まんがタイムスペシャル 2015年12月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●恋愛ラボ (宮原るり 先生)
美しきお妃様・・・ぁ?
合同文化祭も始まって、注目のナギ・・・ですけど、この美貌(^^;
会場も見とれる人が続出で、駆け付けたリコも、複雑な心境のようですが・・・?
リコによれば、小学校の学芸会でも、ナギはお姫様役をやらされたことがあって、
「めっちゃ似合って」いたらしく、リコにとっては苦い思い出になっていたのが笑!
当時、片想いしていた男子の反応に、打ちのめされたというのは、お気の毒(´▽`;)
それでも・・・
ナギの女装に色々と思い出し、苦悩するリコを見たスズが「戻ります?」と聞いたところ、
リコは「ナギが頑張ってる」から「ちゃんと見る」と、舞台をしっかり見据えていたのが、
誠実さを感じさせて、カッコよかったですね~。
まあ、ナギの演技のよさと頑張りで、お妃様の可愛らしさが、ますます輝いてしまい、
そのまぶしさにリコが照らされていたのは、愉快でしたが(^^;
一方、マキは・・・
ヤンがマキの袴姿に言及するかと思いきや、袴ではなく制服でよかったのでは?
なんて言ってしまったものだから、何やらマキさん、不機嫌に。
その後のやりとりから考えて、マキが袴姿を褒めてもらいたかったのは、
ハル会長でも「他の奴ら」でもなく、ヤンだった、ということでしょうね~(ニヤリ
そしてそのことに、マキ自身も気づいてしまったようで、思いっきり赤面!
悟られまいとヤンから逃げるための口実が、「お花を摘みに」の別ヴァージョンだったのは笑!
いやはや、これでマキは、己の内面と正面から向き合うことになりそうです。
そして、大混乱!?
資料を取りに控室へ向かうヤンが見つけたのは、ユウくん。
控室の中にいるハル会長とサヨが気になっている様子ですが、
ヤンから見れば、正体不明の不審者というのが面白い所。
ユウくんは、サヨが浮気しているのでは? と気が気でないのに、
そこへヤンが、サヨへの誤解をこじらせているため「元カレ」だと認定していて、大笑!
また、エノとマキが合流しつつ、互いにテンパり状態で、
さらに、ヤンとユウくんのいる現場に遭遇してしまったものだから、混乱は増してゆきます。
ユウくんに気づいたエノが、ヤンに対して、彼とサヨとの関係を説明。
しかし、ヤンは「元カレ」だと誤認しているため困惑・・・でしたけど、
ここで、エノがはっきりとヤンの誤解を解いていたのが、スッキリ感ありました。
私は、ヤンの誤解が悪い方へ流れてゆくのではないか、と心配してたのですけども、
たしかにユウくんを「元カレ」扱いしていたのは大笑い・・・もといヒドかったものの、
ここで、エノを“爆発”させていたのは、もしかすると良い方向への起爆剤になったかも?
とも考えられるのですよね~。 まあ、それは、この後の展開次第なのですが・・・
サヨ、宣言!
「元カレ」と誤解されていたユウくんでしたが、
いやいや、ここでサヨが、ついにハッキリと、自分の恋人であることを明言!
ユウくんに対して、クールにドライに接しつつ、激しくカツを入れたりもして、
どうしようもなくイラつきながらも、しっかり宣言していたのが、たまりませんでしたよ!
う~ん、やっぱり愛なのでしょうね~ヒューヒュー!
あれだけ、ユウくんとの関係について、言及されたがらなかったサヨが・・・
と考えつつ、妙な感慨深さを覚えてしまいました(^^;
そして、それを見ていたマキ、サヨが苦手だった彼を好きになったという点に、
思うところがあったようで、さらに赤面しまくっていたのは、自覚への大きな前進ですかね。
などなど、様々な混乱がありながら、サヨ&ユウの絆が深まった(?)今回。
まずは一組、落ち着いた感じですけども、問題はまだまだ山積み。
エノがハル会長から逃げ出した件は、どうなってしまうのか?
マキがヤンへの意識に自覚を持ち始めている件は、どこまで行くのか?
リコとナギの過去の因縁は、どのように解消されるのか・・・?
そして、それぞれの進展も気になりつつ、今後も楽しみです!