2017年12月号
表紙は、おでんを食べる山下さん!
大根は味が染みわたっているほど美味しいですよね~。
他、らいかさんや小森さんたちも、あつあつふーふー。
今月の「カワイイで賞」は、『ねこにまたたび恋ばなし』より、ぱる!
肌寒さを覚える季節になってきましたが・・・
やたらと、りりこさんにくっつきたがるぱる。
寒さをしのぐためみたいですけど、暖房の効いた部屋よりも、
りりこさんを選ぶ所が面白い。 「こころがさむい」んだとか(^^;
そんな風に、りりこさんにまとわりつきながら、暖を取ろうとするぱるが
面白おかしく、かつ可愛らしいお話でありました。
こたつを欲しがったり、ホットカーペットでぬくぬくしたり、
それでも結局、りりこさんの元に戻って来るあたり、仲良し(?)ですね。
【11月7日、コミックス1巻・発売!】
●美軍師張良 (秦和生 先生)
“名軍師”・張良を描く4コマ物語。
「秦」に祖国「韓」を滅ぼされた張良が、打倒「秦」をめざして流浪の旅へ。
それから始皇帝暗殺などを計画して、追われる身となってしまい・・・
そんな張良の生きざまが面白おかしく、それなりにマジメに描かれるお話です。
今回は、項羽くんの現在。
項羽と劉邦、その片方の主役ともいえる人物で、秦打倒の立役者ですね。
張良と友好関係にある項伯さんから、項羽を見つけたら連絡するようにと
申しつけられている張良の密偵・黒子さんたちですが、さっそく彼らしき青年を
見かけています。
力持ちではあるものの、周りの人間と協力することなく1人でやり切ってしまう
自分の力に絶対の自信を持っているタイプで、このあたり、後の「西楚の覇王」に
重なる部分があります。
そんな彼が、不可解な行動をとっているのを目撃した黒子さん。
どうも、ある女性に会うための様子でしたが、その女性こそ、虞姫さん。
「虞美人」として知られる人物で、後に項羽とは浅からぬ縁で結ばれます。
何とも微笑ましいやりとりをする2人(主に項羽くん)。
項羽くんは虞さんにぞっこんで、一方、彼女の方は彼に悪い印象を持たないものの、
まだ様子見といった趣。 この温度差は気になる所でしょうか。
それはともかく、項羽にせよ張良にせよ、共に秦打倒を志す者同士。
彼らが協力することになるのかどうか、秦打倒は果たせるのか・・・
知ってますけど、それがどう描かれるのか、今後も楽しみです!
【今月のピックアップ!】
●歌詠みもみじ (オオトリキノト 先生)
同窓会は、悲喜こもごも・・・
中学の同窓会に出ることになったもみじさんたち。
先生などは、「高校生が中学の同窓会やて?」「気の早い話やなぁ~」なんて
言ってますけど、高校の頃って小中のことを懐かしむこと多かった気も(^^;
先生は「自分より幸せな同級生を見るのが辛い・・・」とか、
「憧れの男子が変り果ててたり」とか、「昔フッた男子が」出世してたりとか、
同窓会にネガティブなイメージを持っているのが面白い。
そして、実際の同窓会では、もみじさんたちは盛り上がるものの、
千恵さんだけ、クラスメイトどころか先生にまで覚えられてなかったり、
散々だったのは愉快でした(ォィ
とはいえ、中学の頃よりも髪を伸ばしたことで、男子ウケはよかったようで、
【どうよどうよ】な感覚になっていたのは、よかったのかも。
などなど、中学の同窓会に参加したもみじさんたち。
先生などは同窓会に出会いを求めていましたけど、これ結構あるんですよねえ。
そーゆー方面で、周囲の人たちが楽しんじゃう傾向を、ひしひしと感じます。
それはともかく、次の同窓会でどうなっているのか・・・
未来の自分を気にしつつ、今後も楽しみです!
【その他】
●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)
今回のテーマは、カレー! と言っても、病院食としての・・・ですが。
匂い・刺激が強く、あまり出せなかったものの、それでも皆大好きな食べ物。
そこで、病院に最適なカレーを追求する寺内さんの試行錯誤が、涙ぐましいです。
食べられない人への配慮、食欲増進のスパイスの力、どちらを選ぶか悩みは尽きず。
でも、師長の言う通り、クレームですぐに引っ込めるのが正しいとは限らないですね。
●らいか・デイズ (むんこ 先生)
足をくじいたマコさんに代わって、モデルをすることになったマッキー。
昨年度の「近未来」をテーマにした映像が前衛的だったものの、むしろマッキーは
乗り気になっていたのが可笑しかったですけど、確かに奇抜な恰好でもノリノリで笑!
小西くんは大笑いしてましたが、悠美さんは称賛していて、その温度差が愉快でした。
それにしても、マッキーのモデル適性が高すぎて、まんざらでもなさそうでよかった。
●きっと愛され女子になる! (瀬戸口みづき 先生)
結婚願望ゼロの翔さん、「共同生活が無理」という理由はわかるなあ(ぇ
「趣味や仕事を思い切りしたい」「そもそも1人が好き」と、独身でいる翔さんの
心情はけっこう共感してしまいます。(どうなんだろう、それって)
かつて見た目も性格も、今と違っていた翔さんが、打ちのめされたのも原因で、
難しいものだと感じさせられますが、さゆりさんのコロッケで少し前向きに
なっていたのは、よかったですね。
●ここから風林火山 (柳原満月 先生)
コミックス1巻は、12月発売! そんな今回、諏訪頼重の娘、登場!
晴信くんとは、いわゆるラッキースケベ状態の出会いでしたけど、
まるでライトノベル的決闘展開になっていたのは、愉快(´▽`;)
しかし父親がオークなら、娘はエルフみたいな耳していて、面白い親子です。
頼重の娘は、“武田信玄”にとって重要な存在ですからね、今後の活躍が楽しみです。
●小森さんは断れない! (クール教信者 先生)
先輩たちの卒業式・・・ということで、野川先輩も卒業と思いきや?
卒業証書授与で、名前を呼ばれない野川先輩は、留年してしまったのだとか。
その後、小森さんたちと遊びに行く野川先輩でしたけど、ジャガバタ専門店や、
ホットドッグに焼きそばと、食べ歩きする様子が楽し気で、ほのぼのしました・・・
けど、劇場や迷路での不可解な態度、そして、まさ子さんが気づいた事実が不吉です。