五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがライフオリジナル 感想➁

2015年10月16日 | ◆4コマ誌③ まんがライフオリジナル

2015年11月号 のつづきです。

 ①は、『先生ロックオン!』 『紡木さん家の場合』 『ポジ恋。』
    『放課後さいえんちゅ!』 『私はすでに反省している』 『警察部12時』
です。
 
 

●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生)

 なつみさん、体重が30台後半ということで、うらやましがられてますが・・・?

 140cmの身長では、平均オーバーらしく、あつみさんと一緒にダイエット!
 まず、ジムへ行くものの、“子供用”のフィットネスマシンがないとは(^^;
 そこで、子供向けの所へ行くことに・・・

 あつしくんも連れて、アスレチック!
 なつみ&あつみさんは、なじんでいるものの、あつしくんは保護者と思われていて笑!
 しかも、高い場所から降りられなくなった姿が、堂々としていて可笑しかった(´▽`;)
 ダイエットの女性陣、はしゃぐあつしくんと、楽しいアスレチック風景でありました。

 

●銀子の窓口 (唐草ミチル 先生) 

 妙に明るい見城主任でしたが・・・

 その様子を見た一同、「何かあったけど察してはいけないオーラ」を感じてますが、
 ただ1人、銀子さんだけは、主任のカラ元気をクールに指摘していて笑゜(*゜´∀`゜)゜

 そこで何かと気づかう一同や、ズバッと切り込む銀子さんが愉快だったわけですけども、
 突然の「
お知らせ」に、場面が一転、凍り付くあたり、うならされましたね~。
 そこからの銀子さんと主任のやり合いと、静かな引きが、ちょっと寂しかった・・・
 はたして、どうなってしまうのか? 気になります!

 

●よっけ家族 (宇仁田ゆみ 先生)

 変わる家・・・

 ユキホちゃんを連れて、駿太郎くんの実家への里帰り・・・からの帰宅。
 その際、カズホさんが語る、“かつての東京へのあこがれ”と現在の心境の話には、
 何となく、しみじみするものがありましたね。

 そして、駿太郎くんとお義父様との会話で出てきた「家の変化」の話。
 新しい家族が加わることで、自分の家が自分の家ではなくなってゆく感覚。
 「代替わり」によって「別もん」になる家というものが、感じられて興味深かった。
 己の基盤を置く「実家」という場所について、想いを馳せちゃいましたね~。

 

●幼なじみリレイション (安西理晃 先生) 

 紘くんと未来さんの関係が、蒼太くんにバレた!?

 そこで、紘くんに失望する蒼太くんでしたが、その理由が「女の尻にしかれているから」
 というもので、女性を「弱え」から邪魔だと豪語しちゃっているのが、アイタタタ。
 それも、男は強くなくちゃいけないというポリシーから来ているようですが・・・

 未来さんは、紘くんは「暴力をふるわないから強い」と語り、
 紘くんも、蒼太くんの暴力に対し、それが「強い」ということなのか?と疑問を呈して、
 蒼太くんに迷いを生じさせていたのは、なかなか面白い所でした。
 真の強さとは何なのか、蒼太くんが紘くんから学ぶことになるでしょうかね?

 

●ベルとふたりで (伊藤黒介 先生)

 川越先生が、ご結婚!?

 という話を聞きつけた生徒たち、ののかさんから出た「寿退職」という言葉に、
 先生を引き留めようと大騒ぎする様子が、面白おかしかった今回(^^;

 ベルを連れて来れていたのも、何だかんだで川越先生のおかげでもあり、色々ピンチ。
 けれども、レイコさんの提案で、快く送り出そうという話になり、それに賛同する生徒たちが、
 良い感じでありましたね・・・ まあ「ドッキリ」で大笑いでしたけど゜(*゜´∀`゜)゜

 というか、あの川越先生が、ここまでたくましくなったのも、もしかすると、
 すずたちのせい(おかげ?)なのかも? ラスト、兵藤先生とのやりとりも楽しかった!
 ・・・のですが、なんと次回で最終回! 私は寂しいですぞー!

 

●けんもほろろ (ハトポポコ 先生) 

 今回のテーマは「フィクション」!

 いきなり、「警察がうちにきてさ」と話し出す霜村さんに、驚く丹野さんと紺谷さん。
 まあ、テーマ通りフィクションだったわけですが、話の切り出し方が唐突なあたり、
 妙な可笑しさがありましたねえ(^^;

 紺谷さんのフィクションは、指摘通り「オチが弱い」ものでしたけど、
 そこから爆発オチになるのは、どうにも不自然すぎて笑゜(*゜´∀`゜)゜
 「ノルウェイの森」が引き合いに出されていたのも、愉快でしたね~。

 そして、あっちゃんの嘘日記に対して、もっとでかいフィクションを用意したまーちゃん
 でしたけど、そこからのあっちゃんの逆転が、見事すぎて楽しかった!

 

●しばいぬ子さん (うず 先生)

 いきなり鼻血ブーな弟くんに笑!

 そんな冒頭、いぬ子さんの大人にった姿を想像して鼻血出すて、どんだけですか(^^;
 何だかシュールな雰囲気が満載の今回でしたけど、茶子さん家で勉強会。
 そこで面接の練習をすることになりましたが・・・

 まさか茶子さんが一番ダメな感じというのは、面白かった!
 面接する側でも、される側でもダメとは(´▽`;) 感性がドライすぎるのかな。
 そして、ケンくんのセクハラはともかく、それへの報復が割と容赦なかったのは驚き。
 バイオレンスさに、作風が“壊れた”印象を抱いたのですが・・・と思ったら、次回、最終回!?

 

●ちぃちゃんのおしながき (大井昌和 先生) 

 連載150回ということで、記念の巻末カラー!

 連載期間も「12年半」というメタ発言がありましたけど、めでたいことであります。
 が、12年半も前だと、ちぃちゃんは生まれていない? 不思議なこともあるものです(ォィ

 ぞんな今回。子供たちはおしるこで、大人たちはお鍋で、盛り上がっておりました。
 ちぃちゃんによる、みんなで「鍋」のアイデアはよかったものの、勘定に困るあたり、
 定番メニューには難しいですかね(´▽`;) 「わがまま鍋の〆」も大変そうでしたし。
 でも、食べたいくらい美味しそうでしたよ!