2015年12月号
表紙は、秋の装いミカちゃん!
紅葉の舞う中で、少し暖かそうな服装が、季節を感じさせます。
他、新連載、ゲスト、人気作など、色々!
今月の「若作りよりも・・・で賞」は、『わくわくワーキング』より、みおさん!
秋の夜長の魔力にハマったみおさん・・・!?
夜、ネット通販でコートを購入したみおさんでしたが、
届いたのは、なんとも可愛らしいフリフリのコート(^^;
月見酒で酔っていたのもあってか、「かわいい服着て」高沢くんに見せようと
思ってしまったのが運の尽き! 自分には似合わないと、困ってしまうわけですが・・・
そこで、佐々木さんに譲ることになり、ひと安心。
と思ったら、ここで佐々木さんが機転を利かせていたのは、楽しかったですね~。
その機転のおかげで、みおさんが【大切なこと】に気づけていたのは、とても良い事でした。
若作りというと言葉が悪いかもしれませんが、無理に若く見せようとするのではなく、
年相応の素敵さを演出できた方が、ずっと魅力的に見えると思うのですよね。
若くあろうとするのは良いことですけど、若さにこだわると、墓穴を掘るかも。
なんて考えてしまったお話でしたが、ラストのみおさんと中野くんには大笑゜(*゜´∀`゜)゜
中野くん、勘が良すぎー。
【連載スタート!】
●化野さんはすでに死んでる。 (晴瀬ひろき 先生)
中途入社のデザイナーさんは、ゾンビだった!?
ゲストを経ての連載スタート!
化野あやのさんは、ゾンビさん。
不死者の存在する世界で、ふつうの働くゾンビさんのお話です。
遅刻の理由が、転んで腕がとれたから、という化野さん(^^;
さらに転んで、眼球まで飛び出していたのは、もはやホラーの世界!
なのですが、そこがギャグになってしまうのも、ゾンビゆえ!?
そんな彼女の指導係にしてツッコミ役なのは、人間の一条鼎さん。
腕がとれたり、眼球が外れるのを、まるで脱臼程度に扱う化野さんに、
ナイスツッコミ入れています(´▽`;)
けれど、化野さんのゾンビジョークには、一条さんも困惑しまくり。
化野さんがローズヒップティーを淹れてきたと思ったら、「ブタの生き血」とか言うもので、
思いっきり噴き出していたのは、笑゜(*゜´∀`゜)゜ 化野さんは、ジョークのつもりだし。
それもこれも、ゾンビジョークで親しみを持ってもらいたいという化野さんの考えゆえ・・・
ですが、どう考えても化野さんが、親父ギャグ思考なのが原因にしか見えなくて、面白。
とはいえ、お仕事は真面目にやるし、たまにギャグかますものの、
一条さんのお手伝いもするなど、化野さん良い人・・・もといゾンビさんでしたね。
2人で食事へ行ったり、お酒を飲んだりする様子が、これまた愉快でありました。
などなど、ゾンビがふつうに存在する世界で、ふつうに働くゾンビ化野さんのお話。
一条さんとのコンビもハマっていますし、連載スタートとのことで、今後も楽しみです!
【ゲスト作品】
●先生ロックオン! (神堂あらし 先生)
コミックス2巻、11月17日発売!
先日「まんがライフオリジナル」にて完結した本作品。
教師と生徒が再会した後、お付き合いすることになり、13歳の年の差なんのその
といった感じに、ラブコメしちゃう(?)4コマ作品です。
今回は、一樹くんの提案で「先生禁止」になる京子さん。
要は「俺の彼女モード」になってほしいとのことで、遊園地へ向かいますが・・・
やはり、先生モードに入って、あれやこれやと注意し始める京子さん(^^;
そんな所が、面白くも可愛らしかったりするわけですが、今回は「彼女モード」。
けれど、どうしてよいかわからないというのも、これまた可愛らしかったり。
そこで一樹くん、「腕組んで」と提案してくるのですが、恐る恐る手を近づけつつも、
腕を組むまでいけずに恥ずかしがる京子さん、めさかわでした。(めさかわ=めっさ可愛い)
なんて、やりとりをしていたら、やたらとくっつきまくるカップルが1組。
と思ったら、それが室戸くんたちだったものだから、やや引く感じの2人が面白かった!
室戸くんとまもるさんも、何だかんだで仲良しでしたね・・・ ケンカもしてたけど(´▽`;)
そして、ジェットコースターやメリーゴーランドに乗って、デートを満喫する2人。
ジェットコースター好きな京子さんが、「彼女的行動」で、もう1回乗りたいなんて
ねだっているのが、またまた可愛いものの、一樹くんはジェットコースター苦手で、笑!
最後は、観覧車でシメとなっていましたけど、ここでの京子さんの「彼女的行動」に、
一樹くんが混乱していたのは、大笑いでありました゜(*゜´∀`゜)゜
いつもは、一樹くんの方が、京子さんを困惑させることが多いのに!
などなど、素敵なデートとなった今回のお話。
本作は完結しておりますが、コミックス2巻は、11月17日発売とのことで、
まだまだ終わっておりませぬ・・・ということで、コミックス完結巻、楽しみです!
【新人4コマ杯 9月期月間賞】
・ぼくと神さま? (中西 先生)
想い人に話しかけることもできない少年に、神様が手助け・・・?
好きな人を物陰から見つめるだけの少年に、話しかけてきたのは神様!?
地中から「にゅっ」と現れた少女の姿をした自称・神様は、
少年の願いをか叶えると言ってきていますが・・・
なんて始まるお話。
少年は、さっそく「好きな子と両想いに」と願いますが、
もちろん、そんなうまい話はないわけで、そのかわされ方が面白かったり(^^;
編集部コメントによれば、
「使い古されたような手法でも組み合わせ次第で新鮮に映ることを示した」とあり、
なかなか興味深そうですので、つづき読んでみたいものですね!
「賞までもう一歩」の作品は、『四谷快談?』(やざわん 先生)!
お寺の娘さんと、彼女をモデルに小説を書きたいという少女、2人のお話っぽいですが、
「四谷怪談」と結びつくのかどうなのか、「快談?」という点も気になりますね~。