突発企画「この“キャラ”を見よ!」第8回です。 (今までの記事はこちらから)
今回は、コミックス1巻発売中、アニメ化も決まっているらしい
『特例措置団体ステラ女学院高等科C3部』
(原作:いこま 先生/漫画:みどりとももか 先生)
より、霧島蓮都(きりしま・れんと)さん!
【『特例措置団体ステラ女学院高等科C3部』とは?】
女子高生がサバゲーしたり、お菓子食べたり、ショッピングしたり、おしゃべりしたりの物語。
主人公は大和ゆら、高校1年生。
サバゲー(サバイバルゲーム)初心者である彼女が、サバゲー好きの先輩と出会い、
そこからC3部(しーきゅーぶ)へ入り、楽しく日々を過ごすお話です。
初心者のゆらにも優しいC3部の面々。
その中の1人で、ゆらと同じく1年生なのが、霧島蓮都さんになります。
【霧島蓮都の魅力】
●背が高い
まず蓮都さんの特徴として、身長が挙げられます。
1年生にしては高身長(中1時=167㎝)。
同学年のゆらさんに比べても、それは歴然!
あともう1人、小っちゃい日向八千代さんに比べるのは気の毒なので、やめましょう(ォィ
高身長、スラリとしたスタイルの良さ。
このあたりは霧島蓮都の魅力の1つと言っても、差し支えはないでしょう。
●最大の魅力=ボケ属性
しかし何と言っても最大の魅力は、ボケツッコミで言う所の、ボケ!
C3部のみんなとの会話で、その魅力は最大限に発揮されます。
新入部員となったゆらさんを、あだ名で呼ぶことになりますが、
蓮都さんはどう呼ぼうか考え中・・・ でも、その内容が微妙すぎて、各所からツッコミが!
「ゆらチン」「ゆらりひょん」「ゆらゲラー」。
しかも、ゆらゲラーが普通とか、どーゆー感性してるんだ!
と読者もツッコミいれたくなるボケを披露。 しかもこれが天然なのだからしょーもない(^^;
●どこまでもボケのコー!!!
彼女のたたみかけるようなボケは、本当に楽しい!
エアガンはカラ拭きをするもので、洗ったりはしないもの。
備品の整備をするというので、その説明をゆらさんにしているのですが、
銃は黒いけど漂白しちゃダメとか、本気で言ってるのかどうなのかわからない(多分本気)
ことを言って、ゆらさんに心の中でツッコミ入れられたりしています。
「どこまでもボケのコ」
それこそが霧島蓮都、最大の魅力であると同時に、
本作品の面白味を数段増している要素であると、私は感じますね。
彼女のボケは、物語の要所要所で笑わせてくれるだけでなく、
C3部みんながツッコミを入れる様子がまさに仲良しといった印象で、
そのうえ蓮都さんから醸し出されるふわふわ感覚が、心地よさをもたらしてくれるのです。
●やる時はやるコ
そんなボケ属性の蓮都さんですが、やる時はやるコだったりもします。
普段ふわふわな彼女も、サバゲーをプレイ中は真剣そのもの。
ゆらさんから見ると、高身長の彼女でも、身軽に動いているのが印象的なようですね。
まあ、それでもふわふわな所は相変わらずで、そのあたりが面白かったりもします(^◇^;)
【じつは前作の主役】
そんな霧島蓮都さんですが・・・
じつは、前作『特例措置団体ステラ女学院中等科C3部』では、主役を務めていました。
この時の彼女は中学生で、ゆらさんと同じくサバゲー初心者。
しかも、ボケのコだったゆえ、その道のりは平たんではなかったり(´▽`;)
なので、高等科となってからの彼女の成長のようなものも感じられた・・・
ような気がしたのは面白かったですね~。 ・・・うん、たぶん成長してるんだよね!
さらに言えば、彼女が主役からわき役になったのは、作品にとって大正解だと思います。
いや、無論彼女が主役の話もよかったのですけども、
わき役となったことでボケとしてのポジションが安定しているというか、
より際立って面白さを醸し出しているように感じました。 本当、楽しいんですよ。
などなど、ボケが魅力となっている“キャラ”、霧島蓮都さん。
彼女だけでなく、明るく快活なリーダー格、クォーター美少女、メガネの参謀格、
小っちゃくて蓮都さんとは凸凹コンビとなる八千代さん、そして主人公・大和ゆらさんと、
魅力的・個性的な少女たちが活躍する物語『特例措置団体ステラ女学院高等科C3部』。
アニメ化も控えているようですし、今後注目です!