最近感想書いた「お気に入り」作品。
『GANTZ』29巻 (奥浩哉 先生)
29巻感想記事(ネタばれあり)
高校生2人が地下鉄で事故に遭った後、なぜかアパートの一室に出現。そこに置かれた“黒い玉”により、強制的に生き死にの戦いへと放り込まれてしまう不条理サバイバル。
ついに最終局面に突入した本作品。2011年には、実写映画化もひかえています。
渦中にいる者たちの混乱は壮絶!
「和泉・・・日本人だって、けっこうがんばってるぞ」と、思わずつぶやきたくなってしまった29巻。
絶望的状況下の描き方が見事すぎて、あきらめの気持ちさえ抱いてしまいそうになるも、それでも屈することなく戦う人間像には、心打つものを感じます。