五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムオリジナル 感想

2017年10月31日 | ◆4コマ誌⑧ まんがタイムオリジナル

2017年12月号

 

 表紙は、おでんを食べる山下さん!
 大根は味が染みわたっているほど美味しいですよね~。
 他、らいかさんや小森さんたちも、あつあつふーふー。

 

 

 今月の「カワイイで賞」は、『ねこにまたたび恋ばなし』より、ぱる!

 

 肌寒さを覚える季節になってきましたが・・・

 やたらと、りりこさんにくっつきたがるぱる。
 寒さをしのぐためみたいですけど、暖房の効いた部屋よりも、
 りりこさんを選ぶ所が面白い。 「こころがさむい」んだとか(^^;

 そんな風に、りりこさんにまとわりつきながら、暖を取ろうとするぱるが
 面白おかしく、かつ可愛らしいお話でありました。

 こたつを欲しがったり、ホットカーペットでぬくぬくしたり、
 それでも結局、りりこさんの元に戻って来るあたり、仲良し(?)ですね。

 

 

【11月7日、コミックス1巻・発売!】

●美軍師張良 (秦和生 先生)

  

 “名軍師”・張良を描く4コマ物語。

 「秦」に祖国「韓」を滅ぼされた張良が、打倒「秦」をめざして流浪の旅へ。
 それから始皇帝暗殺などを計画して、追われる身となってしまい・・・
 そんな張良の生きざまが面白おかしく、それなりにマジメに描かれるお話です。

 今回は、項羽くんの現在。
 項羽と劉邦、その片方の主役ともいえる人物で、秦打倒の立役者ですね。

 張良と友好関係にある項伯さんから、項羽を見つけたら連絡するようにと
 申しつけられている張良の密偵・黒子さんたちですが、さっそく彼らしき青年を
 見かけています。

 力持ちではあるものの、周りの人間と協力することなく1人でやり切ってしまう
 自分の力に絶対の自信を持っているタイプで、このあたり、後の「西楚の覇王」に
 重なる部分があります。

 そんな彼が、不可解な行動をとっているのを目撃した黒子さん。
 どうも、ある女性に会うための様子でしたが、その女性こそ、虞姫さん。
 「虞美人」として知られる人物で、後に項羽とは浅からぬ縁で結ばれます。

 何とも微笑ましいやりとりをする2人(主に項羽くん)。
 項羽くんは虞さんにぞっこんで、一方、彼女の方は彼に悪い印象を持たないものの、
 まだ様子見といった趣。 この温度差は気になる所でしょうか。

 それはともかく、項羽にせよ張良にせよ、共に秦打倒を志す者同士。
 彼らが協力することになるのかどうか、秦打倒は果たせるのか・・・
 知ってますけど、それがどう描かれるのか、今後も楽しみです!

 

 

【今月のピックアップ!】

●歌詠みもみじ (オオトリキノト 先生)

  

 同窓会は、悲喜こもごも・・・

 中学の同窓会に出ることになったもみじさんたち。
 先生などは、「高校生が中学の同窓会やて?」「気の早い話やなぁ~」なんて
 言ってますけど、高校の頃って小中のことを懐かしむこと多かった気も(^^;

 先生は「自分より幸せな同級生を見るのが辛い・・・」とか、
 「憧れの男子が変り果ててたり」とか、「昔フッた男子が」出世してたりとか、
 同窓会にネガティブなイメージを持っているのが面白い。

 そして、実際の同窓会では、もみじさんたちは盛り上がるものの、
 千恵さんだけ、クラスメイトどころか先生にまで覚えられてなかったり、
 散々だったのは愉快でした(ォィ

 とはいえ、中学の頃よりも髪を伸ばしたことで、男子ウケはよかったようで、
 【どうよどうよ】な感覚になっていたのは、よかったのかも。

 などなど、中学の同窓会に参加したもみじさんたち。
 先生などは同窓会に出会いを求めていましたけど、これ結構あるんですよねえ。
 そーゆー方面で、周囲の人たちが楽しんじゃう傾向を、ひしひしと感じます。

 それはともかく、次の同窓会でどうなっているのか・・・
 未来の自分を気にしつつ、今後も楽しみです!

 

  

【その他】

●ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)

 今回のテーマは、カレー! と言っても、病院食としての・・・ですが。
 匂い・刺激が強く、あまり出せなかったものの、それでも皆大好きな食べ物。
 そこで、病院に最適なカレーを追求する寺内さんの試行錯誤が、涙ぐましいです。
 食べられない人への配慮、食欲増進のスパイスの力、どちらを選ぶか悩みは尽きず。
 でも、師長の言う通り、クレームですぐに引っ込めるのが正しいとは限らないですね。

 

●らいか・デイズ (むんこ 先生) 

 足をくじいたマコさんに代わって、モデルをすることになったマッキー。
 昨年度の「近未来」をテーマにした映像が前衛的だったものの、むしろマッキーは
 乗り気になっていたのが可笑しかったですけど、確かに奇抜な恰好でもノリノリで笑!
 小西くんは大笑いしてましたが、悠美さんは称賛していて、その温度差が愉快でした。
 それにしても、マッキーのモデル適性が高すぎて、まんざらでもなさそうでよかった。

 

●きっと愛され女子になる! (瀬戸口みづき 先生)

 結婚願望ゼロの翔さん、「共同生活が無理」という理由はわかるなあ(ぇ
 「趣味や仕事を思い切りしたい」「そもそも1人が好き」と、独身でいる翔さんの
 心情はけっこう共感してしまいます。(どうなんだろう、それって)
 かつて見た目も性格も、今と違っていた翔さんが、打ちのめされたのも原因で、
 難しいものだと感じさせられますが、さゆりさんのコロッケで少し前向きに
 なっていたのは、よかったですね。

 

●ここから風林火山 (柳原満月 先生) 

 コミックス1巻は、12月発売! そんな今回、諏訪頼重の娘、登場!
 晴信くんとは、いわゆるラッキースケベ状態の出会いでしたけど、
 まるでライトノベル的決闘展開になっていたのは、愉快(´▽`;)
 しかし父親がオークなら、娘はエルフみたいな耳していて、面白い親子です。
 頼重の娘は、“武田信玄”にとって重要な存在ですからね、今後の活躍が楽しみです。

 

●小森さんは断れない! (クール教信者 先生)

 先輩たちの卒業式・・・ということで、野川先輩も卒業と思いきや?
 卒業証書授与で、名前を呼ばれない野川先輩は、留年してしまったのだとか。
 その後、小森さんたちと遊びに行く野川先輩でしたけど、ジャガバタ専門店や、
 ホットドッグに焼きそばと、食べ歩きする様子が楽し気で、ほのぼのしました・・・
 けど、劇場や迷路での不可解な態度、そして、まさ子さんが気づいた事実が不吉です。

 


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