林檎館でのドタバタ劇になってしまったことは、やや残念感がありました。

 

 第2部では、そのあたりにスポット当たってくれると嬉しいかな?

 また、連載開始が昨年の同月号でしたので、

 リアルタイムで時間が進むタイプの作品でもあるようです。

 いつどこで2部が始まるのかはわかりませんが、つづきに期待しておきたいと思います!

 なお、次号よりみずしな孝之先生の新作が登場するようです。 そちらも楽しみです。

 

 

 

【目次4コマ】

・オニワーク (濵本隆輔 先生)

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 新たな目次4コマは、鬼っ娘が人間界へゆくお話。

 地獄にいる鬼のオニちゃん。

 とつじょ人間界に行くと言い出して、他の鬼たちを戸惑わせています。

 何やら思うところがありそうですが・・・ なんて感じで始まりました。

 キャラクターの可愛さに目が行きますけど、ネタ的にどれだけ楽しませてくれるか、

 期待ですね!

 

 ところで、『人造人間フラン』終わっちゃったんですかね?

 なかなか良い作品だと思っていますので、ゲストなどに登場していただきたいものです。

 

 

②へつづきます。

 


◆ まんがタイムスペシャル 感想②

2013年01月24日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2013年3月号 のつづきです。

 ①は、『ピンポン☆ブー』 『カブルモン』 『まいにちが島もよう』 『おーがちゃん』です。

 次号、『メー探偵フワロ』が『メェ~探偵フワロ』と改題して連載スタートです!

 

 

●笑って!外村さん (水森みなも 先生)

 外村さんがバイトに挑戦! 相談にのる春野さんが、外村さんのこと理解しすぎてて、笑!

 髪を切ると言えば「切りすぎる」と考え、着ぐるみを着てても見分けられる春野さん、さすが。

 バイトは“笑顔”が相変わらずで楽しかったけど、最後、春野さんのツッコミはヒドイぞ(´▽`;)

 

●スーパーメイドちるみさん (師走冬子 先生) 

 今回、ちおりさんと佐々木先生と倉田先生のお話で、いつ彼が彼女を好きになったのか、

 2人の出会いが描かれていてニヨニヨしましたが、同時に笑った! 昔から先生、ヒドすぎ。

 一方で、ちおりさんと吉田くんの件も判明して、落ち着きましたね。 ラストの姑2人が楽し!

 

●野菜畑でつかまえて (まつもと剛志 先生)

 佐野くんと月子さんの関係やいかに? 心配する桃くんに、ウソ泣きで答える姉、ヒドッ!

 そんなコミカルな冒頭に笑いつつも、けじめをつける佐野くんがシリアスなお話でしたねえ。

 んーでも、佐野くんの背景がわからんので何とも言えない。 月子さんは“復活”でよかった。

 

●先生のすみか (伊藤ハチ 先生) 

 ゲスト2回目! 今回は、まほろば荘の住人2人が新たに登場。 ヤマトくん、タジタジです。

 お隣の吉野さんは弁護士さんで、ヤマトくんにセクハラ。 もう1人の白衣な西ノ京さんは、

 不養生なお医者と、これまた個性豊かな面々ですが、管理人さん含め全員ボケで面白!

 

●ドッキドキ☆バレンタインの失敗談

 師走冬子先生、水森みなも先生、しまだ先生、藤島じゅん先生、ナントカ先生、沼江蛙先生

 によるバレンタイン話が面白い(面白がってよいのか?)。 師走先生、男前すぎてホレる(ぇ

 水森先生などは可愛らしいけど、ナントカ先生はヤバかった! 沼江先生は、自画像・・・?

 

●踊る!アントワネットさま (にしうら染 先生) 

 とつぜんマリーさんに怒りだすアントワネット様! 驚くマリーさんでしたが、ルソー公の前で

 泣き出すほど気にしちゃっているのは可哀想に(;;) それだけ、王妃様が好きなんだな~。

 でも王妃様の怒りは自分が原因で、それらが解決するラストは、とても美しくて微笑ましい。

 

●どろんきゅー (吉村佳 先生)

 センターカラーでバレンタイン! 佐倉さんが「もらって」ますけど、送り主はやはり幽霊(^^;

 一方、アキさんは手作りチョコ!? 誰に渡すのか気になりつつも、あーやっぱり的なオチ!

 そして何より、佐倉母の“手作り”チョコが最強でありました(´▽`;) そりゃ幽霊さんも驚くわ。

 

●アテナの初恋 (縞はるひ 先生) 

 今回は、アテナの美容のためにヴィーナスが、カナトスの泉につれてゆこうとするお話。

 でも泉が凍っている季節のため、それを溶かすべく頼ったのが鍛冶と火の神ヘパイストス!

 そいえば、ヴィーナスの元夫でしたね。 美容と外見というテーマにぴったりの神様でした。

 

●ゲキカラ文化交流 (沼江蛙 先生)

 本作の鬼とはキャサリンのことだったのかー! そんな今回、節分で豆まきするカレー屋?

 みゆきさんの鬼コスプレ、読者サービス絵がすばらでしたが、本物も可愛らしかったと思う。

 アイシャさんの鬼姿はカッコよかったし、林くんは自己中で妙な妄想するしで、楽しかった!

 

●花の任侠物語・しずか (火ノ鹿たもん 先生) 

 本誌では3回目のゲスト登場! そんな今回、雪がつもって、大はしゃぎなしずかさん。

 雪うさぎに雪だるま、さらに仁義なき雪合戦とか、子供のように楽しむ組の面々が面白い!

 しずかさん、さすがでしたけど、組長がその上を行くとは! そうした様子が楽しかった~。

 

●兄妹のスキマ (3.5合 先生)

 今回、兄・ナオキくんを気にかける女性が出てきて、妹・ほのかさんの心、穏やかならず?

 クールに兄を拒絶するようでいて、じつはけっこうベッタリな妹が、間に割り込もうとする様子

 が面白おかしかったけど、兄も兄で妹を大切にしていて、何だかんだで仲よいじゃないか!

 

●メー探偵フワロ (ナントカ 先生) 

 バレンタインでチョコをほしがるフワロさん(^◇^;) いくつゲットできるか、気にしているし。

 そんな今回、レモンさんに気がありそうな少年・ヨシュア君が登場して、何だか恋の気配?

 でもその横であれこれやらかす、フワロさんの存在が面白すぎ゜(*゜´∀`゜)゜ 次号より連載!

 

 


◆ まんがタイムスペシャル 感想①

2013年01月23日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2013年3月号

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 今月の『恋愛ラボ』感想はこちら

 表紙は、バレンタイン・マキー! ひかえめな恥じらいが、マキらしくて可愛らしい。

 赤面リコとは、また違った味わいですな。 昨年は2人でしたけど・・・

 また、新連載『ピンポン☆ブー』や、人気爆発『どろんきゅー』も載ってます!

 

 

 今月の「言葉は同じでもここまで違ってしまうで賞」は、『笑って!外村さん』より、外村さん!

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 三雲くんの申し出に、笑顔で言葉を返す外村さん・・・ ですが、相変わらず恐ろしい!

 自分では「イメージ」どおりにしているはずなのに、「実際」は(((( ;゜д゜)))) ヒィィィィィ

 こんな風に、外村さんの自己イメージと実際の違いが感じられて、苦笑いの一幕でした。

 

 

 

【新連載!】

●ピンポン☆ブー (藤島じゅん 先生)

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 クイズにかける青春4コマ物語!?

 ゲストを経ての連載スタート!

 中学3年生の時、クイズ甲子園に出ようと友人と誓い合った景二くん。

 しかし自分だけ別の高校へ行くことになり、夢はついえたかに思えましたが・・・

 

 と始まったお話は、順調に3人の仲間を得たことで、本格スタートとなりました。

 四海あややさんは、小さいけど元気いっぱい。 でも、クイズはまるでダメ!

 内流みうさんは、自ら参加してくれたものの、本気度の低さが気になる所。

 佐原天明くんは、噂の秀才くん! ・・・なのだけど、変わり者すぎて役に立たなそう?

 などなど、景二くんを含めた4人が、面白おかしくクイズに挑むことになります。

 

 今回は、景二くんが他3名の実力をテストしてますけど、

 はじめ余裕のみうさんが、携帯禁止にされたとたんアワアワしてたのは笑った!

 さらに、あややさんの「答案」はスゴかった! ・・・別の選手権なら上位狙えるんじゃ?

 そして、天明くんはいきなり寝てますけど、さすがの秀才っぷりを見せつけてくれました。

 

 なので景二くん、天明くんのような秀才がなぜ凡倉高校などにいるのかと問いかけますが、

 それへの天明くんの返答には、拍子抜けの苦笑い(´▽`;) でも、彼にとっては大事なこと。

 ふざけているような天明くんですが、彼の言葉が景二くんに火をつけているのは面白い。

 「ただの通過点」 今いる所と、これから向かう場所。

 その意識の違いから、彼がただ者でないことはよくわかりますねえ・・・

 

 ま、最後はオチがついてましたけど(^^;

 きとんと4コマ漫画しつつ、クイズにかける青春が楽しい物語。

 連載開始で、今後も楽しみです!

 

 

 

【今月のピックアップ!】

●カブルモン (藤堂あきと 先生)

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 文化祭当日!

 カブルモン部は、お面を配りながら呼び込みをおこなうことになっていますが、

 はたして和葉さんは見事、こなすことができるのか・・・?

 

 それにしても、三者三様の着ぐるみ姿がカッコイイですね!

 3コマぶち抜きでの、3人の絵がめっさよかったですよ。

 ・・・和葉さんは、まあ、お面がアレだったけど(^∇^;

 そのお面のせいで、来場者に怪しまれているのには笑った!

 呼び込みにならないどころか、お化け屋敷の関係者と間違われてるし、ホントに怖いわ!

 

 そんな感じで、今一つ上手くいかない和葉さんでしたけど、

 迷子の子供をカブルモン部の面々が、即興であやしていたのはお見事でした。

 着ぐるみが役立つ、微笑ましい場面。 カブリモノの魅力が、きちんと伝わってくるようです。

 また、着ぐるみの無表情と、中の人の表情(感情)との食い違いがあるとき、

 私は妙な面白味を感じてしまうんですよね。

 和葉さんにはそうしたシーンが多くて、見ていて興味は尽きません。

 

 などなど、着ぐるみ楽しい物語。

 文化祭の喧騒に、カブルモン部がなじむ様子が良い感じでありました。

 これからどのようなカブリモノの世界がくりひろげられるのか・・・ 今後も楽しみです!

 

 

 

【ゲスト作品】

●まいにちが島もよう (ながみはじ 先生)

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 似てない双子姉妹、島暮らし始めました物語。

 夕美(ゆうみ)さんと暁美(あけび)さんは双子。

 唐突に島暮らしを決めたゆうみさんを、責めるあけびさん。

 ゆうびさんは、何やら島に夢見すぎな感じですが、さてどうなりますか・・・?

 

 といった感じのお話でしたが、たぶん実家に帰っているんですよね?

 父と兄がいるようですけど、メガネの兄が「俺のこと覚えてる?」と言っているのを見ると、

 幼いころに別れたとか、そういった境遇なんですかね。

 兄に対するあけびさんの態度が面白かった。 呼び捨てにしてるし(^^;

 

 島に夢見すぎなゆうみさんと、

 クールに応対しつつも、その夢を壊さないよう努めるあけびさん。

 何だかんだで仲良し姉妹な双子と、素朴ながらもいい感じな島の風景が楽しい作品。

 どんな島生活がくりひろげられるのか・・・ つづきに期待です!

 

 

 

【最終回!】

●おーがちゃん (コンノトヒロ 先生)

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 鬼の子おーがちゃんと、ももえさんの共同生活物語。

 前回、おーがちゃんに異変が!? なんと、死んでしまうとは情けない(ォィ

 そんなわけで最終回は、主人公の死で迎えることになったのですが・・・?

 

 ももえさんとジャッキー、嘆いてます。

 でもやっぱりコメディタッチで面白い(^^;

 ももえさん、浴槽いっぱいに涙をためるジャッキーちゃんを心配してますが、

 なんか大丈夫みたいだし、笑ってしまったよ゜(*゜´∀`゜)゜ 永久機関て・・・

 

 おーがちゃんが息をしていない状況でも、面白おかしい本作品。

 まあ結局は、生き返るとかそーゆー風に考えてましたけどね。

 最後は、鬼も人間も、みんな仲良しなシメでしたが、これでいいのか? これでいーのだ!

 

 ・・・といった感じの楽しい最終回でした。

 本作品は、鬼の子おーがちゃんとももえさんの、

 唐突に始まった共同生活が面白おかしく描かれてきましたけど、

 物語性よりもコメディ性を中心に、コミカルな作風で気軽に楽しませてくれましたね。

 

 細かい部分を気にしていては負けなキャラクターたちと、

 コメディ4コマとしての面白さが、みごとにマッチした作品だったと思います。

 あと、百合っぽさや、ちょっぴりHィのも見所だったのかな?

 コミックス完結2巻は、春ごろ発売予定とのこと。

 などなど、楽しませていただきましたー!

 

 

 

【月刊新人賞@まんがタイムスペシャル】

・ゆり研 (浦津ゆうじ 先生)

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 片想い百合少女が、想い人をその道へ引きずり込む!?

 クラスの人気者・朝倉美鈴さんを、好きになってしまった少女。

 彼女がつくったのは百合研究部! 女の子同士の良さについて探究する部活動て(^^;

 その部へ美鈴さんを入れることで、百合に目覚めさせようとする少女・・・ というお話。

 思い込んだら一直線! といった感じの少女の暴走っぷりが面白さになっていますね。

 もう1人の少女は、この少女の暴走に何事もなくついていってますけど、何者・・・?

 いろいろ気になるので、つづきに期待したいですね!

 

 

②へつづきます。

 


◆ 今月の『恋愛ラボ』

2013年01月22日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2013年3月号より

 

 

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

 

 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

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 体育祭がせまる藤女ですが、準備は順調に進行中・・・?

 学ランを男子から借りる計画。

 マキがハル会長のものを借りられそうだと言うので、エノ先輩大喜び。

 エノがマキをここまでベタぼめするのも珍しい、というくらいに喜色を隠しておりません(^^;

 

 その一方で、サヨは彼氏・ユウくんから借りるというのに浮かない顔・・・

 と思いきや、それをのろけと受け取るリコさんに笑った゜(*゜´∀`゜)゜

 このあたり、「まんがタイム」今月号の特別編とあわせて読むと面白いですね~。

 

 また、ここで体育祭の組み分けが示されていました。

 赤組(1組・4組)、白組(2組・5組)、黄組(3組・6組)。

 生徒会メンバーも別々に分かれての体育祭になるようで、

 このあたりも楽しみな要素となりそうです。 徒競走などで競い合うシーンがあるかも?

 

 

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 それにしても、学ラン妄想が生々しいぞ!

 借りる学ランが意中の彼のものでなかったら? なんて想定に、おののくエノ先輩。

 「カレ」が発展してゆく4コマにも笑いました(^◇^;)

 このあたりのギャグの流れ、お見事すぎですわ・・・ 「ウンコ王子の匂いをかぎたい」とか!

 それと気になったのは、3年生の修学旅行という話が出ていたことですかね。

 もう行っちゃったみたいですけど、ここらへんは作中で描かれるのかな?

 

 

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 そして後半の中心は、ナギとリコ!

 ヤンのハル会長へのデレも貴重なシーンでしたし、

 ハル会長の「僕らである意味」という言葉も印象深かったのですが、主軸はこちら。

 

 まずナギは、マキオのことを気にしすぎているようで、

 このあたりの気持ちのモヤモヤが面白いくらいに伝わってきます。

 でもこれって要するに、ヤキモチっしょー?(身も蓋もない)

 自分がリコを好きだったのは子供の頃で、その時にフラれていると自虐的に考える彼は、

 間違いなく今でもその想いを胸に秘めているのだけど、気にしないようにしている・・・

 という心情が感じられて、わかるわかるな気分になってしまいますねえ。

 1回好きになった人って、簡単には忘れられないものですよ。 個人差はあるかもですが。

 

 一方リコは、ついに勇気をふりしぼって、ナギに学ランを借りようとするのですが、

 色々とややこしいことになってしまっていて、“ナギの学ラン”が借りられなくなりそうで、

 リコさん思わずテンパってしまって・・・ という展開に大笑い!!!

 :(;゛゜'◇゜') 変態だーーーー!!!! あかんリコさん、それじゃただの、変態さんじゃ!

 

 意中の彼のものとはいえ、そんなに匂いかぎたいもんなんですかねえ・・・

 いや、ふとした拍子に匂いを感じて、(あ、これが彼の・・・)なんてなるのはOKッスよ!

 でも、自らかぎたがる乙女とか、はたから見ると・・・ねえ(´▽`;)

 これが男だったらヤバさ炸裂でしょー!?

 

 まあ、シチュエーションが大事ということでしょうけどね!

 などなど、体育祭、修学旅行、匂いのついた学ランと、

 いろいろ気になりますので・・・ 今後も楽しみです!

 

 

◆ まんがタイムスペシャル 感想①